12月12日、久しぶりの管釣りなので手堅く釣れる芥川マス釣り場に行って来ました。
七時五十分に受付をして摂津峡の釣り場に向かうと先行者は、おらずまずは、一通り様子を見ると、下流のほうは魚が少なく、カーブのポイントとそのひとつ上には魚がかなり残っておりカーブの上にポイントを決めて入りました。 。当日のポイント 朝一は居残りを狙って赤金のスプーンから始めるが、反応が悪く色々カラーを変えていくと、0.9グラムのスミスMKスプーン、ホワイト系のカラーに好反応連続で釣りあげることができ、派手系のカラーに反応が鈍くなると、地味系のカラーであるダークグリーンなどのカラーでポツポツと釣果を重ね九時の放流タイムまでに14匹を釣り上げ、漁協のおじさんがバケツで放流をしてくれます。だいたい10~15匹位でしょうか 放流直後はスミスのカミオンSR赤金で3匹キャッチ、そこからは活性が上がってしばし入れ食いタイム 特に0.9グラムのスミスMKスプーンのカラシ色のデッドスロー引きが大爆発バラシまくりながらも20匹以上同じスプーンで釣り上げました。 MKスプーン(カラシ) コンプ(チャート) スレてきてからは、シーレーベルのコンプ0.6グラムと0.9グラムでポツポツながらも釣り続け移動せずに(人が多く移動出来なかった)同じところで40匹釣ったところで少し上流の橋に有るエリアを見に行くことにしました。 橋の上から 橋の真下 歩いていくと三人先行者が居ましたが橋の真下は空いて居たので入り、そこではシケイダー系のプラグで3匹キャッチし、下のエリアとの境目で7匹またまたMKスプーンでキャッチしてカウンターの数字が50匹に達したので満足して、2時でしたが早めの納竿としました。 MKスプーン(カラシ) ペレスプバウンス 芥川マス釣り場は全体的に水深が浅く軽量(1グラム)前後が使いやすいので、そのくらいのサイズをメインに揃えてください。芥川は小型が多いですが、家族連れや初めての人でも簡単に釣れます。ポイントなどはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。釣り料金は一日3000円で別にエサ釣り場もあります。 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,12,15, Monday
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12月11日は宮原氏と梶賀の磯でグレ釣りです。天気は間違いなく良いんですが波があるかも・・で、「行けたら“南”行こよっ!」との希望ですがはたして・・。誠丸は6時半に出船・・ちょっとウネってるかな・・って感じですがこの分ではカガリは大丈夫でしょう。カガリ“東”に2人、続いて“南”で有り難くもお声がかかり宮原氏と2人で上がります。「前・後半の釣座交代制でやろよっ!」との宮原氏からの提案に「ええでぇ!」と同意、(A)“一番高いとこ”と(B)“チョッとだけ高いとこ”に分かれて10時に交代しよう・・と言うことになり、宮原氏が(A)からのスタートを希望で必然的に僕は(B)となりました。しかし(B)の釣座は時折波が這い上がりヤバそうです・・10時が干潮の底なので潮は引いていくから何とかなるでしょうけど・・無理はしません・・「あの~・・横からやっていいですかぁ・・?」と許可を頂き“(B)寄り”に竿を構えることに・・お互い準備が出来たところで釣り開始!竿は極翔1.7号・リールはハイパーフォースに道糸2.5号・ハリス3号2ヒロにボイルグレ9号を結んで、Lサイズ・3Bのカン付きウキに、結節部に3Bのガン玉を打った仕掛けでとりあえずスタートします。タナは4ヒロに設定・・左右のサラシで仕掛けが全然入りません・・特に左からのサラシが強烈で沖にマキエも仕掛けも飛ばしてしまいます。3回ほど流して仕掛けをいじります・・3Bの下にBのガン玉を、針上20センチにG2を追加して波が落ちついたタイミングをみてマキエと仕掛けを投入します。潮は右に流れており(B)の正面あたりで潮目ってます。そして仕掛けを重くしてサシエが盗られだしました。タナを半ヒロ浅くして仕掛けをあまり沖に出さないように気をつけます。磯伝いにうまく流せた時はサシエが通り、沖側のサラシの外側ではキタマクラ・ハゲにやられる状況と分析しました。(たぶん・・ですよ・・)そしてそして・・綺麗に(B)の先端のサラシの下に仕掛けが潜り込んだ時に・・ギュン!といきなり竿引きアタリ!アワセると突っ込んだっ!磯を回り込もうとしますからさぁ大変!(B)まで走って行くか・・でも波くるし・・と躊躇してたらブツッ!切れたか・・回収すると3号ハリスがチモトでスパッ!と・・(尾長やね!きっと・・)くっそ~今度はとるぞ~!で切れた3号の先に3.5号を60センチほどつなぎます。タナを少し浅くしてG2を外し仕掛けが沈みすぎないように調整します。さてさて、どうなる・・?磯際にマキエをして潮筋を読んで投入し、引き波にあわせて糸を送り右流れの潮とサラシがぶつかる“壁”に誘導します。(あくまでも“イメージ”の世界です・・)何度か同じコースを狙いますがアタリがないままサシエが盗られてしまいます。BとG2を外しG5をハリスに2段打ちにしてハリスの張り加減に変化を加えます・・しっかり浮き気味になったウキが同じ潮目に到達したところでシュルル~っとウキ入れです!咄嗟にアワせて竿を溜めきり強引にリールを巻くと、意外にスンナリ寄ってきます。「あまり大っきいこと無いわ~!イケるわ~!」と3.5号のハリスと竿のパワーにモノをいわせて強引に寄せると、波が引いた水面にチラっとまっ茶色の魚が見えて、次の寄せ波ですぐ目の前に登場したのは楽勝で“40センチ”は超えている尾長です!「尾長や~!結構アルで~!」そして次の引き波で再び遠ざかっていきました。ここで慌てて磯の高いところに置いてあるタモを取りに・・(このタイミングが失敗でした・・)タモを掴んで大急ぎで戻ったときに磯際にフルパワーで突っ込まれ、片手で支えることが出来ずに完全にのされてしまい竿が真っ直ぐに・・「アカン!」と声を発する0.5秒前にフッ・・バラしちゃった・・(尾長は焦ったらとれん!・・by鬼才)これまた針のチモトがスパっと・・まぁ・・しゃあない・・(本当はひきずってます・・)糸をチェックし、針を結んでタナを10センチほど浅くして「ウキ入れ5センチ以内にアワせたる!」と宣言して釣り再開。同じ筋を攻めます・・とにかく少しでも怪しい沈み方をしたらアワせてみます。(大半が波で沈んだだけ・・)ウキがビューン!磯にカツーン!を2度程やらかしてしまいました・・が、今度は掛かった!かなり際で喰ったので(B)の先端を回り込まれてしまいまして・・「ヤバイ!」と思う1秒前には根ズレで切れてしまいました・・(何をどうしたらエエねん!)この足場からは獲れんのか・・9時までに3発も飛ばされた・・ヤバイです・・残り1時間で場所交代ですか・・潮が引いて(B)で何とか竿が出せそうです。竿とバッカンを持って移動し、ひと流しして仕掛けが楽にポイントに流せるのを確認し、マキエと同調させながら潮目に流し込んでいきますとウキがユルユル~っとシモっていき、加速しながら海中深く入っていきました!(口太っぽい・・でありますなぁ)巻きアワセで竿に乗せてリフトアップ!重いです!が、スピードが無いです。やがて足下にボコっと浮いたのは良型グレ!タモは?(A)に置いてきた・・ダッシュで磯を駆け上がり、更にダュシュで(B)に戻ります!(こんな時だけ我ながら素早い・・と思う)そして無事にタモ入れに成功!40センチあるか・・の口太グレでした!(僕の極翔・・やっとグレの血を吸いました)しかしその後はアタリ無しで、10時になったので場所を交代します。はたして(A)では・・サラシが右からブッ飛んでしまいます・・マイナスウキで沈めたり・・1号玉で深釣りしたり・・色々やってみましたが結果は出ず・・(B)に変わった宮原氏は早々にウマズラハギ・マルハゲを釣り上げていますが・・ちょっと波が高くなってきて釣りにくそうな・・おっ!30センチくらいのグレを抜いた!針を外して即、海へピョン!・・およびでない・・ってことですね・・お昼を過ぎて南風が吹いてきて波がますます・・宮原氏も(A)からの竿出しとなりました・・しかしこれだけウネリがあると軽いボイルは何処へやら・・って感じです。1時半に納竿しました・・。他の磯もそこそこ釣れてますね・・カガリの“西”へ上がった吉村氏もグレとカツオをしっかりキープしていました。誠さんにちゃんとバラシ申請をしてから帰路へ・・。久々に“尾長”の引きは味わえたけど・・獲らんと意味ないね・・。
今回は宮原氏と・・ 口太は獲れましたが・・ あのバラシが無ければ素直に喜べたのに・・ 梶賀では珍しい・・ウマズラ! スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,12,14, Sunday
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前回の激荒れ・・から一転、今回の天気予報は快晴!12月8日に中二日でまたまた大原氏と梶賀の磯へ・・「波 無かったら“東”(カガリの)いきたいエー」と大原氏・・了解です・・で出船前に船頭さんに申請しますとOKとのこと。6時15分に誠丸は出船・・おやおや?東からのウネリが結構あります。他船も三木里方面へと繰り出します。丸石を過ぎてカガリの表に回りこんでみるとかなりウネってますが、“東”“南”ともにやれないことは無いなぁ・・そして「○×さん・・用意して!」とマイクでお呼び出しのアナウンス・・あれれ?で○×氏が“東”へと・・続いて“南”・・ここも他の人・・そして“西”に回りこんだところで「高橋君準備してっ!」とお声がかかりましてカガリの西へ大原氏と2人で上がります。そして船はお隣のナカドマル、丸石と着けていきます・・“西”・・ですかぁ・・僕との相性・・最悪です。(かぎりなくボウズの予感)「どこでも好きなとこ 入りよ~」で大原氏は船付を選択です。じゃあ“ナカドマル向い”のマニアックポイント(去年の年末にすごい奴!バラしたんです・・ここで・・)をやってみようかな・・と道具を持って水道側へ向かうとそこで誠丸が登場!“南”寄りの高いところでやれ!との“命令”(アドバイスだよっ!)です。どうも昨日の45センチ頭に10枚!の釣果はここか・・でサクサクっと足場を移動します!しかしこのポイント・・サラシがキツいなぁ・・洗濯機状態です。(昨日はこんなでも無かったそうです)さてさて・・やってみますかね~で“外道マスター”(極翔1.7号・・いまだグレの血を吸ってません)にハイパーフォース、道糸2.5号にハリス3号、ウキはLの3Bで竿1本のタナでスタートします。どこに撒いてもボイルはサラシでブッ飛んでしまいます・・仕掛けも一瞬ではじき出されます・・そしてマキエも仕掛けも流れ着く先は船付の正面・ちょい沖の潮目であることに気付くのにそう時間はかからなかった・・なぜなら大原氏がその潮目を狙ってグレを連発で掛けているからです!「調子エエねぇ!」と声をかけると「30センチぐらいのんばっかりやエェ!大きいのん 釣りたいエ~!」と贅沢な発言です。(なんとかせねば・・)ウキをマイナス00にしてサラシの沖に遠投し、いったん沈めてから潮目にねじ込む戦法!を試します・・がサシエが通りません。状況を説明しますと、潮の流れは右から左、僕のたち位置は潮下となりますが左側からの巨大なサラシで表面的にはウキもマキエも“右”に流れます。そして大原氏の正面の潮目・・右側から仕掛けを入れるとサシエが通り、左側からだとエサトリにやられてしまう・・ということは・・“僕って大原氏のマキエ係りやん!”大原氏が4枚目となるグレを釣り上げたところでこのポイントを見切ります・・最初に入ろうとしていた“マニアック”に移動です。ここはカガリとナカドマルの水道側の磯際(かなりガチャガチャしてます・・)を釣ります。ただし文字どうりの磯際では無く、一段低くなった狭い足場から右側の“にゅっ”と突き出たガチャガチャの際と、そのつながりの水中に張り出した棚の向こうに仕掛けを入れ込む・・のがコツです。(デカいのんは掛けても獲れんよ・・)しかしウネリの影響で仕掛けを落ちつけるのには骨が折れそうな・・まあマキエ係よりはいいでしょう・・ここで一発!逆転の“ごじゅーおーばー”を狙います。5Bのウキに5BとG2×2個をハリスに打ってタナ4ヒロでまずは足下の“ノーマル”な磯際を攻めてみます。パラパラとマキエを際スレスレに撒いて、そっと竿前に投入し、ウキ止めにウキが当たるまで一旦待って、それから際にゆっくりと引きつけて磯にウキを貼り付けます。浮力以上のオモリを背負わされたウキはなじむとゆっくり沈みはじめます。それを竿先でそっと引き戻しながらタナをキープするようにします・・と竿先にコツコツ・・軽くききアワせを入れるとイソベラさんです。マキエが効きだすとエサトリが出てきたのかサシエが盗られます・・ここでハリスを交換、3.5号にアップします。段シズを止めて結節部に5Bの一点打ちにしてタナを5ヒロに・・右前に振り込んでなじんだところで水中の張り出しの際にゆっくりと引き寄せていきます。ハーイ!根掛かり・・いきなりかっ・・道糸を掴んでグイッ・・外れた・・ウキ下を10センチほど浅くします。(こうやって一番エエ感じのタナとピンポイントを探るのです・・マニアックでしょ!)繰り返します・・根掛かりを・・沖目で引っ掛かったのは簡単にはずれます・・がタナのそばで掛かると道糸から飛んでしまいます・・(道糸が2.5号のままだから・・僕の際釣りタックル・・アテンダー2.25号・・本日は大原氏に貸し出し中・・ですから)5Bのウキを2つも流してしまいました。(やっぱり際釣りは・・性に合わん!)でも我慢です・・我慢して・・やり通すのが際釣りのコツ・大グレへの道のり・・(でもやっぱり潮目に流してドーン!が好きや・・)さてさて、船付でがんばる大原氏ですが、やはりというか・・僕が移動してからまったくアタリ無し・・ですって・・「エサトリにサシエを盗られてアカんエェ」とのこと・・(僕のマキエでエサトリも止めてたからね・・)よ~し、がんばるぞ~で根掛かりしない程度のタナに設定して投げる・・引っ張る・・止める・・を繰り返してると、いきなり手元にガツン!ときたのでビュン!とアワせます。一気に底をきらないと根ずれで簡単に飛ばされるので強引に竿を立ててリールを巻きます!・・思ったよりも引かない・・えっ!メバル?抜き上げると変な魚・・ひょっとしてアズキマス?美味しい奴?(大原氏に煮付けにしてもらおっ!)キープします・・12時すぎに携帯がブルブル~で水本氏、その5分後に宮原氏・・さらに吉村氏からも・・(釣れてないよ~!心配しなくても・・)1時をすぎてサシエが全然通らなくなりました・・まだサシエつきっぱなし・・のほうが“一発”の期待が持てるのに・・根掛かりしたので「もうええわ~!」で納竿しました。たまにはのんびり片付けてゆっくり船を待ちましょう・・大原氏も朝の4枚以降、まったくダメ!だったそうな。大原氏にグレとアズキマス?の煮付けを発注・・「明日もってくからエ~」でご機嫌なご様子です。今度はカガリの“東”か“南”で遠投してビュッ!のパターンのグレ釣りがしたいなぁ・・40オーバーの尾長グレ・・釣りたいです・・。
大原氏好調! マニアックな・・ アズキマス? 全釣果・・大原氏 ご機嫌! スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,12,09, Tuesday
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12月5日は大原氏と梶賀へ行く約束になってました・・が、前日の尾鷲の天気予報は波・雨・雷と荒天マークです。自分ひとりなら絶対に行かない状況・・ですが大原氏は「湾内でもエエから行きたいエ~!」とハリキッてるご様子です・・で、とりあえず船頭さんに明日行く旨を連絡します。(よせばいいのに・・)11時に橿原を出発。深夜の山道を鹿・タヌキをかわしながらゆっくり走り、つりえさ吉野で予約しておいたボイルオキアミを受け取りに寄ります。「エラい日に行くねんな~!」と吉野さんに言われてしまいました・・(しゃあないやん・・)午前3時に誠丸の駐車場に到着すると、すでに車が数台止まってます。まさか他に来てる人がいるとは・・ある意味安心!無料の仮眠所で一眠り・・「おはよう!起きてよ~!」の船頭さんの声でハッ!と目が覚めまして、急いで着替えて事務所へ・・テレビの天気予報を観て「前線が通るなぁ・・昼前か・・昼過ぎか・・アカン思たらすぐ電話してな」と船頭さん・・(携帯電話・・濡れるやん)6時15分に僕らをいれて5人で出船です。南からの波ですが今のところはたいしたこと無さそうに見えます。港を出て船首は右へ・・ドンビ回りに行くようです。エンジンスローでドンビ正面へと磯を回り込むと、結構うねってます・・「行くかぁ?」と聞かれてもちろんパスさせてもらいます。「大原さんもおるから・・湾内でいいよ~」で、「竜宮でエエかぁ?」にOKサインです。ドンビのひげに一人、壁に一人と下ろして、ここで誠丸はエンジン全開で湾奥へ向かい竜宮へ・・大原氏と僕と・・さらにもう1名が上がりました。“船付”に僕、“ハナレ向い”に大原氏、もう一人は“船付横のワンド奥”に釣座を構えます。今のところは雨も降らず風も微風です。やりやすいうちにチャチャっと釣ってしまいましょう!(すごい自信だ・・)「何センチからキープするン?」大原氏に聞いてみます(釣った魚を料理してくれます)「25センチあったらおいといてよ!塩焼きにして持っていくからエェ」食材確保の為にまずは“25センチ”を狙います。1.7号の竿に道糸2.5号・ハリス2号の“湾内仕様”の細仕掛(梶賀ではこれで“細い”んです・・)をセッティングします。ウキをカン付SのB、2ヒロにタナを設定し、磯際にマキエをしてその先に仕掛けを投入します。潮はゆっくりとハナレ方向に動いているみたいな・・アタリ無しです・・回収するとサシエが盗られてます。繰り返しますが・・結果はサエません・・“コッパ”の姿は見えないのでエサトリはカワハギ・キタマクラの類かな・・?仕掛けをMの3Bに、タナを3ヒロにしてマキエを風に乗せて遠投し、竿2~3本沖に狙いを変更・・しばらくの間はサシエが帰ってきましたが、直に通らなくなりました。我慢強く沖目を続けてもいいんですが、カモメっちが集団でやってきて目の前がヒッチコック・・ボイルを空中でキャッチすることが出来るツワモノもいてお手上げ・・カモメ用のマキエを沖に撒いて磯際をそっと狙います。(ある意味分離作戦!)弁当船が来ました。「わっハッハ~ カモメだらけやの~!」とマイクでチクリと・・港に帰っていきました・・。ハナレの水道狙いの大原氏も「エサが通らんエ~」とのこと・・久々の磯釣りとあって黙々とがんばってらっしゃる御様子です。その頃から“南”の風が段々と強くなってきて湾内に風波がたつ程に・・時折吹く爆風に体が持っていかれます。とても釣りを続けれる状況ではないので磯のワレに竿を置き様子を見ます。“ワンド奥”の人も竿を置いてこちらの方へ・・「雨降るだけや思ったのに・・風吹くなんて聞いてないで!」と話しかけられ暫し雑談・・“ハナレ向い”の大原氏は・・がんばってるなぁ!(結構“変な時”にがんばって、肝心な時に休んでる人です・・残念!)30分ほどの我慢で風がマシになり、釣りを再開します。Mの3Bのまま磯際へ・・マキエをパラッ・・カモメは・・どっかへ行った・・足下・沖・右・左・・交互に釣って、ようやく1匹目!25センチあるか・・無いか・・ええいキープじゃ!とキーパーバッカンに入れてブクブクON!「ひょっとしたら今日はもう“無い”かもしらんからキープしたでっ!」と大原氏に申告します。その後パラパラと“コッパ”が喰ってくる展開になりました・・大原氏もイソベラ・コッパを釣り上げています。しかしここから“ド”えらいことに・・にわかにたちこめる雨雲・・風向きが北に変わり・・ただならぬ気配に竿を置き身構えると・・“どっしゃ~”いきなり降り出した~!そして超突風!稲光りがそこらじゅう!まさに前線の真っただ中!3人でダンゴになってやり過ごします・・1時間経過・・(長いですよ~・・こんな時の1時間!)ようやく雨が上がり、そして風・雷の順に治まりました・・11時です・・もう帰ってもいいねんけどここまで我慢したんやから最後までやろっか・・ということで再開!マキエが切れてエサトリも消え(雷にビビッた?)3ヒロ・4ヒロとサシエが通り、底でイソベラが掛かってきました。沖目を釣るとエサトリで際~竿1本までは通ります。仕掛けを軽くします。SのBで結節部にBのガン玉、針の5センチ上にG5を打ちます。マキエと合わしながら竿1本沖を4ヒロで流した1投目にユルユル~とウキがシモっていき、やがてビューッと見えなくなりました!ソフトに大きくアワセをいれるとドーン!と手ごたえです。そしてグワン・グワンと手元に“チヌですぅ”のサイン・・結構強いっ!横走りをはじめたっ!でもグレじゃあないので余裕のやりとり?(内心は焦ってたのよ~!)で竿を寝かして少し糸を出しつつ対応し・・やがて姿を現したのは良型のチヌ!タモに入った途端に波が来て網が貝に引っ掛かりモタモタしましたが無事キャッチ!大原氏に写真を撮ってもらいます。50センチ・・う~ん・・無いね・・46センチでした。キープです!(塩焼きにしてもらうのだ!)その後はエサトリが復活・・“ハイペースでマキエを撒いてエサトリを殺すサァクセン”を展開します!(エサがいっぱい余ってたからね!)しかしお腹を空かした食いしん坊のエサトリたちの食欲を満たすには・・全然足りないです・・1時40分に納竿(いつもより早い目に誠丸が迎えにきました・・ちょっと焦って片付けます・・)結局キープはチヌとグレがそれぞれ一匹・・翌日“チヌの塩焼き”が届けられました。今度は“グレのタタキ”でお願いしますネ!
こんな日に行かんでも・・ 嵐が去って・・再開! 竜宮に上がるといつもチヌ! 46センチ!・・ここでは60オーバーのチヌがマジィに狙える! スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,12,07, Sunday
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今年も早や12月。12月といえば海上釣堀!?
4日(木)に三重県の南伊勢町礫浦 『辨屋』へ行って来ました。 久しぶりの海上釣堀にワクワクしながら、AM3時にマリコンを出発。途中活きエサを補充、現地に5時半ごろ到着。 着替えをし、6時に受付をすませて、桟橋へと荷物を移動。出船を待ちます。 薄暗い中、船に乗り込み 1号筏に渡してもらいます。荷物を降ろして、それぞれの釣座へ (朝一の筏は夜露などでぬれていて滑るので注意!!) 私の釣座は、正面からが昇ってきます。でも大丈夫偏光グラスがあります。 今日の私は定番のダンゴエサに もう一つダンゴエサをして一人爆釣を狙います。 これが私のスペシャル・・・今日 朝一、タナ取りオモリでウキ下をチェック。まずは定番のダンゴエサで様子をみます。すると早くも対面の2人にヒット!気持ちが高ぶります。さあ今度は私のウキを沈めてくれ・・・・・・1時間経過・・・・・・・・・・・・ 1回目の放流タイム ハマチ・シマアジ・イシガキダイ・真鯛 待望の1匹目、鯛狙いの道糸ナイロン3号、ハリス2号に上の写真のスペシャルダンゴ。 そして2匹目同じタックルで 3匹目も真鯛!! その後2回目の放流タイム カンパチ・メジロがどーん!! 時折、ブリが目の前を回遊していきます。シマアジの群れの下に青物がぐ~るぐる。 今日の青物タックルは、NISSINスーパーガンガン360TSに、 SHIMANOステラ3000。道糸ナイロン5号、ハリス4~5号、えさ活きアジ。シマアジの群れている下で泳がしているアジを 大きく竿を動かし上に誘いをかけたその時、竿先にドーンそして水面に竿先が突っ込みます。手ごたえ十分。きましたカンパチ。 今日私の一番 それからも しぶい中 エサが良かったかのかアタリが連発!! 途中ハリ外れもありましたがそこそこ楽しめました。 今日のあたりエサは×××が入っている。 ブレーンの新製品。 作り方は、こそっと店内でお教えします。 定番ダンゴもいいけど、今回の魚が口を使う回数は・・・良かったですよ私の実感 スタッフ 岩江 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,12,05, Friday
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ついに12月!今月からは上物モードに突入なのだ!そして早速ですが12月1日、三重県は梶賀の誠丸へ行ってまいりました。つりえさ吉野で解凍予約しておいたボイルオキアミ6キロを受け取り、梶賀に朝4時過ぎに到着。しばし仮眠の後、5時半に船頭さんの「おはよ~さん!」の声で起床。着替えをすませ事務所に顔を出し、6時15分に出船!三木里方面へとベタ凪の海面を走ります・・「どこ行くう?昨日はカガリが良かったでぇ・・“東”でも“南”でも・・」に「“東”で!」とお願いし「底物の人と一緒に行って!真ん中でやりいや~!」で荷物を担いで舳へ・・「行こっ!」の合図で飛び渡ります!そして真ん中の“ワレ”に陣取ります。良いポイントですが、足場が前下がりで滑りやすく、しかも波がかけ上がりやすいので凪の日にしか入れません・・おまけに“張り出し”が水中で沖に向かってダラダラと伸びており大きい魚を取りにくい・・とにかくよく“バラす”ポイントなんです・・。(ハリスは最低3号以上!・・が船頭さんの口癖です)さて、落ちついたところでボイルの入ったバッカンと水汲みバケツを持って磯の裏へ行き、ボイルがヒタヒタになるくらいに海水を入れます。(これをやっとかないと“浮くボイル”になりカモメっちの餌食になっちゃうよ!)“ワレ”の釣座に戻り、磯の“へこんだ”にバッカンを押し込み、タックルをセットします。今回のタックルはおニューの“極翔”1.7号-5.3に“ハイパーフォース”のノーマルギア、仕掛けは道糸2.5号にハリス3号2ヒロを直結、ウキはいつものカン付ウキで、とりあえずSサイズのBをチョイス。結節部にガン玉Bを打ち、ウキ下は2ヒロ半とします。磯際にボイルをパラパラと撒いて観察すると、はらい出しの流れに乗って少し沖へ流れ、竿2本程の位置でゆっくり真下へ沈みます・・(潮・・動いとらん・・)エサトリの姿も見えてこないです。“まずは磯際!”と鉄則通りの攻めを・・竿1本程先へ投入!(ここではこの辺が磯際です)ハリスが真っ直ぐになるまでひきつけて、タイミングをみてマキエを撒き、道糸をバララ~っと出します。ウキがウキ止めに当たったところで“張らず・・緩めず・・”を演出しながらマキエと“同調”させ流します。(“基本”ですが・・これがなかなか難しいんです・・)ウキを流します・・右へ・・左へ・・紀東方面ではよくあるフラフラ潮ですか・・良くは無いねぇ。そっと回収・・サシエは・・残ってる?うん、少しかじってる・・(独り言です・・)ちょい沖に投入しマキエをウキに被せます。右でも左でも・・どっかで合うでしょ!が狙い・・ですがサシエが残ってきた・・さらに沖目・深いタナ・・と釣りを進行していきますが・・エサは盗られたり残ったり・・足下左からのはらい出しの左側では気配無し・・右沖の薄っすらと“潮目状”のところで微妙な潜り潮が・・4ヒロくらい沈めるとサシエが盗られたり・・ここかなぁ・・しかし潮目の位置が安定しません・・あれやこれやと色々やって8時頃に30センチ程のイズスミ(イスズミ・ババタレ・キツ・・いろいろ呼ばれてます)が磯際で連チャンしましたが・・グレは“コッパ”も釣れません。携帯がブルブル~・・大原氏です・・「あ~もしもし こちらオーハラやけど・・どこ上がってるん?」「カガリ・・」・・「釣れたら持って帰ってよ!頂戴よっ!」「エエけど・・釣れたら・・」で会話終了・・ここで休憩。隣りの底物釣りを見学しながら朝食を・・磯の高いところに上り沖を眺めますと・・ナブラってるな~・・メジロかな?こんなんおったらグレ、喰わんやろ・・際狙いに徹するかな・・釣り再開。ウキをMの3Bに換えて4ヒロに・・すこし海が変わってきました・・ゆっくりとですがはっきりと“右”に流れ出しました。(いいハズです!いつも釣れるのはゆっくり右流れ・・ですから)そして仕掛けを重くしてきっちり仕掛けを沈めると・・ビシュッ!なんとウキ入れです!反射的にアワせるとギュギューッ!(強っ!)何とか竿で溜めようとしますが・・弱気になってしまいレバーを緩めてしまいました・・ブルンブルン・・竿の角度を修正しようとがんばる・・フッ・・バレた・・8号のグレ針が伸ばされた・・「きっとサンコや・・」僕はバラしたら皆外道の仕業・・ということにしています。(悔しくないもん・・その方が・・)その後さらに沈黙シリーズ・・11時を過ぎました・・潮はまだ右に流れており、正面からの風が出てきて海面がザワザワと状況変化!足下左右にはらい出しが出来て正面で合流し美味しそうな潮目を形成!右前の張り出し根の先端付近とさらに合流して“ムンムン”ポイント発見!3B・4ヒロでマキエと共に流しこんだら・・ビュッ!アワせると同時にキューンと強烈!溜めるとゴンゴン・・ありゃりゃ・・いなして寄せると白く光る・・ポコッとサンコ(三の字・二ザダイ)・・あ~あ・・です。優しく?リリースします。(大原氏にプレゼントしてもいいねんけど・・)続いてまたまたギューン!そして竿先がガッ・ガガッ・・40センチ級のアイゴでした・・棘に注意して針を外しタモを伸ばして水面へ・・(食べたら美味いと・・僕は磯臭系はパス・・刺されたらかなわんし・・)外道が続くので仕掛けを軽くしてみます。SのB・3ヒロに変更。12時~12時半・・サンコ3連発・・(軽くしてもダメダメ~)しかもいちいち40センチ級なのでよ~引く!(右手がぁ~ 右手がぁ~・・)とにかく腕がパンパンになってきた・・(石鯛竿とは別の筋肉を使用)12時35分、隣りの底物師(スピニングリールで投げ釣りスタイルです)が大アワセ!ガンガン巻いて足下で強烈締め込みをいなして50センチ級のイシダイを見事に釣り上げました!(いままで僕は何をしてたんだろう・・世の中ってやつは・・)「おめでとうございます~」と魚の写真を撮らせてもらい(声が裏返ってしまいました)スゴスゴと釣り座へ・・(もう未練は無かったハズでは・・)その後は惰性で釣りを続けました・・1時45分・・納竿。まぁ、結局のところ・・“ボウズ”(おでこ・ホゲる・釣果無し・・の意)厳しいスタートとなりました・・下ろしたての竿・・外道マスターと名付けようか・・(ちょっと待ったって~)でも“寒グレ”はまだ始まったばかりさ・・目標は“ごじゅう お~ば~”・・ってことで・・どっすか?
カガリ(東)のワレ・・ おニューのタックル! サンコ・・基本的には可愛い系なのに・・引きは乱暴! アイゴ・・怪獣っぽい棘には毒がある! 石鯛・・ですか・・・ スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,12,03, Wednesday
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11月25日、2008年度のイシダイ釣りも今回で最終回となりました!(僕の底物シーズンは毎年6月~11月と決めてるのだ)前日の昼過ぎに誠丸に電話を入れますと、「明日は低気圧が通過するもんで厳しいぞぉ・・夜にもう一回電話して・・」とのこと。さあ困った・・明日しか無いし・・エサも手配せなアカンし・・とりあえず吉野さん(つりえさ吉野)に電話します。「明日、船出るかどうか分からんねんけど・・エサ、何とかなる?」「ヤドはないけどサザエやったら4キロくらいあるで・・」「ほんじゃあとりあえずキープで!」・・・で、夜に船頭さんにもう1度電話すると、「まあ出たとこ都合やな・・しゃいあく(最悪)堤防でイカでもやるつもりできたら・・」「じゃあ・・行きますんで」で決定!午前1時に橿原を出発。途中でつりえさ吉野に立ち寄りサザエを受け取りに行くと、ヤドも小さいのんやったら少しあるとのことで全部さらえさしてもらいました。さて、梶賀の誠丸の駐車場に到着し車のエンジンを止めると・・波の音がドドーン・・荒れてるな・・北西の風が吹いてるから何とかなるやろ。・・事務所で軽く挨拶・・やがて6時15分の出船時間です。港を出てすぐに大揺れ・・東からの波です。神須ノ鼻・見張り・・梶賀側の磯は波柱が立っています。他船もそれを見てオペラ方面に向かいます・・賀田湾を横切り漁協の船に乗船人数を伝える“なぞの手紙”を手渡したところで「アカンなあ・・“なか”(湾内)行くで~!」とUターン!「コムケいくかぁ?」にOKサインを返します。湾の一番奥へ誠丸は爆走(こんな日は他船との磯取り合戦が激しくなります)オボレの前でエンジンスロー、上物狙い2名を最初に降ろしコムケをみると・・人だらけです・・イガミ釣りかな?歩いて山から降りてきたみたいな・・「竜宮か・・コボレか・・どうする?」に「最後でいいよ・・」でもう一人の底物師はすでに他船が2人上げてる竜宮へ・・あとは僕だけ・・「グルッと回ってみよか・・」と船頭さんは沖に船首を向けます。カガリに到着・・裏からならやれるか・・と思ったけどこのウネリでは釣りになりません。再び湾内に引き返し、丸石は・・高いところは被ってないみたいですが・・怖そう・・「マンジュウは・・やれる?」と聞いてみます。「波の影やけど、低いからのう・・まあこれから 潮 引いてくからやってみるか?」でエビレを過ぎてマンジュウへ・・波は・・比較的おとなしいです。「先にチャラン棒 打っといで」と船に常備されてる重たい荷掛けピトンだけ持って低い磯に飛び降ります。船付きのピトン穴を苦労して探し、セット完了の合図でもう一度磯に船を着けてもらい、道具一式を持ってジャンプ!荷掛けに手早く荷物をぶら下げ、やっと一息・・(やれやれです・・)「ドンビ向きと港向き・・40~50メートルでやってみて~」とマイク放送に○を送ります。竿を継ぎ40号のオモリをセットし、底取りを開始します。60メートル程投げて着底が67、引っぱってくると5メートル間隔でちょっとした起伏があるみたいな・・そしてカウント20で上り坂(磯とつながりのカケアガリ)方向を変えて底を探りますが特に大きな変化が見つかりません・・狙いどころが絞りにくいけど“ちょっとした変化”にエサを置いて魚が回ってくるのを待つしか無さそうです。サザエ3個掛けでやっとこさの第1投!(・・長かった・・)カウント55、港向きからスタートです。時折波が左前からかけ上がってきて足下を洗います。ぺタっと座ることが出来ないので中腰で竿先を睨みます。(落ちつかないよ~)ウネリで竿先が安定しません・・15分経って回収します。赤身も白身もそのまんま・・(喜ぶべきか・・悲しむべきか・・)右寄り・左寄り・・エサの置き場を変えながら“可能性”を探ります・・(無い!と思います・・)7時です・・少し前から山からの風が強くなってきて(波を落ちつかせる魔法の北西風!)アタリなんてワカリマセン・・すごい横風!(前回の展開を思い出します・・)そしてしばらくすると・・あれあれ不思議・・確かにウネリがとれてきました!(風で白波はたってますが・・)弁当船が来ました。「どぉや~ やれるか~?丸石にでも替わるか~?」に“ココデガンバル”とテレパシーをおくると・・湾奥へと走り去っていきました。(通じるもんだ!)そして他の磯はみんな磯替わりです。外海に向かう誠丸をお見送りして打ち返しを再開!(僕は基本的に磯替わりは嫌い!だって面倒だもの・・)風が治まってきました。潮も引いてきて広くなったマンジュウを探検したりカニを捕まえたりして遊びだしました!(完全に消化試合ですな・・)そんなダレきった展開で10時の干潮の底リを迎えました。ここから“上げ”に転じる瞬間が唯一の勝負時!と集中力を高めます。一番デカいヤドカリを丁寧に装着し、港向きに遠投!(60メートルくらいしか投げられませんが・・気分は遠投釣法!)着底してすぐにグッと重くなったところにエサを置き、ピトンに竿を委ねます・・釣座も完全に乾いてきました・・竿の傍らにどっこいしょ・・腰を下ろした途端の出来事・・まるでエサトリのようなアタリ(よくある表現だ・・)に続いて30センチ・・50センチ・・と竿を押さえこみ・・ゆっくり・・ゆっくりと押さえ込み・・・「あれれ~」と人事のように竿の動きに見入っていると・・グッシャ~!と弾けるように舞い込んだ~!魚は真沖に向いて走って、45度の角度で立て気味にセットしていた竿が真っ直ぐになってます!締めてあったドラグがジュルル~と滑り糸が出て行きます!(こんなの初体験!)ここで初めて事態が呑み込めた・・「デカいんちゃうん!絶対、デカイで~!」竿にしがみつきピトンから抜こうとしますが、焦ってしまうし引っぱられるしで抜けないよ~!必死で格闘すること数秒間、突然全てのテンションが消えた?ここで竿尻が抜けました・・まだ・・いてるかな・・?・・そお~っときいてみます・・居てないみたい・・「オ~ゥ!ノォォォォ~!」しばらく待ってみましたが・・音沙汰なし・・虚しさ120パーセントで回収・・エサを確認するとヤドカリは殆んど原型を留めてます・・が、頭がグシャグシャに噛み砕かれてます・・(これって本物でしょ)・・そしてこのアタリが本日最後の・・今年最後のアタリとなりました・・結果的に・・1時半・・納竿しました。(燃え尽きちまったぜ・・FuFuっ)しかし今年のイシダイ釣り・・舞い込みの回数は過去最高でしたが、2分の1の確率にやぶれました。掛かるか・・掛からんか・・まあ“運”が無かったと言うことで・・(運を呼びこむのも腕のうち・・ですって!キーッ!)12月からはグレ釣り!がんばりま~す!
マンジュウは低い磯・・ この風では・・ またまたワンチャンスをモノにできず・・ スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,11,28, Friday
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11月26日(水)、今シーズン二回目のカレイ釣りに行って来ました。
今回は攻めたことのない釣り場を攻めてみようとなり、泉南のみさき公園の裏に有るは波止に決め午前二時に到着し北から3本目の波止にポイントを決めて、スズキ狙いで竿を1本だけ出して様子を見ることにし、1投目2投目と海藻が掛かってきて嫌な予感 3投目は右方向に投入すると、待望のアタリがが、上がってきたのは夜釣りの定番アナゴ・・・ その後も根掛りが多くとりあえず一旦撤収 深日港に移動したところで藤岡氏が到着、とりあえず様子見に赤灯の波止のテトラの切れた先から底のチェックの為オモリだけを投げてみると、予想どうり漁師さんの仕掛けが入っているようでロープの感触があるので、みさき公園に戻ることにして、先ほどの波止に入り藤岡氏は一つ北の波止と分かれて入るが相変わらずのアナゴと根掛りなので少し仮眠 三本めの波止 六時に起きて竿を3本にして、遠中近と投げ分けて狙うが根掛りとハオコゼのオンパレード他には小型のガシラ2匹とチャリコが2匹のみで九時になりポイント移動 樽井漁港まで移動して見ると、投げ釣り師がいっぱい仕方なく埋立地を男里川方面まで歩いて行き竿を出すことにして、遠中近と探ると根掛りは無いもののアタリも無い 樽井の埋立地 夕方4時半まで粘るも最後までアタリなしで終わりました。なかなか厳しいですが、次回に期待して帰路に着きました。 スタッフ 石川 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,11,27, Thursday
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まだ11月だというのに奈良県の山間部は雪がチラっと積もりました。スタッドレスタイヤに替えとかないと・・と思いながらもイシダイ釣りです!11月21日にまたまた梶賀は誠丸へ!毎度毎度の深夜のR169・・伯母峰~五郷にかけて外気温計の数字の左側に横棒がついています・・しかしR42に入り大又トンネルを抜けるころには2度に上がり、海に向かうほど上昇していくのは海水温がまだまだ高いからか・・。(まだ20度台です)今回のエサはガンガゼ30個にサザエ1キロを用意しました。出船は6時15分です。底物2名・上物3名・アオリイカ2名を乗せて誠丸は三木里方面へ向かいます。カガリを回り込んだところで「“南”行くやろ」と船頭さんに声をかけられ「はいっ!」とイイ返事!「上物のひとと一緒に上がって!高いとこ行きや!」頷いて舳に道具を運びます。「ハイ!行こっ!」の掛け声で磯に飛び降り、“一番高いとこ”に陣取ります。ピトンを打ち、竿を継いで30号の錘、サザエ3個掛けで正面やや左に投入し、カウント55で着底。前々回に釣れたカウント35に落ちつけます。そしていきなりガガガーッ!・・シーン・・サザエさん秒殺・・ウニで投入・・チョコアタリが暫し続き・・ピター・・アタリが止まり回収すると・・殻に小さい穴があいただけ・・(活性低いの?高いの??)潮はゆっくり右へ・・とにかくウニメインで打ち返します。逆光で竿が見づらいのでポジション探しでゴソゴソ・・落ち着きません。(きっと上物の人からは変な目で・・)満潮が1時半。昨日は1時を過ぎてからいいアタリがあった・・とのことで今日は2時頃かな・・納竿後やな・・アカンじゃん!午前中に一発ほしいところです。しかしまもなく西風が強く吹いてきて、やがて風向きは南西に・・右斜め沖からの強風、時折“爆風”にお手上げ状態です。(竿先は真横を向いてたなびいています・・)8時過ぎの弁当船でコナベ・オペラは磯替りですか・・東の底物師は手持ちでがんばっています。僕もがんばろ・・。潮は・・動いてないみたい・・ためしにサザエで・・底まで持ちません・・ウニは・・無傷!(どないせいっちゅうねん・・)もう10時です。そういえば朝ご飯、まだやった・・ウニを2個掛けにして放り込んでおいて自分のエサ場へ・・靴下ポジションが気になり磯ブーツを脱いで朝食を頂いておりますと携帯が・・宮原氏です。「釣れた?」「朝飯中・・アカンでぇ・・風で・・釣りならんわ~!」・・・「ほんじゃあ・・ゆっくり食べて」「ウイ~っス!」でカレーパンの残りをゆっくりと食べ終え、砂糖よりも甘い?カフェオレを飲んでいますと・・いきなり・・竿が・・舞い込んだ~!慌ててブーツを履いて竿の元へ駆け寄った~・・戻った・・いつもの展開・・(上物師の視線を感じた・・何やっとるん?って・・)「いや~竿がね~裸足やから~アカンかったんですわ~アハハ~」と聞かれてもないのに訳の分からんいいわけをするのであった・・(申し訳御座いませんでした)虚しく回収・・「まだその辺、うろついとるやろ・・イケる!」と、これまた砂糖よりも甘~い考えで再開しましたが・・当然のことながらアタリ無しです。12時ごろに風が止まった!と思ったのもつかの間、さらに強烈に吹きだして戦意喪失・・最後のサザエ10個掛けを用意して1時半に投入予定。余ったウニを潰して撒いて1時20分には我慢出来ずにラストサザエをカウント20メートルに“一か八か”で置いてみます・・めっさ激しい!エサトリの野郎・・最後まで居るか・・おまけに根掛かりした・・終~了~!片付けをしてると暑っ!・・この期に及んで風がやんで太陽がぽかぽかと・・「なんで今ごろやねん!」と隣りの上物師と意見が一致・・30センチのグレ(スミイチ君だったそうな・・)とイガミを釣っておられました。磯際はコッパグレで沖はキタマクラがあっちこっち・・みたいな状況ですって・・これもキツイなぁ・・2時に帰港。着替えを済ませて事務所へ・・「海は一月遅れやな~・・まだこれからやな~・・イシダイは・・」と船頭さん。うーむ・・次も底物・・それとも上物・・悩むねぇ・・。
辛い展開でした・・ アタリなど分かるかっちゅうねん! カモメっち・・オキアミ好きです・・ スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,11,23, Sunday
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11月17日、今回はイシダイ釣りをお休みして、徳島県は“伊島”の磯へグレ釣りに行ってまいりました!夜の11時に鎌森名人(だから何の?)と奈良橿原店を出発。途中でマリコン尼﨑店メンバーと合流し、淡路島を抜けて椿泊の勝丸渡船に無事到着です。そして5時半に出船、30分程で伊島に着きます。1級ポイントの“西長のオチ”から磯着け開始です。ここのシステムは着けた磯に希望者が「いきま~す!」と船頭さんに声をかけて降りていくようです。全体的に少人数で入る磯が多いみたいで、1~2人での磯上がりです。4年前に上がったことのある“唐人”を過ぎ、ナンだかんだあって結局気がつけば我々メンバーは全員“水島”に上がってました。伊島は3度目でこの磯に上がったのは2度目です。以前に竿を出した“胴”の正面の釣座は時折波が這い上がり厳しそう・・左横の高場からの竿出しが無難かな・・鎌森名人が入った足場の1メートル隣に無理やり入れてもらいます。立ち位置の左は磯の切れ込みになっていて、ウネリが這い上がり巨大なサラシを形成。足下は根が突き出していて左前に続いており厄介です。風は左から右にかなり強い・・厳しい状況ですが・・やってみよっ!インターラインの1.5号に道糸1.75号・ハリス1.7号、鈎6号にカン付ウキLサイズのG2、2ヒロのハリスにG5・G2を段打ちにして2ヒロ半のタナで海の状況を窺います。サラシが落ち着くタイミングを計り、マキエを足下に4~5杯撒いて仕掛けを竿1本沖に投入。しかし馴染む間も無く次のサラシでぶっ飛ばされてしまいます。G2のガン玉を追加し、ウキを沈め気味にしてサラシの下に引き戻し、波が落ちついたところで潮に乗せて流したい・・という作戦ですが馴染む頃には鎌森名人のウキを越えてしまい即回収となります・・(やりにくいやないかいっ!)波と“彼”の投入のタイミングを全てドンピシャであわすのは無理・・作戦さらに変更!ハリスを1ヒロに切り、ウキをマイナス00のBIGサイズでスルスルにしてサラシの外側に遠投!沈めていきます・・が、足場の高さがアダとなって横風に道糸がとられて一旦沈んだウキが直に浮かされます。沖を釣るのも難しいので今度はウキをMサイズのBにガン玉B+G2を糸の直結部にまとめて打ち、タナを1ヒロ半に設定してサラシの左側に振り込んでマキエを被せ、右流れの潮とサラシがぶつかり“潜り潮”となっている場所を丹念に探っていきます。綺麗に馴染んだときはサシエが盗られています。エサトリの姿は殆んど見えていないので正体は分かりませんが、雰囲気的には良い感じです。そして数投後、ユルユルとシモって行く仕掛けに張りを加えてサラシ際でひきつけて待っているとガツン!と手ごたえです。「やっと喰ったで~!」で30センチちょいのグレが登場!1匹目ということで大事にタモで掬います。「タナ、浅いで~!」と鎌森名人に声をかけ、次を狙います。しかし後が続きません・・アタリが無いままサシエが盗られてます。Bのガン玉はそのままでG2をはずし、ハリスの真ん中にG5を打ち、ウキ下を1ヒロに詰めます。波と風のタイミングをみてマキエと仕掛けを同時に投入!(めったにうまくいきません・・)よっしゃ決まった!で即、ウキ入れ!ギューンといった!根がいやらしいので強引に竿で溜めてリールをダッシュで巻きとります。サラシの中からポコッと現れたのは35センチくらいかな・・きれいな口太でした。(仕掛け・・チョッといじって正解やったね)隣で鎌森名人が何かしてます・・竿を拝んで引っぱりあいっこです・・(デカイんか・・?)そしてバチコン!と切られてしまいました・・残念やね・・しかしここからは鎌森名人の時間に突入!重い目の仕掛けと狙い所がハマったみたいで30センチ級のグレ・イサギを釣り上げます。さらにイシダイまでも・・(やり取り中のしぐさがチョッと笑えた・・)「エエでんな~」「自己記録っす!」僕もがんばろ・・そういえばさっきからこっちはアタリが止まってます・・ハリスを1.5号、ハリを4号に落とし、オキアミを半むき身にして小さく付けますと・・やはり喰い渋ってたみたいです・・黄色のマーカーをチチッと走らせるアタリで掛け合わすと(波止でグレ釣りをやってた時代に習得したつもり・・のテク)なんとこれがズン!と重量感。竿を気持ちよく絞り込みます・・いきなり足下で右に突っ込んだ!(てっきり左の根に行くと思ってました・・)ちょっと焦って磯の前にお尻で滑り下りて、体勢を整え竿を左に煉るように起こすとこれが結構良型ですやん!タモ入れに苦労させられたけど(ヘタなだけでしょ!)なんとか納まりました。40センチくらいかな・・デジカメONでニッコニコ!(グレ釣り・・オモロ~!)ライブウェルに入れてここで休憩。隣りの東の船付から上がった(歩いていけるけど・・)尼崎店チームの様子を伺いますと・・何やら忙しそう・・次々に竿を曲げていらっしゃるではありませんか!(景気、ヨロシイなぁ・・)グレが“入れ食い”ですって~!・・鎌森名人の隣りに戻り、狭い釣座で再開します。キタマクラやウマズラハギがチラチラ見え出しました・・気がつけば風向きが変わり、沖を通すようになり磯際の波が大人しくなってます。馴染ませやすくなったのでウキをゼロに換えG5をハリスの真ん中に打ちサラシの先端をダイレクトに狙うと綺麗にウキ入れ!しかし竿先がガガガッと震えババタレ(イズスミ)がピョン!抜き上げると鎌森名人めがけて飛んでいきました!(ウンチ・・かけたったらエエのに・・名人は無事にかわします・・)更にイズスミ・ウマズラ・・外道が続きます。鎌森名人は謎の魚?(チビキの白いやつ?)を釣り上げ、見事に指を噛まれます!(楽しそう・・)軽い仕掛けは外道続きなのでBの仕掛けに戻し、磯際を試しに流すとユルリと入ってグレ!ここに居ったんか~でもう一度狙うと連発ヒット!しかも突っ込みがキツい!また右にいきます!(何かあるのか?)上の足場のまま少し強引に扱い一気に浮かせると・・「え~グレやっ!」鎌森名人に掬ってもらいます。40センチ・・あるかな?満足・満足!これにて早目の納竿とします。そして最後に鎌森名人がやってくれました!ラストチャンスで見事なウキ入れ!即、アワセが決まりリールを巻こうとしたら・・ラインがモジャって巻けないよ~状態!直そうと必死・・「切って、結んだら・・」と声をかけると意外にも素直に・・何とか直結し、追い合わせをくれてやる~と竿を煽る名人?竿が曲がってないね・・糸がラインローラーをくぐってないじゃん!(ププッ!)またまたやり直し今度は無事にマキマキ・・奇跡的?に魚はまだ付いてました。30センチのグレでこんなに楽しめるなんて・・やっぱり磯釣りは面白いですね!今回はなかなか楽しい釣行でした!
鎌森名人 好調!(しかし“いい笑顔”だ・・) 久々の良型グレ! イシダイ~!(サン〇ソウ・・って言っちゃダミだよ~) これにて終~了~のよんじゅう! スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,11,19, Wednesday
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