前回の激荒れ・・から一転、今回の天気予報は快晴!12月8日に中二日でまたまた大原氏と梶賀の磯へ・・「波 無かったら“東”(カガリの)いきたいエー」と大原氏・・了解です・・で出船前に船頭さんに申請しますとOKとのこと。6時15分に誠丸は出船・・おやおや?東からのウネリが結構あります。他船も三木里方面へと繰り出します。丸石を過ぎてカガリの表に回りこんでみるとかなりウネってますが、“東”“南”ともにやれないことは無いなぁ・・そして「○×さん・・用意して!」とマイクでお呼び出しのアナウンス・・あれれ?で○×氏が“東”へと・・続いて“南”・・ここも他の人・・そして“西”に回りこんだところで「高橋君準備してっ!」とお声がかかりましてカガリの西へ大原氏と2人で上がります。そして船はお隣のナカドマル、丸石と着けていきます・・“西”・・ですかぁ・・僕との相性・・最悪です。(かぎりなくボウズの予感)「どこでも好きなとこ 入りよ~」で大原氏は船付を選択です。じゃあ“ナカドマル向い”のマニアックポイント(去年の年末にすごい奴!バラしたんです・・ここで・・)をやってみようかな・・と道具を持って水道側へ向かうとそこで誠丸が登場!“南”寄りの高いところでやれ!との“命令”(アドバイスだよっ!)です。どうも昨日の45センチ頭に10枚!の釣果はここか・・でサクサクっと足場を移動します!しかしこのポイント・・サラシがキツいなぁ・・洗濯機状態です。(昨日はこんなでも無かったそうです)さてさて・・やってみますかね~で“外道マスター”(極翔1.7号・・いまだグレの血を吸ってません)にハイパーフォース、道糸2.5号にハリス3号、ウキはLの3Bで竿1本のタナでスタートします。どこに撒いてもボイルはサラシでブッ飛んでしまいます・・仕掛けも一瞬ではじき出されます・・そしてマキエも仕掛けも流れ着く先は船付の正面・ちょい沖の潮目であることに気付くのにそう時間はかからなかった・・なぜなら大原氏がその潮目を狙ってグレを連発で掛けているからです!「調子エエねぇ!」と声をかけると「30センチぐらいのんばっかりやエェ!大きいのん 釣りたいエ~!」と贅沢な発言です。(なんとかせねば・・)ウキをマイナス00にしてサラシの沖に遠投し、いったん沈めてから潮目にねじ込む戦法!を試します・・がサシエが通りません。状況を説明しますと、潮の流れは右から左、僕のたち位置は潮下となりますが左側からの巨大なサラシで表面的にはウキもマキエも“右”に流れます。そして大原氏の正面の潮目・・右側から仕掛けを入れるとサシエが通り、左側からだとエサトリにやられてしまう・・ということは・・“僕って大原氏のマキエ係りやん!”大原氏が4枚目となるグレを釣り上げたところでこのポイントを見切ります・・最初に入ろうとしていた“マニアック”に移動です。ここはカガリとナカドマルの水道側の磯際(かなりガチャガチャしてます・・)を釣ります。ただし文字どうりの磯際では無く、一段低くなった狭い足場から右側の“にゅっ”と突き出たガチャガチャの際と、そのつながりの水中に張り出した棚の向こうに仕掛けを入れ込む・・のがコツです。(デカいのんは掛けても獲れんよ・・)しかしウネリの影響で仕掛けを落ちつけるのには骨が折れそうな・・まあマキエ係よりはいいでしょう・・ここで一発!逆転の“ごじゅーおーばー”を狙います。5Bのウキに5BとG2×2個をハリスに打ってタナ4ヒロでまずは足下の“ノーマル”な磯際を攻めてみます。パラパラとマキエを際スレスレに撒いて、そっと竿前に投入し、ウキ止めにウキが当たるまで一旦待って、それから際にゆっくりと引きつけて磯にウキを貼り付けます。浮力以上のオモリを背負わされたウキはなじむとゆっくり沈みはじめます。それを竿先でそっと引き戻しながらタナをキープするようにします・・と竿先にコツコツ・・軽くききアワせを入れるとイソベラさんです。マキエが効きだすとエサトリが出てきたのかサシエが盗られます・・ここでハリスを交換、3.5号にアップします。段シズを止めて結節部に5Bの一点打ちにしてタナを5ヒロに・・右前に振り込んでなじんだところで水中の張り出しの際にゆっくりと引き寄せていきます。ハーイ!根掛かり・・いきなりかっ・・道糸を掴んでグイッ・・外れた・・ウキ下を10センチほど浅くします。(こうやって一番エエ感じのタナとピンポイントを探るのです・・マニアックでしょ!)繰り返します・・根掛かりを・・沖目で引っ掛かったのは簡単にはずれます・・がタナのそばで掛かると道糸から飛んでしまいます・・(道糸が2.5号のままだから・・僕の際釣りタックル・・アテンダー2.25号・・本日は大原氏に貸し出し中・・ですから)5Bのウキを2つも流してしまいました。(やっぱり際釣りは・・性に合わん!)でも我慢です・・我慢して・・やり通すのが際釣りのコツ・大グレへの道のり・・(でもやっぱり潮目に流してドーン!が好きや・・)さてさて、船付でがんばる大原氏ですが、やはりというか・・僕が移動してからまったくアタリ無し・・ですって・・「エサトリにサシエを盗られてアカんエェ」とのこと・・(僕のマキエでエサトリも止めてたからね・・)よ~し、がんばるぞ~で根掛かりしない程度のタナに設定して投げる・・引っ張る・・止める・・を繰り返してると、いきなり手元にガツン!ときたのでビュン!とアワせます。一気に底をきらないと根ずれで簡単に飛ばされるので強引に竿を立ててリールを巻きます!・・思ったよりも引かない・・えっ!メバル?抜き上げると変な魚・・ひょっとしてアズキマス?美味しい奴?(大原氏に煮付けにしてもらおっ!)キープします・・12時すぎに携帯がブルブル~で水本氏、その5分後に宮原氏・・さらに吉村氏からも・・(釣れてないよ~!心配しなくても・・)1時をすぎてサシエが全然通らなくなりました・・まだサシエつきっぱなし・・のほうが“一発”の期待が持てるのに・・根掛かりしたので「もうええわ~!」で納竿しました。たまにはのんびり片付けてゆっくり船を待ちましょう・・大原氏も朝の4枚以降、まったくダメ!だったそうな。大原氏にグレとアズキマス?の煮付けを発注・・「明日もってくからエ~」でご機嫌なご様子です。今度はカガリの“東”か“南”で遠投してビュッ!のパターンのグレ釣りがしたいなぁ・・40オーバーの尾長グレ・・釣りたいです・・。
大原氏好調! マニアックな・・ アズキマス? 全釣果・・大原氏 ご機嫌! スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,12,09, Tuesday
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