まだ11月だというのに奈良県の山間部は雪がチラっと積もりました。スタッドレスタイヤに替えとかないと・・と思いながらもイシダイ釣りです!11月21日にまたまた梶賀は誠丸へ!毎度毎度の深夜のR169・・伯母峰~五郷にかけて外気温計の数字の左側に横棒がついています・・しかしR42に入り大又トンネルを抜けるころには2度に上がり、海に向かうほど上昇していくのは海水温がまだまだ高いからか・・。(まだ20度台です)今回のエサはガンガゼ30個にサザエ1キロを用意しました。出船は6時15分です。底物2名・上物3名・アオリイカ2名を乗せて誠丸は三木里方面へ向かいます。カガリを回り込んだところで「“南”行くやろ」と船頭さんに声をかけられ「はいっ!」とイイ返事!「上物のひとと一緒に上がって!高いとこ行きや!」頷いて舳に道具を運びます。「ハイ!行こっ!」の掛け声で磯に飛び降り、“一番高いとこ”に陣取ります。ピトンを打ち、竿を継いで30号の錘、サザエ3個掛けで正面やや左に投入し、カウント55で着底。前々回に釣れたカウント35に落ちつけます。そしていきなりガガガーッ!・・シーン・・サザエさん秒殺・・ウニで投入・・チョコアタリが暫し続き・・ピター・・アタリが止まり回収すると・・殻に小さい穴があいただけ・・(活性低いの?高いの??)潮はゆっくり右へ・・とにかくウニメインで打ち返します。逆光で竿が見づらいのでポジション探しでゴソゴソ・・落ち着きません。(きっと上物の人からは変な目で・・)満潮が1時半。昨日は1時を過ぎてからいいアタリがあった・・とのことで今日は2時頃かな・・納竿後やな・・アカンじゃん!午前中に一発ほしいところです。しかしまもなく西風が強く吹いてきて、やがて風向きは南西に・・右斜め沖からの強風、時折“爆風”にお手上げ状態です。(竿先は真横を向いてたなびいています・・)8時過ぎの弁当船でコナベ・オペラは磯替りですか・・東の底物師は手持ちでがんばっています。僕もがんばろ・・。潮は・・動いてないみたい・・ためしにサザエで・・底まで持ちません・・ウニは・・無傷!(どないせいっちゅうねん・・)もう10時です。そういえば朝ご飯、まだやった・・ウニを2個掛けにして放り込んでおいて自分のエサ場へ・・靴下ポジションが気になり磯ブーツを脱いで朝食を頂いておりますと携帯が・・宮原氏です。「釣れた?」「朝飯中・・アカンでぇ・・風で・・釣りならんわ~!」・・・「ほんじゃあ・・ゆっくり食べて」「ウイ~っス!」でカレーパンの残りをゆっくりと食べ終え、砂糖よりも甘い?カフェオレを飲んでいますと・・いきなり・・竿が・・舞い込んだ~!慌ててブーツを履いて竿の元へ駆け寄った~・・戻った・・いつもの展開・・(上物師の視線を感じた・・何やっとるん?って・・)「いや~竿がね~裸足やから~アカンかったんですわ~アハハ~」と聞かれてもないのに訳の分からんいいわけをするのであった・・(申し訳御座いませんでした)虚しく回収・・「まだその辺、うろついとるやろ・・イケる!」と、これまた砂糖よりも甘~い考えで再開しましたが・・当然のことながらアタリ無しです。12時ごろに風が止まった!と思ったのもつかの間、さらに強烈に吹きだして戦意喪失・・最後のサザエ10個掛けを用意して1時半に投入予定。余ったウニを潰して撒いて1時20分には我慢出来ずにラストサザエをカウント20メートルに“一か八か”で置いてみます・・めっさ激しい!エサトリの野郎・・最後まで居るか・・おまけに根掛かりした・・終~了~!片付けをしてると暑っ!・・この期に及んで風がやんで太陽がぽかぽかと・・「なんで今ごろやねん!」と隣りの上物師と意見が一致・・30センチのグレ(スミイチ君だったそうな・・)とイガミを釣っておられました。磯際はコッパグレで沖はキタマクラがあっちこっち・・みたいな状況ですって・・これもキツイなぁ・・2時に帰港。着替えを済ませて事務所へ・・「海は一月遅れやな~・・まだこれからやな~・・イシダイは・・」と船頭さん。うーむ・・次も底物・・それとも上物・・悩むねぇ・・。
辛い展開でした・・ アタリなど分かるかっちゅうねん! カモメっち・・オキアミ好きです・・ スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,11,23, Sunday
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