マリンコンパニオンブログトップ

最新情報
メニューカテゴリ
店舗メニュー
     
  マリンコンパニオン トップページ
     
  Yahoo!JAPAN 天気情報
     
  潮時表
     


3月17日に天川アマゴを釣りに行って来ました。
朝6時に現地に到着車。 初めての河川の為取り合えず下りやすそうなポイントから始めます。
 
しばらくは、アタリも無かったのですが、6時半頃から連発でヒット!!
 

スミス ヘブン3グラム、ARスピナーなどで連発にかっ
朝一は活性が上がりきってないのか、スローなただ巻き系のルアーが好調でした。ミノーは不発あうっ
この付近のポイントで、20匹釣り上げ、太陽暖かくなってきたところでポイント移動車

今度はミノーを中心に探り川下っていき、ポツポツ拾っていきます。にこっ

やっぱりミノーで探る釣りは楽しいにかっ
オススメルアーは、
スミス パニッシュ55、ケイソントリコロール55、ジップベイツ リッジ56、ダイワ シルバークリークシャッド40SPなど
しばらく下った所で、かなりの数のアマゴがチェイスして来る淵を発見ぎょ
この淵でだいぶ釣った所で、いつの間にか川が増水していたようで、川岸に置いていていた渓流ビクが流れていましたぎょ
何匹か居なくなって居ましたが、無事回収汗
皆さんも川の増水には気をつけましょう。
12時を回った所で魚を数えてみると、38匹でした。音符充分釣ったのでここで納竿としました。
禁日の前日の大雨の影響かかなりの居残りが居ます。にこっただし、魚が濃い所と薄い所ははっきりしており、効率的に攻めるにはルアーで手返し良く狙うのがポイントオッケー
天川は五月末までに追加放流が5回も有り魚も多く、オススメの河川です。
スタッフ 石川




カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,03,18, Wednesday
3月13日は金曜日!不吉な予感がプンプンしますが・・磯釣りに行っちゃいました!今回はホームの梶賀へ単独釣行です。前日の天気予報では「波高1.5メートル 後 4メートル」になっていましたが雨は昼まで案外大丈夫かな・・誠丸にTELすると“OKです”とのことで「カッパの洗濯や~」で、行くことにし釣り餌吉野に解凍予約を入れます。「雨は大丈夫とちゃうかぁ・・新鹿も出るゆーてるし・・」と吉野さん。ボイル2枚をお願いしておきます。橿原を午前0時に出発し、全くすれ違う車すらない不気味なR169を快調に走り梶賀着は3時半。車中で仮眠していると5時過ぎに船頭さんに起こされます。「出船時間・・ また早ようなったで!」でちょっとだけ慌てて着替えを済ませます。事務所に顔をだすとお客さんは当然僕一人だけ。5時45分に出船です。「“南”からくる(波が)やろからのぉ・・カガリはエラいのぉ・・ドンビ船見の壁か、まぁ見るだけ見張り・・いってみるか・・」と船頭さん。やがて見張りの前まできて「よし!いこかぁ!いけるとこまでいくよ!」ってなわけで今季初の見張りの先端に上がります。「波ィきたらすぐ電話くれなぁ!」で誠丸は港へ帰っていきます。見張りの先端の釣座は際釣り向きの“船付”と潮筋を釣りやすい“上の段”に分かれます。一人なのでどっちもやれる状態ですが高いほうが荒れてきても安心か・・で“上の段”からの竿出しです。海は今のところほとんど凪です。まずは磯際から!とセオリー通りの攻めを展開します。Bのウキにガン玉Bを結節部に・・ベーシックなパターンの仕掛けですが僕的には見張りの際はこれが良い!と思うのですが・・磯のキワキワにボイルを撒いて仕掛けをポトッと竿前に落とし、4ヒロのウキ止めまで入ってから際にゆっくりひきつける・・みたいな感じです。“超際”は5ヒロまで落とせます。このやり方で際に落ちつかないときは、無理に張り付けても根掛かりばかりで釣れません・・ハイ!(ワンシーズンに2~3回しか見張りに上がらない奴が・・偉そうに“ウンチク”たれてますねぇ!)波は静かなので際に落ち着きますが、アタリがありません・・ハリスの真ん中にG5を追加して仕掛けを際から離し気味に5ヒロまで落とし竿先で際に引き付けてくると、ラインを持つ手にブブッ!と小アタリです。アワせてみますがノリません・・その後“超際”では応答なし。竿1本沖に狙いを変えます。ここで初めて気付きました・・“良い潮”がきていることに!真沖に向いてウキが運ばれていきます。潮筋にマキエを直撃で撒いて仕掛けも直撃です。そして結果はすぐに・・30センチ級のチャリコが喰ってきました。続いて同型、今度は更にチビ・・次は少し遠投して30センチ級!ですが・・グレはいないの?今度は神須ノ鼻向きにキャストして流す筋を若干変えます・・パラパラパラ・・かなりの流しっぷりですが・・そしてやっとこさのドーン!です。スプールを指で押さえてのアワセ!ギュィ~ンと沖向きに走り出し、モタモタしながらベールを倒しやり取り開始!竿尻をお腹に当てて右手で竿をグイ~っとおこし、巻ける時は巻く・・結構な手ごたえですがそんなに大きくもなさそうです。やがてユラリと浮いてきました~「やっぱタイですか!」足場はかなり高く、しかもあまり前に出られない磯の形状・・タモ入れ泣かせの場所ですが、満潮で潮位が高かったので僕のファイアブラッド6メートル玉ノ柄の敵では無いのだよ~!と楽勝で取り込む・・ハズでしたが・・“逃げる逃げる”・・魚との距離感が掴みづらくメッチャ苦労して何とかタモ網にINです。しかし伸びきった柄を縮めるのにも一苦労です・・がっ!何とか手にしたのは51センチのマダイでした。バッカンに入れて“さあ!次は”・・と、ここで雨が降り出してきました・・沖からの風、“南風”が強く吹き出し“チョイやば”状態に・・“でもそんなの関係ねぇ!”と思わず懐かしのフレーズを口にしてしまったが・・(そんなんは本当に“関係ねぇ”)再び仕掛けを流します。そしてまたまたグイ~ン!ときて今度の奴は首をコンコンしません。グレ?いいや、引きが違うか・・イサギでした!45センチはある良型です。こんどはタモいれポジションを左側からに変更し・・ここからは楽チンでした。マダイとともにバッカンへ・・と、その時携帯電話がブルッ・・船頭さんです・・「片付けて~!撤収や~!」ですとぉ!「ヤバイよ!ヤバイよ!」・・これも懐かしのフレーズですが・・それどころじゃアリマセン!バタバタと道具をロッドケースに押し込み、エンジン全開でぶっ飛ばしてきた誠丸に無事乗船・・船が磯を離れてしばらくするとウネリではなく“とんがった”風波が連続で磯に打ち寄せてきて・・(こ・・怖い・・よ)いつものことですが船頭さんの判断の的確さには驚かされます。「“南”からは早い(荒れてくるのが)からのぉ・・湾内行って遊ぶかぁ?」で港のすぐ前にある平石に替わります。「まぁガシラでも釣って遊んだら?」とのこと。「遠投しやなアカンでぇ!」の“決まり文句?”を残して港へ帰って行きましたが・・平石からは停泊中の誠丸・・丸見えですね。さて、ここは初めての磯です・・昔、この前に“釣堀?”があって、そこから脱走したグレが居ついて爆釣!平石を競争で取り合っていた時代もあったとか無かったとか・・しかし底までスケスケですねぇ。とりあえずマキエを広範囲に打ってウキ下3ヒロでBの仕掛け(さっきまでのやつ・・そのまんまかいっ!)でやってみます。・・ハーイ!サシエが盗られません・・普段誰も上がらんとこやから・・まっ シャアないかな・・そして時間の経過とともに魚ッ気が出てきました・・まずはガシラ・メバルと根魚が続き、やがてコッパグレが釣れだしました。(最初はコッパでも喜びます・・こればっかりになると段々ウザくなります・・)針を6号に落とすと次々に掛かってきます。じっくりと大型の魚を狙いたいところですが・・こんな土砂降りの雨の中・・“だれがじっくりと・・なんて出来るかっちゅーねん・・”(怒怒怒!)退屈しないようにがんばってコッパを針に掛ける努力をします・・やっと1時です。ラスト1時間は大物狙いだぁ!で遠投します・・そして1投だけやってみて・・心が折れました・・即、納竿です。雨の中、ただただ迎えを待ちます・・港内で停泊中の誠丸が見えています・・そして1時きっかりに軽トラが登場!傘をさした船頭さんが船のロープを手繰って乗り込む姿を見て、安堵のあまり気を失う寸前でした・・。カッパの洗濯は出来たけど、こんどは乾かすのが大変ですね・・近いうちに天気の良い日に釣りに行って乾燥させようと思います。(結局は晴れでも雨でも釣りに行くっ!てことやん!)

 左見張りでもタイ!

 左平石で消化試合・・

 左おっ!ウキはいった!

 左・・と、コッパで遊んで・・

 左まぁ・・上出来ちゃう!この天気にしては・・

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,03,14, Saturday
行きたかった梶賀は例会が入っている・・ということで3月8日は水本氏と熊野の磯でグレ釣りです!釣りセンター日の本でボイルを2枚ずつ受け取り、熊野の川崎渡船へ・・お客さんは日曜日としては少なく10数人です。6時前に出船し鬼ヶ城の前を横切り沖に出ると、結構ウネリがあります。時間がきて他船との磯取りバトル開始です!カモメ大和島シラマ・・ここで船はUターンで猪ノ鼻へ・・丸石の前で船はストップ。しばらく波の様子を窺っているようです・・そして「水本さんたち!」と船頭さんに呼ばれてここへ下りることに・・右隣は底物で昨年の7月に水本氏と上がった横石、左の奥は寒の時期に2発バラシのコバエ・・斜め前にはマブリカがドーン!という位置関係。「最近は“地かた”の磯が喰ってるで!」と水本氏。「ここは・・どうなん?」・・「知らん!」・・まぁ、やってみましょう。この丸石という磯は、梶賀の丸石と一緒で地磯からちょっと“離れ”みたいになってる“こんもり”した形で、後ろの低いとこは波が時折駆け上がります。釣り座は広くもなく狭くもなく・・ただし今日はウネリがあるので高い足場までかぶってきます。いらない荷物は後方の崖の中段に置きにいかないと・・しかしそこまで行くのには、波がくる低いとこに飛び降りて、波が来ないうちに走って辿り着かねばなりません・・(怖っ!)・・ってことで僕のロッドケースとかも全部水本氏にお願いして3往復してもらうことに成功です!(サンキュー サー!)彼はピョンと飛び降りてピャッと走ってタタッと崖を登ります!(やっぱ達者やのう)その間に僕はタックルセットです!(血も涙も無いのだ)準備が出来たところで早速開始!ボイルをパラリ・・ウネリでザーッ・・(今日も釣りにくいやないか・・)左から・右から・後ろから・・どっからでもかかってきます・・飛沫が・・今が満潮っぽいので(潮時表・・みてこなかった)マシになるんちゃうか~と楽観的な二人・・さて・・。水本氏も隣へやってきて釣り開始です。3Bで始めてだんだんガン玉の数が増えていき竿1本半のウキ下からウキを沈めていきますと・・結構沖目まで流した(ほったらかした?)時にラインが弾けます!左に腰を回転させて強烈?なアワセを叩き込みます!(一度こうゆうのん、やってみたかったもんで・・)魚は沖に走ります・・そしてコンコンと首振りです。「タイ?・・っぽいわ・・」竿を曲げて水本氏に告げると「写真撮ったるわ~」で、デジカメは・・「右のポケット・・」僕は竿を持つ右手の脇を上げて水本氏にポケットを探ってもらいます・・その間魚はズンズン・・デジカメを取り出し撮影開始~!魚は相変わらずズンズン!竿をグイーっとためますが寄ってきません・・デカいのか・・いや、どうも底根に張り付いた?タイのくせに?味なことをやるやん!さらに竿をおこすと・・ズズッと動いて・・「出たわ~」でリールを巻く・・軽っ?バレたんかな?回収するとウキが見えてきてその下にユラっとマダイが・・「あっ・・おったわ!」でタモ入れ完了。40センチ弱・・(チャリコに毛がはえたサイズですがマダイと呼んだげて!)魚体に傷がバックリとついてますが・・(僕のせい?)水本氏のキーパーバッカンに投入しときます。デジカメOFFで再開です。しばらくして今度は水本氏の竿が曲がります。慌ててデジカメを取り出し電源ON!しかしすでに魚はタモのなかに・・(速攻電撃やな!)35センチほどのグレでした。「撮るでぇ~」と声をかけるとオチャメな感じで・・とのリクエストにポーズを選択・・「あんな感じで・・いや、こんな・・」と、あれこれ注文をつけてパチリで完了!「ボラ釣れたら上にまたがってみよか・・」と水本氏は次のポージングを検討中です。(ちゃんと“釣り”しなさい!そこの君たち~)マダイとともにバッカンにお入り願い、お互い釣り再開です。しかしここからの展開・・25~28センチ級のグレがポロッ・ポロッと喰ってきます・・3~4ヒロで喰ってるようでそれより深くにはエサが残らず、浅くはエサが付きっぱなし・・欲しいのは良型の口太です!ウネリのタイミングをみてできるだけ磯際に落ちつかせたいのですが・・なじんだ頃にはサラシドーン!ではじき出されてしまいます。8時すぎに弁当船がきて一旦竿を上げてタモを伸ばして受け取ります。そして水本氏はさっそく後方の崖をよじ登りお食事タイムです。その間僕は一人で竿を振り続けますが、サイズが伸びません。黙々と釣りをしておりますといきなり隣に水本氏が立っててビクッ!です。「おさきやで~飯どぉぞ~」・・「うん・・もうちょっと・・」で釣り続けます・・(荷物置き場まで行くのがオソロしいだけ・・腹減ったよ~)潮が段々引いてきました。ウネリも少し治まってきて釣りやすくなってきました!「この時をのがしては!」で釣りに集中・・と見せかけての“食事タイム”!波の合間に勇気をだして飛び降り、ノリが付着しててズルズルに滑る磯をトトトと走って崖に無事到着!うんしょと登ってパンにかじりつきます。お腹が落ち着いたところで高いところに登り景色を眺めながら一服・・「さあ・・やろっ!」と気合をいれて釣り座へ戻ります・・波のタイミングをみてダッと走り最後は丸石によじ登り・・「こっ・怖くなかったよ・・」ちょっと声が裏返りましたが・・再び2人で釣り開始です。しかしアタリがアリマセン・・しばらくは前半戦同様サシエは盗られていましたが、妙に茶緑色の泡が接近してきてからは逆にサシエがつきっぱなしになりました。さっきまで「チビばっかりやん・・これやったらまだサシエ“つきっぱ”のほうで一発があるからエエよな~」と言ってたのに「何もおらんなぁ!アカンなぁ!ウソでもいいからエサ盗れよぉ!」と、勝手なことばかり言うのが釣り人です・・そして風向きが南がかってきて逆にますますウネリが高くなってきました。ドッパーン!と波が襲いかかり飛沫を浴びてボトボトに・・「オレ・・濡れるん嫌いや・・」と水本氏のテンションはダダ下がりです。気がついた時には崖の上でお昼寝・・僕は“潮漬け”になりながらもがんばりますが・・全然釣れる気がしません・・お昼を過ぎて水本氏復活!再び竿を握りますが・・再び飛沫を浴びます・・「もうヤメやぁ!」で水本氏納竿・・程なく僕も納竿しました。僕の荷物を取ってきてもらうことに再び成功です!(ベリー サンクス!)少し早い目に迎えの船がやってきました。(やれやれ・・です)マダイとグレは何か面倒くさくなってリリースすることに決定・・無事に乗船し水責めの刑から解放されました。そして黒のカッパは海水が乾いて白いヨレヨレ模様になりました・・近いうちに雨降りの日に釣りに行って洗濯しようと思います。(・・って今日帰ったら洗えっ!)

 左タイ・タイ!

 左タイタイタイタイ!

 左あの空へ帰ろうね・・と水本氏

 左潮漬けポイント・・

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,03,11, Wednesday
3月3日、またまた梶賀へ!前日に熊野方面へイカ釣りに行こうとした方が「R169が池原のところで崖崩れだって!通行止めになってたで!」で、引き返してきた・・とのこと。ひょっとして遠回りしないとアカンのか・・で“高見峠越え~紀伊長島経由で尾鷲入り”のルートで行くことを覚悟で誠丸にTELします。「みんな松阪まわりで来いよるよ~」と船頭さん・・「がんばって行きますわ~」でエサも船頭さんにたのんでおきました。しかし夕方に船頭さんからTELが・・「片側通行で通れるみたいやでぇ!」ということで結局いつものルートで梶賀へGO!となりました。午前0時に出発。池原ダムのほとりも難なく通過できました。誠丸は6時に出船です。お客さんは僕を入れて3人だけです。そして今回もやっぱりカガリ!“南”に上がり、他の2名は東へ・・前回同様にウネリがあって磯の前はサラシまくりです。(春の海ですね)水温が16度に上昇してるのが吉とでるか凶とでるか・・磯際は2メートルほど海が上下しておりちょっとビビる光景です。“一番高いとこ”からの竿出しです。ボイルをやや沖目に投入し際の巻き返しでマキエが浮かされるのを防ぎます。(カモメにエサやり・・だけは勘弁!)先発はいきなり5Bのウキでオモリを5B+G2×2個をハリスに振分けて打ちます。タナは5ヒロからスタートしますが・・サシエがまったく盗られません。潮は今のところ流れていないようですがウネリで右へ右へと運ばれてしまいます。入れる角度を変えてみたり、おもいっきり道糸をフケさせてみたり張ってみたり・・いろいろ試しますがしっくりこないです。そこで登場!マイナス00のLサイズ!(最近は登場するタイミングが早くなってきました)更に3Bのオモリを打ってちょいと遠投します・・「喰ってもチャリコやろな・・」でもこの際、チャリコでもサンコでも何でも良いのです。とにかく生命反応を求めてどんどん沈めていきます・・しかし沖目でもサシエが返ってきます。やはり際寄りかな・・で、さらにBのガン玉を足して竿2本前に投入しウキごと沈めていきます。ある程度沈むと下ではおとなしいか・・と思ってましたが“底”からウネっているのか右に左にフラフラしてる感じです。さらに5Bを足して・・(ここまでやるとグレ釣りの仕掛けとは思えませんが・・)かなり沈降速度が増してきました。投入後、いったんかなり沈めてから穂先でテンションをかけて仕掛けを吊り下げる感覚でサシエが盗られるタナを探ります。(2度と同じタナを攻めるのは不可能であるが)そうこうしてると潮が右に動き出したのか・・どんどん仕掛けが流れ出しました!いつの間にやら磯際にはボラの姿が・・サシエも盗られ出します。(やはりタナは謎であるが)たち位置の右側のサラシの先端あたりが良い雰囲気をかもし出しています・・「そこかっ!」で直撃します。一旦沈めてから竿でテンションをかけてサラシの下に引き戻し、ここでフッと緩めてやると・・ココッとアタリ?「エイサ~」とアワすとギュンときた!手ごたえは軽いが本命っぽいです!“さんじゅう”くらいのグレです!掛かりが浅い予感・・大事にタモで取り込みます。(ボ○ズもあり・・の雰囲気だったのでホッ・・です)弁当船が来てすぐだったので9時前くらいでしょう。同じ攻めを続行です。しかし次に喰ってきたのはお約束のサンコ・・そして次にきた奴はドン!と一瞬“重っ”という手ごたえでしたがじきにくねくね・・ボラ君でした。そして潮の流れはいちだんと速くなり、仕掛けはピャ~っと止まること無く流されていきます・・一時中断・・休憩後、いろいろやってみましたが激流?のなかに魚はいません・・てゆうか普段こんなシチュエーションにならないのでどうして良いやら・・頭をかかえます。(ノリでパ~ってやっちゃえば!)ひたすらダダ流しでやってますが・・「なんか飽きたぞ~!」で仕掛け・・交換です。あまり出番のないMサイズの4B・・たまには血ィ、吸わしたろか~!でなんとなく使ってみることにします。(理屈・理論は後から付いてくるもんさぁ)ただ普通の仕掛けを作ってもダメなのは明白です。3Bのガン玉を3個まとめて結節部に打ち、ウキ下を竿2本とってタナまでなじむとウキごとドンドン沈む・・的な感じです。(いつもよくやっとるパターンやね・・ウキが違うだけやね・・)潮上に投入して正面にきたところでウキが沈みだし、そこからドンドン沈めて流します・・いい感じのとこまで流してみて、バルル~と糸が弾ける時を待ちますが・・全然アタリが無いので回収・・リールをまくとギューンと手ごたえアリ!何か喰ってますやん~で寄せてきたら足下で突っ込みました!「尾長かぁ?」・・やはり“よんじゅう”の尾長です!タモいれに苦労させられたけど無事にゲットですぅ!(針を飲まれてました・・歯医者通いの尾長かな?)「パターン?ひょっとして・・」再び4Bを射出!ドンドン沈め・・ドンドン流し・・そして適当なところで回収するとまたまた重いっ!アタリが分らず・・でも釣れちゃう超ラッキーの連続にテンションが上がっていいのか、下がらなアカンのか・・0.1秒悩んで「どうでもいいやんけ!」と開き直るこの潔さ!浮いてきた~「エエ型じゃ!」完璧なる口太体型?のメタボリックです。この“メタボリック”を一発でタモいれに成功です!玉網が磯の貝に引っ掛かりちょっと悩まされましたがパワーで貝ごと引っ剥がして無事にキャッチ成功です。“よんごぉ”はある良型です!「次は“ごじゅう”いってみよう!」とだんだん景気が良くなってきました!“がっ”・・ここからの展開が・・やられまくりでした・・次も同じコースをトレースして、チョッと遠い目でズン!とアタリをキャッチ!あわせた段階で根ズレ開始?3号ハリスがブッツン・・次のはちょい手前でウキが走ったので反射でアワすとギュー!パッチン・・一瞬でチモト切れ。さらに次はハリス3.5号にアップして強引にいくぞと集中して流すとかなり遠いところでドーン!アワセをいれてからその後、一回も止めることが出来ずに根を回られてゴリゴリ・・ブスッ・・12時~1時半の出来事・・そしてさらに納竿間際の1時40分。沖に向いて伸びるサラシの先端に投入するとそのまま真沖に向いて流れていきます。「タイか・・イサギか・・喰えや・・手に負える奴で・・」でパラリ・パラ・パラ・・パララララ~!「セイや~!」でフッキングして竿尻を腹に当ててリールをゴリ巻き・・だいぶ寄ってきたな・・と思ったその時!“バチッ!”と・・道糸から・・嗚呼・・(一方的じゃないか・・)これで4つ目のバラシ・・ほどよく頭がおかしくなってきたとこで納竿です。(血圧異常!血管切断!)なにこれ~?の展開に最後はなりましたが・・これがあるから磯釣りってオモロイねん!ぜんぶ簡単に獲れるんならドキドキが無いもんね!(・・にしても・・バラシすぎとちゃいますかぁ?・・って言わんで~!)

 左春の紀東の海・・ウネリがとれません

 左ボラボラボーラーボゥラ~音符

左45センチオーバーのメタボリック

 左3匹キャッチ・・4発とばされ~!

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,03,05, Thursday
1日午前1時30分起床。50分に車に乗り込み今回の目的地、東吉野村へスタート。すると車のフロントガラスに水滴が…車南下するとともに雨が強くなってくる。雨を考えていなかったので気持ちが若干へこんだがそこはそれ今日は解禁日にこっ
3時過ぎに現地に到着やっぱり雨です。これでは明るくなるのも遅くなるだろう。でも6時ごろにはライト無しでも周りが薄っすらと肉眼で見え出します。用意をして今回は硬調6.1mの竿に天糸ナイロン0.5号水中糸フロロ0.3号ハリアマゴ半スレ6~6.5とKappa極3~4エサ生イクラと
徐々に明るくなって雨も小雨に変わっていく。仕掛けを流していくとむむっ目印に変化が…今年最初のアマゴにかっ

川を少し下りながら釣り歩くとポロポロとあまごにこっ 今年もおかげさまで順調。足と車で移動しながら釣り歩く・・・
 
今回は試したいものが・・・エサである。 イクラ以外に準備 『なんちゃってイクラ』。これがなかなか良かったです。瀬の中でも淵でもどこでもOKでしたにかっ
途中会った釣り人が良型を釣ったのでチョットお願いして‘パッシャ’
左 生イクラでゲット約26cm
左 満足の43匹にかっ
左 生イクラと なんちゃってイクラ。
左 本流、支流順調でした。
スタッフ 岩江

大塔町 舟ノ川 昨年並みの賑わいだったそうです、西吉野町宗川は8日(日)解禁。秋野川も順調だったようです。秋野川は3月7日(土)14日(土)に追加放流です。吉野かわかみも順調だったようです、追加放流あり。

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,03,02, Monday
2月27日の休みは梶賀に行こう・・と決めてましたので前日の夕方に“明日の尾鷲のピンポイント天気”も確認しないで予約のTELを入れると、「はい・・明日は出船します。よろしくどうぞ・・」と妙にあらたまった船頭さんの口調に違和感を・・「じゃあ行きますんで」で決まり!すぐに釣りエサ吉野に解凍予約を入れると「雨やで・・来んの?」ですとぉ?「・・うん・・とりあえず2枚出しといて」・・で釣行決定です。(雨やのに・・一人で行くん?マジに・・)深夜に出発・・途中でエサを仕入れ、梶賀の誠丸駐車場に一番乗りで到着です。車中で仮眠・・コンコンと窓を叩く音で目が覚めますと船頭さんがニッコリ!「貸切やぞ~!準備して~!」(金曜日やし・・雨やし・・誰もこんわな!)出船は6時とだんだん早くなってきました。「東からのウネリがはいっとるけど・・カガリのどっち行く?」(どこいく?では無く、あくまでも“カガリのどっち”行く~?です)「うっ・・み・な・み・・お願いします」で、やはり今回もカガリ“南”に・・「なんかあったら電話してな~」で僕一人なら見回り無し!なのです。(何度も携帯にかかってきますが・・出なければ“流された”と思われてしまうので必死!に出ます)カガリ“西”に他船が2人上げた模様です・・。さて、ウネリが結構・・アリますねぇ・・雨は今のところ“しょぼしょぼ”程度ですので気になるほどではありません。“一番高いとこ”に釣座を構えて極翔1.7号にハイパーフォース・・いつものタックルをセットします。左右のサラシと時折やってくるウネリでかなり釣りにくい状況なのは一目瞭然・・海が落ちつくタイミングを計りながらマキエをいれ、Mの3B・4ヒロの仕掛けで開始します。“寒”の時期・・できるだけ磯の際を攻めるのはセオリーですが、こうもウネリがあると僕の技術ではどうすることも出来ません・・ハイ・・(普段から際は苦手でしょ!)マキエ・仕掛け・・共に沖にぶっ飛んでしまいます。「こりゃアカン・・」で即、作戦変更!Lの00で遠投します!(得意技!といえば聞こえが良いが・・○○の一つ覚えではないのか?との疑いの声も)サラシの向こうにキャストして流します。潮はゆっくりと“右”なので悪くは無いですが・・そしていきなり来ました~!ばるるるる~と道糸が弾けて・・スプールを手のひらで押さえてアワセを大きく入れます!グワッ・グワッと首を振ってる感触に「マダイかな?」・・しかし手ごたえが無さすぎです。竿のパワーで勝手に寄せられてリールは軽やかに回ります。やがて浮上してきました~!30センチほどのマダイ(チャリコといいます)です。針をおもいっきり飲み込んでるんでキープして、もう一度同じ筋を流したら再びばるる~で同型の“チャリ”です。どうも今シーズンは“コイツ”が喰うときは“こればっかり”になる傾向があります。沖を見切りもう一度磯近くを釣ることにします。ウキをLサイズの5B・オモリを5B・3B・Bと打って強制沈ませ作戦!を敢行です。ウキ下は6ヒロで、ウキ止めまで入ったらウキは沈みだし、ここで糸を張ってタナをキープする・・の感じです。ひたすらコレをやり続けます。9時ごろに沈み気味のウキが猛スピードでビュッと入りました!おおっ!強烈!・・過ぎるねぇ・・サンコ登場です。続いて同じ潮目でギュン!でサンコ・・もう一回同じところを・・ギュィ~ン!でまたまた・・サンコ・・まさに“サンコゾーン”・・恐ろしいことになってきた・・これはコレで楽しいんですが・・雨のやみ間に朝食をとります・・携帯ブルッで船頭さんから・・「どーですか?・・波は・・釣れたかぁ?」に「波は平気ですヨ!“サンコの嵐”ですねん・・」で「もっと仕掛けを重ぉせやなアカんでぇ!」とお決まりの台詞です。(船頭さん曰く・・サンコの“下”にグレが居る)タナをさらに深く、オモリをさらに重くして再開します。ボイルをぱらり・・大して沈まないうちにサラシにもっていかれ、湧き上がりの潮で浮かされてしまいます。カガリ正面向きは僕一人のマキエのみ・・カモメが僕の前に集結してきました・・(狙われてる・・予感)マキエ杓を振るとまさに“全員集合”状態です。仕掛けのいれどころに悩まされます。北東の風が強くなって道糸が吹き上げられ、それにカモメが突っ込んできて、苦労してなじませた大事なひと流しを一瞬で“おじゃん”にしてしまいますから“たちが悪い”です。「ワ~ワワワ!ワ~ワワワ~!」と奇声を上げて追っ払おうとしますが全然こたえてません・・むしろ“変な奴・・おるで~”でカモメに見物されてる感覚です。(もうエサ・・やらんぞぉ!)カモメをマキエワークで分離?しながらの釣りです・・つらッ・・(落ちついて釣らせておくれよ~)12時です・・はやッ・・いまだにグレが釣れません。アセアセします・・「ついに“南”で丸ボ○ズなのか・・」と萎え萎えになってきました・・と、その時!神様からのプレゼントなのかっ!?他船で“西”に上がってた釣り人が諦めたのかバッカンのボイルを一気に海へ捨てたのです・・“ギャ~ッ!グアッ!ギエ~ッ!”とカモメさん達、大騒ぎで“西”の方へ小移動していきはった!僕の眼前はオールクリア!「このチャンス・・是非お見逃し無く!」と大急ぎでマキエをして仕掛けを投入!なじませて・・流して・・かなりの潮下でユルル~とアタリ!「コンチクショ~!」と溜まったうっぷんを晴らすかのごとき大アワセです。ズン・ズン・・と重々しいのにシャープな手ごたえです!「キモイイ~!」(気持ちいい!の意)と好感触を楽しみながら竿を曲げて、サワサワ~とリールを巻き上げ、やがてまあまあサイズのグレが登場!タモでサクッとすくい上げると白子がビュ~!38センチの口太です!ダッシュでキーパーバッカンに移して針を交換して磯際にポトッ・・6ヒロまで入ってウキが沈み出し、絶妙?の張りでポイントに誘導していきます・・と思っていたより早いタイミングでビュン!とスピード感満点のアタリ!反射的にアワせるとギューン!コンコン・・ギューン!と一瞬サンコを思わせる小刻みな首振り?を交えての突っ込みです!しかし何となく「これ・・針を飲んだ尾長やろ!」と直感!慎重に対処します。ジンワ~と竿を起こし、次に竿を寝かせて素早くリールを巻きます・・ウキが見えてきました・・尾長であってくれよ・・ここでお約束の“左に突っ込み”これを難なく?かわしてグイ~っと浮かすと・・まっ茶色でねえ・・まん丸でねえ・・いい尾長じゃん!タモいれに成功!ヤッターです!40センチはあるでしょう!パチリと記念撮影です!(ひとりだとどうしても魚だけのワンパターンのカットとなりますが・・)見事なまでの飲まれっぷりでした!(3号ハリス・・よくがんばってくれた!)これにて終了!なんとかなりました・・雨もいつの間にか上がってますね・・残りのエサをカモメ達に振舞い迎えの船に乗り込みます。やっぱりカガリは裏切らんなぁ!

 左サンコゾーン!恐怖の・・

 左ビューチィな尾長!(41センチ・・今年はこんなん、多いです!)

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,03,01, Sunday
2月22日は水本氏と磯釣りです!今回のミッションは“尾長ハンティング”遠投して・・流して・・バルルルルーと糸が弾けてドドーン!みたいな釣りをしに行こう!ってことで、水本氏イチ押しの遊木“高麦の東”をステージに選びました。遊木(新鹿)の渡船屋さんは磯割り制となっており、当日の高麦の当番は西口渡船です。今回は釣りセンター日の本でボイルオキアミを2枚ずつ調達し、遊木の港に5時半頃に到着しますと車がいっぱい・・お客さん、多そうです。やがて原付バイクで船頭さんが登場。「いけたらでいいんですが・・高麦の東に・・」と船頭さんにお願いすると「はいはい」とのこと。6時前に出船です。このエリアは久しぶり!5~6年前には良く通っていました。遊気戸島折戸・・懐かしの光景です。ツクシ小島には良く乗りました・・やがて船は当番瀬の一つ、馬の背に到着し足場の悪い磯に一人・二人と降ろしていきます。(梶賀とちがってゆっくり・のんびりと・・)そして高麦に着き西のズロ・壁・三ツ石と・・そして“東”で「水本さん達!」と呼ばれて無事に目標の磯に乗ることに成功です。僕等が上がったのは二木島の渡船区との境界となる先端から一つ手前の船付きで、背後に高い壁があって2人ではちょっと狭いかな・・みたいな場所です。ここで水本氏は今季“良オナガ”をかなり仕留めているのです。まずは彼にレクチャーを受けましょう・・「左の沖にシモリがあってやで・・そっち向いて流れたらサイコーやねん!サラシの先っぽのアワアワより遠くにほったらエエでえ!」とのことです。「後ろがやらしいなぁ・・壁で。投げにくいやん!」と言うと「そんなん気合いやで!」と・・ゆっくり・のんびりと準備します。まわりの人は既に釣りはじめてますが・・のんびりしてるのは渡船の雰囲気だけで、釣り人は基本的にせっかちです。「ぼちぼちやりますか~」で道具を準備し釣座を決めます・・といっても狭いので仲良く密着?して、並んでの竿出しとなりますが・・「右側の際は根がガチャガチャしとるから取り込むのはココからやで!」と、釣座の前にある微妙に飛び渡れる幅30センチほどの足場を指差す水本氏・・(ちょっとヤバそうやん・・気ィつけな)立ち位置左からは時折波が這い上がります。さあ、スタートです。足下のサラシにマキエをいれてとりあえずはMのBで竿前に投入します。タナは4ヒロから・・水本氏はデカいウキでいきなり遠投です。そして間もなく「キタ~っ!」と竿が満月に!「いきなりかいな~」で絡む恐れがあるため僕の仕掛けを上げます。水本氏は前の足場へピョンと跳んで移動し(若いのぉ)足下への突っ込みに対応します・・やがて水面に登場したのは40センチはある尾長グレ!僕のタモを手渡しますと一発ですくい上げました!(達者やのぉ)デジカメONでポーズを要求、“普通”の写真を撮ることに成功!(彼にカメラを向けると必ずチャラけますので・・)僕も遠投可能な仕掛けをしよう!で、ライジャケのポケットを開いてゴソゴソ・・その時ポロッ・・コロコロン・・で何か落ちました。黄色のデカいフォルムの・・BIGのマイナス00のウキです!「あっ!」と声を発した3秒後、海へポチャ・・マイナスウキだけに沈んでいきました・・(・・超悲・・)手持ちのウキで一番飛ぶ奴を何もせんうちに無くすとは・・しかたなくLサイズの00にG2を打って遠投しようと・・振りかぶって投げようとしますが、僕の動きを封じるが如く後ろの壁が・・無理クリ投げてサシエが取れてしまいました。水本氏は投げる時にハリスを持ってバックハンド・サイドキャスト!で綺麗に飛ばします・・僕もやろっと・・慣れないので全然飛びませんし、仕掛けは絡むし・・でも直に投げれるようになり?(自分なりに)沖の“筋”(の手前)を直撃です。しかし「エエとこいったなぁ」と思って流していくと水本氏が魚を掛けます!僕は回収せざるを得ません・・やがて同型の尾長が浮上でホイっとタモを手渡します。取り込み完了で狭い離れ?の足場から跳んで帰還。(この“離れ”の足場・・この辺から“ステージ”と呼んでいた)僕も釣りたいな~で水本氏がハリスを張り替えているスキに“でぃっ!”と遠投。沈めて、流して・・バルルルル~!「キッタ~よ~!」で僕もやっとステージに立つことに成功!恐々とまたぐように跳んでステージへ・・(この位置は・・周りの人たちから丸見えではないか!)しかし引きが弱いですよ・・上がってきたのはイサギ・・ガクッです。軽く抜き上げキャッチ&キープです。そして今度は「みっつ目~!」と竿を曲げて水本氏がステージへ・・なんとまたまた良型の尾長!(おいおい・・)この後潮が止まりアタリも無くなりました。僕が休憩中に水本氏は竿を振り続けますがダメ・・「俺 弁当 食うわ~」で僕と交代です。ちょっと手前もやってみたれ・・でMの3Bで際~サラシ脇を狙うとシュルッと入って「オッシャ~!」でステージへピョン!しかし上がってきたのはまぎれもなく口太・・「ナンで俺だけクチブトやねん!」に「手前釣ったら“ブト”ばっかりやで!」と水本氏・・仕掛けをBIGの5Bに替えて再び遠投開始・・水本氏も再開。ワイワイとおバカな話で盛り上がりながらの釣り・・(近所迷惑?)アハアハ笑いながらもお互い“手”はちゃんと釣りをしています。遠投しても仕掛けが流れず時折口太が喰ってくる展開でしたがここでやっと僕にも尾長が!しかし30センチ・・“大ウケ”です。12時ごろから潮がだんだん動き出し、仕掛けが沖に出ていくのに気付き、おもわず真剣になってやってると「なに黙ってるん?」と言われてドキッ!「いやいや・・おっ 喰った!」今度こそ・・ステージに上がりガンガンリールを巻いてると・・スコン!と軽くなっちゃった・・「外れたわ・・お騒がせしやした~」とステージから引き上げて、ハリスをみるとチモトでスパッと・・「切れてるやん!」今度は“ややウケ”です。潮は良くなりましたが非常に狭い投入点に入れないと潮筋を捕らえることができませんので二人のウキは異常なくらいに接近してます・・時には領空侵犯しながら流しますが、オマツリしてしまうことも・・で、水本氏が回収した時に僕の道糸を釣ってきて、無事に外れたので糸ふけをとってるとズン!とアタリです。僕の“今日イチ”の手ごたえに「大事にいこっ!」とステージに出て慎重に寄せてきます・・やがて足下へ・・ウキが見えてきました・・水本氏がタモを持って待ってます・・足下に突っ込んだ~!耐える・・スコン!・・再び・・これには“超ウケ”でした。針ハズレ・・(涙)「まぁ、“ウケ”たからエエわ!」と負け惜しみを・・と、今度は水本氏が「ヨッシャ!」でステージへ・・「マジで“今日イチ”やで!」とソフトに、時に強引にやりとりです・・足下まできて何度も突っ込みます!耐える!やがて力尽きた魚が横たわる・・やたら体高のあるナイスバデイな尾長です!メジャーをあてると41センチでしたが、どうみても45センチ級の迫力でした。これにて本日の尾長ハントはミッション・コンプリート!水本氏は40センチ前後の尾長4枚を含む計8枚!に対し僕は・・ブトちゃん3枚とイサギ・・「また・・行こね!」でリベンジを誓うのであった!(僕には“ミッション・インポッシブル”ですと!)

 左尾長ゲット!水本氏

 左なんでイサギやねん・・はうー

 左足下まできてからが・・強烈!

 左今日イチ!の尾長なんだな~!

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,02,24, Tuesday
2月19日は久々に宮原氏と梶賀へ・・お客さんは僕らを入れて5人だけと今回もどこでもイケル!の状況ですが・・さて・・他船も少ないようです。誠丸は6時15分に出船です。カガリの方へ直行便で・・で、やはり今回もカガリ“南”に上がりました。(やはり・・そうきたか・・)宮原氏は“チョッとだけ高いとこ”を希望で僕は“一番高いとこ”に釣座をかまえます。(いつものパターン・・やね)巨大低気圧が接近中ですが今日は今のところ恐ろしいくらいに凪いでいます。そして潮も動いてなさそうな・・Bのウキでタナは4ヒロに設定します。前回は口太シブシブ・・尾長?はビュン・ドーン!の展開でしたので、両方のグレに対応すべく集中力を高めてウキをみつめます・・(たぶん1時間と持たんでしょ!)潮はやっぱり流れていませんねぇ・・左下のかわいいサラシにマキエを乗せて右に磯伝いに流しますが反応ナシ・・5ヒロ・6ヒロと1投ごとに1ヒロずつタナを下げていきます。凪で無風なのでBでどんどん落としていけます。そしてハリスにG5を足して7ヒロまで落とした5投目にウキがユラユラ~っと沈んでいきます。「口太~っ!」と遅アワセで好感触!30センチ台でしたがとりあえずボーズは免れ一安心!「どんどこ行こ~!」で次の魚を待ちますが、ナンでかアタリが出ません・・サシエもついたまんまです。しばらくして少しだけ海がザワザワし始めました。ちょっとだけサラシが大きくなって風も出てきました・・空も若干曇ってきましたのでウキは良く見えます。(いつもは逆光で見えにくい・・ウキは見てないことが多いけど・・)3Bに替えて深ダナを狙い続けます・・おっ!宮原氏にヒット!しかしインテッサ遠征2号の竿には相手が役不足か・・30センチ級のグレをポンと軽々と抜き上げています。右前のサラシの切れ目で止め釣りのようです。そして連発です!「チビばっかりやん・・」と宮原氏。「竿2本以上のタナでサシエ残るでぇ!デカイん、アルかもねぇ・・」と言った途端にアタリ!?(話し中だったもんで・・雰囲気でアワせました!)「ノッてる~!」でゴリゴリ巻いてスンナリと寄ってきます・・「デカイこと・・ナイわ~」同型の口太でした・・掛かりが浅いように見えたので大事にタモですくいます。(おもいっきり飲み込まれてますやん・・)ハリスを切ってキーパーバッカンに入れると思いっきり吐血・・エラからですけど・・(針を飲んだグレはブクブクで活かしておくと知らん間に針を吐き出していることが多い・・どうやって外してんのかは不明ですが・・)いまいち釣れてくるサイズに納得がいきません・・休憩ターイム!20分ほど釣場を休ませます。そして再開して間もなく東風が吹いてきて、やがて突風!・・とまではいきませんがえらい風です。高い足場の僕は大変釣りにくい状況・・たまらず宮原氏の釣座寄りの“一番低いとこ”に引越しです。と、その時宮原氏・・「尾長やっ・・」と30センチ台をブチ抜きます。これはひょっとして喰いをたたせる風なのか・・?ウキをLサイズの5Bにして竿2本まで落とそうとしますが・・なんかしっくりこないのでさらにハリスにG2×2個を打ってなじませます・・ウキ止めまで入ったらゆっくりシモる・・予定でしたがまだウキがシブシブになりません。さらにG2を足して結節部周辺に固めて打ちますと・・なんかいい感じになった。サラシ・・左からの・・と宮原氏の足下から伸びるサラシの先端で流れが合流している感じです。失礼して仕掛けを流させてもらいます。(領海侵犯も辞さない覚悟で)そして3流し目かな・・いきなりウキがビュッ!足場が低いのでちょっと見にくかったけど何故かこのとき集中力はマックス状態!すばやくアワせることに成功です!ギュン!ギュギューン!とモーレツ突っ込み!しかし竿先が小刻みに震えてる?「サンコや・・サンコ!」前回のラストの展開・・慎重になってエエようにサンコに遊ばれて・・「コラコラコラァ!」と、強引にリールを巻きます・・ウキが見えてきて・・足場が低いので魚がいきなり目の前にボコッと浮きまして・・「サンコ~・・オオッ!尾長?・・あっ!オナガ~!」で一気に緊張感マ~ックス!最近タモ入れでミスってバラシが結構あるのでそこは慎重にいっとかないと・・「やりました~!」無事にタモ入れ完了!妙に体高のある“太っちょ尾長”ですなぁ・・エエのん釣れました!ボイルグレ9号の針は上アゴにガッチリ掛かってます。「タナは深いよ・・」と告げて魚をさりげなく見てもらい慎重にキーパーバッカンに投入します。(ここで逃げられたら・・)45センチのバッカンにはちょっと足りないけど40センチは楽勝であります。まだまだ海の雰囲気は良さゲです。ハリスをサラの3号に張り替えて再開です。2人のウキは同じ潮目に入って仲良く並んで漂います・・「喰いそうやなぁ!」2人で声が揃います・・しかしあまりにもウキが接近しすぎ・・絡みそうなので回収します・・と同時に宮原氏の豪竿がひん曲がります!尾長か?僕はポケットからデジカメを取り出そうと・・「あっ!」・・残念・・「切れてるゎ・・」どうやら飲まれたっぽいね・・「メタル・・試すゎ・・」でメタルハリスをセットしてリベンジ・・しかしその後アタリ無し・・もちろん2人とも・・やがて風もマシになり僕はもとの場所へ戻ります。お昼を回りました・・宮原氏は“普通”の仕掛けに戻してポツポツとグレ・チャリコを釣っています。僕の仕掛け・・ウキ止めの位置が尋常でないほど深くなってまいります・・リールの中の方にピンクのウーリーが治まっています・・竿3本?まさに未知のタナ・・まるでカゴ釣りです。そしてようやくサシエがかじられたり盗られたり・・いつの間にやらウネリが出てきて左のサラシが大きくなっています。その切れ目をさらに越えてウキははるか沖へ・・ここでシュパッ!とウキが入り、ピリピリ~っと軽い引きでチャリコ。そしてさらにチャリコ・・最後にやっぱりチャリコ・・納竿です。同時に宮原氏も竿をたたみます。「ちょっと消化不良やゎ・・」とのこと。僕はまあまあご機嫌です!前回の仇討ち?に成功です!今度もやっぱり“南”に行こう!(いい加減飽きませんか?といわれますが・・)

 左尾長!41センチでした。(いいとこに掛かってるでしょ)

 左宮原氏と・・

 左やっぱりカガリさいこ~!

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,02,21, Saturday
2月12日、梶賀の誠丸へ!もちろんグレ釣りです。朝3時半に現地に到着し暫し仮眠。出船は少し早くなって6時15分になりました。お客さんは僕ともう一組だけ。祝日の次の日はやっぱり少ないです。(どこでも行き放題の状況!でもたぶん・・きっと・・)「どうするぅ?」と船頭さん。「み・み・“南”でっ!」と、やっぱりこう答えてしまいました。(なんでだろう・・?)カガリ西に2人組みが上がり、船はいつに無くゆっくりとカガリの正面に回りこみます。「今日は大丈夫やろけど明日は“まじぇ”が吹くからのぉ・・」と船頭さん・・(ちなみに“まじぇ”は“まぜ”、南風のことだよ~ん!)船はゆっくりと磯に着け、僕はサクッと飛び渡ります。さて・・7時半が満潮なのでまだしばらくは潮位が上がります。“一番高いとこ”から竿を出してみます。足下にボイルをパラパラ・・潮は右へ!で“マチガイナイ!”と期待が膨らみます。カン付きウキMサイズB・4ヒロのタナでスタートです。無風で凪で・・軽い仕掛けでも楽に入ります。いきなりサシエが盗られています。魚の活性はそれなりに高いようです。(情報では喰いがめちゃ渋い!と聞いとります)竿前・ちょい沖・潮下・・探ってみますが反応無し。サシエを盗るのはキタさんか・・?潮の状態は良いのでいきなりマイナス00で遠投してみます。しかし“右”に速いが“当てながらの右”です。この釣り方にはあまり良くないです。もう一度Bのウキに戻し、きっちりタナを取っての釣り・・足下のマキエ投入位置の海中に伸びる棚の底の方、何やらギラついてますねぇ・・ゲゲッ!ボラです・・やがてボラの集団に取り囲まれてしまいました。(毎年春先にどこからか湧いてきて、マキエのボイルを旺盛な食欲で喰い尽くします・・今年は出てくるの、早いね)足場を潮下側の“ちょっとだけ高いとこ”に移動しマキエはさっきと同じ位置に入れて仕掛けを潮下側へ入れますが、Bでは仕掛けが軽すぎました・・止めて張ったらいきなりボラが掛かってきました。(顔がキモいねん!・・臭いし)作戦変更です。ウキをMの3B・オモリをB・B・G2とハリスに振分けて打ち、上にいるボラの層を突破してみよう!多い目に足下にマキエを入れて、少し沖目に仕掛けを投入しそこで一旦なじませてから磯の際・ボラの下に引き寄せていきます。そして立ち位置正面の張り出し根・・いつ攻めてもバラしてしまう禁断のポイント・・に良い角度で入ってったなぁ・・のタイミングでシモっていく仕掛けをそっと竿先で聞き上げてまた送る・・コツコツっと微妙な反応にチャっとアワセをいれると重いっ!「根掛かり?」そのまま竿をためて待ってみると走り出しました!しかし竿を立てて構えてしまったので底に一気に突っ込まれ・・ハリスの真ん中でプツン・・お約束のバラシ・・(学習能力ゼロ!)「竿は左に寝かしたほうが・・いや、右?」訳が分らなくなってきます。とにかく難題です・・この根は・・気を取り直して仕掛け・釣り方を変更します。(気分転換です・・深い意味は無し)Mサイズ5Bのウキにハリスを竿一本・5Bのオモリを結節部に打ちタナは竿2本とします。ちょい沖の深棚に落としてみます。右流れに乗して流し、時折ストップをかけて・・かなりの潮下でウキがシモっていきます。アワすがノリません・・同じコースを狙い、ウキがシモってからかなり遅い目のタイミングでゆっくりアワすと今度は掛かりました!35センチほどの口太です。タモですくった途端に針が外れました。かなり喰いが渋いようです。喰ったタナは仕掛けにブレーキをかけて流してたので結構浅いかも?です。その後もアタリはあるが素針を引いたり針はずれしたり・・手を焼きます。どうにかこうにかで4枚・・(ハリスを2.5号・針を7号に落として・・またやられんでぇ!)10時ごろ、潮が緩くなってきました。右のサラシの先端あたりでフラフラしていた5Bのウキがいきなりカッ消えてダッシュでアワすが何の手ごたえもありません・・「アワセ、早かったか・・」しかし回収してエサを付けようとしたら・・針が無い・・切れてるやん!スパッと・・「尾長?」何か分かりませんが・・すぐにチモトに3.5号を結び針を9号にしてみます・・もう無いです・・潮止まりです。ここで遅い目の休憩です。一旦マキエが切れてボラも消えたやろ・・と釣り再開。少しだけボイルを撒いてみて・・ボラ登場!そして今まで以上に大群です。まるで池の鯉にエサをあげてるみたいな・・。南東の風が吹いてきました。マキエが飛ばないので真ん中の“一番低いとこ”にバッカンを持って小移動。マキエを潮上に、次は潮下にとボラを散らしてその真ん中を狙いますがさっぱりです。12時を回り増え続けるボラに嫌気が差してマキエを止めてサシエだけの釣りをしてみますが当然釣れません。「ボラでも釣って遊ぶかな・・」と今度は一気に大量のマキエをして、その先に3B・3ヒロの仕掛けを投入しますとウキ止めまで入ってすぐにビュンと入ってアワすとスカ・・またチモトでスパッです。口太の喰いは渋いのに、尾長?はいきなり呑み込むほど元気なのか・・しかも結構浅いタナで・・その後しばらく浅いタナをやってみましたがサシエが盗られません。5B・竿1本半のタナに変えて少し沖の深い目狙いをやってみます。1時半の最干潮、もうアカンか・・と20メートル沖を漂うウキを目で追うとビュン!「尾長!キタか!」掛かりました!強烈に突っ込みます・・「とっ・止まらん!」たまらず糸を出します。ジャッ・ジャジャッ・・ハンドルがすごい勢いで逆回転します。左の方へ走っていきますので僕も走りますと“一番高いとこ”まで来てしまいました。ここで勝負に出ます。竿をおこしリールを巻く・・ン?動かないです。根に張り付かれたか・・しばらく張らず・緩めずで待ってみると・・出てきました!今度は右へ横走り!「ひょっとして“石鯛”かもよ・・」ワクワクしてきました。ウキ止めが見えて、ウキが見え・・さあ、魚が見えてきたぁ!白い魚体がユラ~・・石鯛かっ?・・げっ・・サンコ?まさかの・・尻尾の付根に黒いブツブツ・・50センチ級の特大サイズのサンコは時にサンコらしくないヒキ方をします・・(疲れた。汗かいた。)まだ5分ほどあるのでもう一回仕掛けを入れるとすぐにビュン!「奇跡なのかぁ!」でこれもキューン!そしてガッガッ!竿先が踊ります。これは間違いなく・・サンコでした。納竿です。グレ(口太)は産卵に入ったのか・・渋くなってきました。これからは“湾内”も面白いです。コムケ・竜宮とか・・浅いゴロタ場で一発!もいいけど・・たぶんまたカガリにいくんでしょうね!

 左カガリ”南”のちょっとだけ高いとこ・・

 左渋いです・・口太さん

 左特大級!石鯛かと思いました・・

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,02,14, Saturday
1月31日に予定しておりました「マリコン磯釣り大会IN梶賀」・・残念ながら波高5メートル・ウネリを伴う・・との予報の為中止となりました。翌日は北西の風が吹いた為波もとれたので出船!“荒れ後の荒食い”だったそうで、どことも良く釣れていました。前からこの小潮回りはチャンス!と踏んでいたので「爆釣間違いなし!」と期待して2月2日に誠丸へ。今回は早めに出発し、道中「“南”にいけたら間違いないやろな~」とあの潮向きならア~して・コ~して・・と妄想?が膨らみます。3時に着いて現地で仮眠を取りました。(先週の寝坊事件・・超反省!)今日はお客さん、10人ほどです。6時半に出船、最初に見張りに付けてから一気に湾を横切りカガリへ・・“西”に小澤氏ら2名、続いて“南”で「松田さん行こかぁ~ 高橋君もいくか~?」に渡りに船で“南”へ上礁します。松田氏は“ちょっとだけ高いとこ”からの竿出しを希望・・で“一番高いとこ”に僕・・潮が右向きなら不利やなぁ・・まぁイイかっ!でおしゃべりしながらタックルを組みます。さて、準備が出来て釣座へ・・45度傾斜の幅30センチ程の横ワレに立ち、磯のくぼみにバッカンを押し込み釣り開始。本日のプランはイイ潮が来てれば遠投で尾長を、潮が緩ければ磯際で大型口太狙い!とします。まずは足下にマキエをしてMサイズのBのウキを先発させますが左からのサラシで入りません・・ウキはそのままでオモリを3Bに交換し4ヒロのウキ止めまでいったらウキは沈む・・的なイメージでやってみましたがサシエが盗られます。どうも正体は“キタマクリン”です・・白い針が数秒でシルバーです。マキエの量を増やしウキの周りに被せていきますと・・時間の経過とともにサシエが残ってくる回数が増えてきだしました。グレのタナは深かろう・・とウキをLサイズ・5Bに交代しタナを一気に竿2本まで下げて、少し遠い目に投入しサラシに乗せて沖に流してみましたが、沖の潮は全然流れてないみたいです。潮が無いならプラン通りに磯際の口太!という訳で出来るだけ際寄りに落ちつけたいのですがうねりで上下する磯際に収まりません。ウキ止めまで入ったところでかなり磯から離れてしまいます。いつものウキ・“ベクター空”は潮ノリが良すぎて“ピンポイントで止めたい”みたいな時に流れに乗りすぎてしまいます。ウキをスリムでやや小粒な“ベクター観”のMサイズ・5Bにチェンジして磯際に仕掛けを引きつけるようにして狙います。これである程度は“ピン”に留めることが出来ましたが、根掛かりが多発!こりゃあ厳しい・・プラン変更!遠投だぁ・遠投だぁ・・潮は無いけど“南”では遠投だぁ!で磯際の大型口太をはかなくもあっさり諦めてウキをマイナス00のベクター空・Lサイズに交換です。沖に伸びるサラシの先端のさらに沖にキャストして、着水後少しリールを巻いて竿先~ウキ~サシエを真っ直ぐにしてからベイルをオープンにして流れに任せて糸を送ります。道糸はパラッパラッと気持ちよく出ていきますがサラシにつかまって引き出されているだけか・・これで適度な右流れならマチガイナイのですが・・きっと仕掛けは真下に沈んでいるのでしょう。「何か喰うまで入れ込んだれ!」と腰を下ろしてのんびり構えます・・ダダ流しの10分間・・アタリが無いです・・アカンなぁ・・で回収します・・リールを巻くと最初は軽かったハンドルがジンワ~と重たくなって・・何な・・根掛かりか?と竿をあおると・・ズン・ズン・ズン!「お~!サカナじゃ~!」とにかく重たい手ごたえ!ポンピングで寄せてきます・・かなり深いところから上がってきます・・左の下の方から・・糸がゴリゴリと何かに擦れている感触にビビリますが道糸・ハリス共に3号です。なんとかなるでしょう!いや、なってくれ・・ウキが見えてきました・・もう少しです・・ここで左のワンド向きに走った!ここの角は90度の根が垂直に伸びており巻かれると厄介な・・バッカンをまたいで狭い足場を左に移動し、竿を目いっぱい突き出して耐えます!・・出てきた・・角をクリアして足場を右に移動し安全圏に連れて行き竿を立てます・・ボコッ!青茶色い丸い魚体・・グレですっ!“ごじゅう”は無いにしても47~48センチはあるでしょう!「アハッ!エエのん来た!」小躍りしながらタモを掴みグレの口を持ち上げ空気を吸わせて弱らせます・・完全にグロッキーとなったグレは水面で横たわり胸ビレをパッタパタ・・スルスル~と柄を伸ばします・・あと1メートルで・・ここで引き波が・・このままイケるか?膝を落とし竿を高く突き上げて波に連れられて遠ざかろうとするグレをタモで追います・・と、その時です・・“バチン!”・・音と共に竿がハネ上がります・・一瞬何事か・・テンションが消えた竿を見ると道糸が竿の真ん中で切れてリールの前にハラリと・・唖然・・グレは一目散に水中へダイブ・・「ウキ・・返せや・・」精一杯の毒を吐いたつもり・・「えっ!バレましたん?惜しかったに~」と松田氏に慰めの言葉を頂きましたが・・これは引きずるぞ・・道糸を点検しますと10メートルにわたり傷が入っています。アタリが分らず、いつ・どこで喰ったのかも分らなかったのでなんともいえませんが、かなりの“底”で擦れてきて、ワンドに回った時に角に触れて・・で最後に引き波に逆らって持ち上げた時に限界に達した・・ガビ~ン!「また・・釣ったら・・エエねん・・」道糸をチェックして無意識のうちにさっきと同じパターンの仕掛けを組み、同じ釣り方で再開します・・ひたすら同じことを・・状況が変わっても・・(引きずっとるなぁ!)サンコしか釣れません。いつもは絶対にグレが喰ってくるパターンなのに・・そして終了間際にやっと35センチのグレがきて、続いてチャリコ・・もう止めよ・・1時半に納竿。閉店作業もほぼ完了・・とその時、「タモ~!」と松田氏。振り返ると磯の前に出て魚と格闘中!松田氏のタモを持ってヘルプに・・いいグレです!タモ入れ成功!(人の魚は百倍緊張します)「おめでとうございますぅ!」で記念撮影後すぐそこまで来ていた迎えの船に乗り込みます。誠丸の事務所に戻ると良型グレがゴロゴロと!今日も皆さん、よく釣ってはります。小澤氏は40センチ台の数を揃えてイサギも・・(サスガですねぇ!)松田氏のグレは48・5センチでした。そういえば先週も僕と一緒に上がった人・・エエのん釣ってたな・・今、僕と一緒の磯に上がればもれなく“良型グレ”が釣れる!(次からは一人で上がろう・・)僕の寂しげなバッカンを流しにあけると中の魚がコトン・・と軽い音をたてました・・「今日も大原君に持ってくの?」と小澤氏に聞かれ、頷くとグレを3匹・・頂きました。先週のチヌといい・・アリガトゴザイマスデース!(ただ一つの救い・・まだ“南”に上げてもらって“完全ボーズ”は無い・・という事実!僕との相性・・ヨカね!)

 左カガリ”南”の一番高いとこ・・

 左最後にきたグレ・・こんなんちゃうねん!

 左松田氏が仕留めた48.5センチ!納竿間際のドラマ!

 左小澤氏の釣果!毎回良く釣りますね!

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,02,03, Tuesday


次の記事 前の記事


DAIWA   SHIMANO   gamakatsu   yahoo!JAPAN 天気情報   潮時表