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2月19日は久々に宮原氏と梶賀へ・・お客さんは僕らを入れて5人だけと今回もどこでもイケル!の状況ですが・・さて・・他船も少ないようです。誠丸は6時15分に出船です。カガリの方へ直行便で・・で、やはり今回もカガリ“南”に上がりました。(やはり・・そうきたか・・)宮原氏は“チョッとだけ高いとこ”を希望で僕は“一番高いとこ”に釣座をかまえます。(いつものパターン・・やね)巨大低気圧が接近中ですが今日は今のところ恐ろしいくらいに凪いでいます。そして潮も動いてなさそうな・・Bのウキでタナは4ヒロに設定します。前回は口太シブシブ・・尾長?はビュン・ドーン!の展開でしたので、両方のグレに対応すべく集中力を高めてウキをみつめます・・(たぶん1時間と持たんでしょ!)潮はやっぱり流れていませんねぇ・・左下のかわいいサラシにマキエを乗せて右に磯伝いに流しますが反応ナシ・・5ヒロ・6ヒロと1投ごとに1ヒロずつタナを下げていきます。凪で無風なのでBでどんどん落としていけます。そしてハリスにG5を足して7ヒロまで落とした5投目にウキがユラユラ~っと沈んでいきます。「口太~っ!」と遅アワセで好感触!30センチ台でしたがとりあえずボーズは免れ一安心!「どんどこ行こ~!」で次の魚を待ちますが、ナンでかアタリが出ません・・サシエもついたまんまです。しばらくして少しだけ海がザワザワし始めました。ちょっとだけサラシが大きくなって風も出てきました・・空も若干曇ってきましたのでウキは良く見えます。(いつもは逆光で見えにくい・・ウキは見てないことが多いけど・・)3Bに替えて深ダナを狙い続けます・・おっ!宮原氏にヒット!しかしインテッサ遠征2号の竿には相手が役不足か・・30センチ級のグレをポンと軽々と抜き上げています。右前のサラシの切れ目で止め釣りのようです。そして連発です!「チビばっかりやん・・」と宮原氏。「竿2本以上のタナでサシエ残るでぇ!デカイん、アルかもねぇ・・」と言った途端にアタリ!?(話し中だったもんで・・雰囲気でアワせました!)「ノッてる~!」でゴリゴリ巻いてスンナリと寄ってきます・・「デカイこと・・ナイわ~」同型の口太でした・・掛かりが浅いように見えたので大事にタモですくいます。(おもいっきり飲み込まれてますやん・・)ハリスを切ってキーパーバッカンに入れると思いっきり吐血・・エラからですけど・・(針を飲んだグレはブクブクで活かしておくと知らん間に針を吐き出していることが多い・・どうやって外してんのかは不明ですが・・)いまいち釣れてくるサイズに納得がいきません・・休憩ターイム!20分ほど釣場を休ませます。そして再開して間もなく東風が吹いてきて、やがて突風!・・とまではいきませんがえらい風です。高い足場の僕は大変釣りにくい状況・・たまらず宮原氏の釣座寄りの“一番低いとこ”に引越しです。と、その時宮原氏・・「尾長やっ・・」と30センチ台をブチ抜きます。これはひょっとして喰いをたたせる風なのか・・?ウキをLサイズの5Bにして竿2本まで落とそうとしますが・・なんかしっくりこないのでさらにハリスにG2×2個を打ってなじませます・・ウキ止めまで入ったらゆっくりシモる・・予定でしたがまだウキがシブシブになりません。さらにG2を足して結節部周辺に固めて打ちますと・・なんかいい感じになった。サラシ・・左からの・・と宮原氏の足下から伸びるサラシの先端で流れが合流している感じです。失礼して仕掛けを流させてもらいます。(領海侵犯も辞さない覚悟で)そして3流し目かな・・いきなりウキがビュッ!足場が低いのでちょっと見にくかったけど何故かこのとき集中力はマックス状態!すばやくアワせることに成功です!ギュン!ギュギューン!とモーレツ突っ込み!しかし竿先が小刻みに震えてる?「サンコや・・サンコ!」前回のラストの展開・・慎重になってエエようにサンコに遊ばれて・・「コラコラコラァ!」と、強引にリールを巻きます・・ウキが見えてきて・・足場が低いので魚がいきなり目の前にボコッと浮きまして・・「サンコ~・・オオッ!尾長?・・あっ!オナガ~!」で一気に緊張感マ~ックス!最近タモ入れでミスってバラシが結構あるのでそこは慎重にいっとかないと・・「やりました~!」無事にタモ入れ完了!妙に体高のある“太っちょ尾長”ですなぁ・・エエのん釣れました!ボイルグレ9号の針は上アゴにガッチリ掛かってます。「タナは深いよ・・」と告げて魚をさりげなく見てもらい慎重にキーパーバッカンに投入します。(ここで逃げられたら・・)45センチのバッカンにはちょっと足りないけど40センチは楽勝であります。まだまだ海の雰囲気は良さゲです。ハリスをサラの3号に張り替えて再開です。2人のウキは同じ潮目に入って仲良く並んで漂います・・「喰いそうやなぁ!」2人で声が揃います・・しかしあまりにもウキが接近しすぎ・・絡みそうなので回収します・・と同時に宮原氏の豪竿がひん曲がります!尾長か?僕はポケットからデジカメを取り出そうと・・「あっ!」・・残念・・「切れてるゎ・・」どうやら飲まれたっぽいね・・「メタル・・試すゎ・・」でメタルハリスをセットしてリベンジ・・しかしその後アタリ無し・・もちろん2人とも・・やがて風もマシになり僕はもとの場所へ戻ります。お昼を回りました・・宮原氏は“普通”の仕掛けに戻してポツポツとグレ・チャリコを釣っています。僕の仕掛け・・ウキ止めの位置が尋常でないほど深くなってまいります・・リールの中の方にピンクのウーリーが治まっています・・竿3本?まさに未知のタナ・・まるでカゴ釣りです。そしてようやくサシエがかじられたり盗られたり・・いつの間にやらウネリが出てきて左のサラシが大きくなっています。その切れ目をさらに越えてウキははるか沖へ・・ここでシュパッ!とウキが入り、ピリピリ~っと軽い引きでチャリコ。そしてさらにチャリコ・・最後にやっぱりチャリコ・・納竿です。同時に宮原氏も竿をたたみます。「ちょっと消化不良やゎ・・」とのこと。僕はまあまあご機嫌です!前回の仇討ち?に成功です!今度もやっぱり“南”に行こう!(いい加減飽きませんか?といわれますが・・)

 左尾長!41センチでした。(いいとこに掛かってるでしょ)

 左宮原氏と・・

 左やっぱりカガリさいこ~!

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,02,21, Saturday


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