4月18日(日)三重県礫浦の海上釣堀 『辨屋』 に行ってきました。
前日の昼休みに、エサの仕込を・・・ 今回は定番のダンゴえさ、冷凍蛍いか、オキアミ、きびなご等に爆釣液を浸浸。 午前6時に受付済まし桟橋へ、渡船の順番を待ちます。 辨屋の姉さんより今回は2号筏へと言われ、指定された船に乗り込みます。 筏に渡り釣座を決めいよいよ釣開始です。 エサを付けて仕掛けを投入したい気持ちを抑えて、まずはタナ取りオモリを使ってこの日のタナをしっかりチェックです。 すると早速向かいでシマアジをゲット! 私もダンゴでスタート!竿3m道糸ナイロン3号・ハリス2号のウキ釣り。すぐに1匹目の真鯛をゲット しかし2匹目が・・・ そこで際狙いに変更!竿2.1m 糸フロロカーボン2号通しハリは真鯛王。エサは前日に仕込んだオキアミ&爆釣液。これがアタリ イサキを連発 イサキ イサキの合い間に大タイも この日一番の真鯛 2回の放流が終わり 気分は青物 こんな青物が放流。 竿4m道糸ナイロン6号にハリス5号に活アジ。 イケスの中は青物グ~ルグル。アジを上下に誘いをかけたりするも反応なし。次にエサを活いわしに替えるも時間がたつばかり。 ここで青物は一休みで真鯛用タックル(最初の竿3m)に戻し、シラサエビとオキアミでシマアジ狙い。するとこの竿にメジロが…2号ハリスがラインブレーク。 再度、青物用タックルに戻し、もう一つの活エサ「コサバ」をセット。するともぞもぞとした細かなアタリが…タイミングをはかって大きく竿であわせるとズシッと魚の引きが、あがってきたのはカンパチなんとか青物ゲットです。 メジロ2匹バラシの後の獲物。 午後2時納竿終了。 スタッフ 岩江 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2010,04,19, Monday
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3月17日は梶賀へ釣行です。船頭さんにTELすると「・・喰ってないんさぁ・・水温が一定せんのやのぉ・・」との返事でしたが「じゃあ行きますんで」と即答してしまいます。(釣れてない状況の方が“燃える”のである)5時45分に誠丸は出船します。「どうする?湾内のほうが釣れると思うけど・・」と船頭さん。「波無いんやったらやっぱり“南”行きたいっす!」でOKがでましたので少しテンションが上がりました!(どんだけカガリが好きやねん!)カガリの前に船が到着、しばらく待機し「行くよ!」の合図で磯付け開始です。僕が最初に南へ、続いて東に2人、もう1人は湾内へ入るみたいです。「みなみちゃん!おひさしぶりです!」と磯に挨拶しておいて(キモいですか?)道具を定位置に置いて深呼吸・・(やっぱ海はイイ!)あれれ?結構ウネリがありますよ!磯に上がるまで気付きませんでしたが、一面サラシじゃないですか!寒の時季にやるポイントじゃないですね・・水温は12度台なのだそうで「こりゃミスったかな?」と少しだけ後悔・・いやいや!悪条件のほうが“燃え上がる”のが真のオトコだ!と準備にかかります。出船時間が早くなり時間もたっぷりあるのでのんびりと準備に取り掛かります。FB尾長SP R ヘビーフォースにハイパーフォースの組み合わせで道糸2.5号 ハリス2.75号をサルカンで結びます。ウキは・・とりあえずカン付きのMサイズ3Bでやってみましょう!4ヒロのタナでスタートです・・ハイ・・サラシでぶっ飛ばされてしまいました・・左からのサラシが強烈で、沖に出る筋と右に回りこむ筋とがありますね・・数投して「ムリムリっ!」と判断。どうするか・・オモリをたくさん打ってウキごと沈めていくか・・沈むウキで沖から入れてくるか・・2秒悩んで・・「のんびりやったらエエねん!」といきなりコーヒータイムです。(余裕なのか・・打つ手が無いのか・・)朝が満潮で春の大潮まわりなのでかなり潮位が高いです。普通ココまでこんだろ・・と思うような位置まで海が上がってきます。その分最干潮の昼過ぎにはめっちゃ引いてしまうんでしょうけど・・12時半からの“上げ”の折り返しがチャンスタイムでしょう。まぁそれまでただボ~っと海を眺めているだけなのも一興ですが・・せっかく釣りに来たんだから竿を出しときましょう!仕掛けを換えます。ベクター空カーマ L―00での遠投沈め釣りで退屈しのぎを開始です。(本当は真剣に魚を狙っているのですよ)2時間弱をこのまま磯に腰をかけてだらだらと過ごします。(釣れる気しねぇ)おおっと!弁当船がやってきましたよ!すばやく立ち上がり“真剣モード”へシフトします。(演技で)「どうやぁ?」「ダメですよ~」・・「どうするぅ?替わるかぁ?」に「こ・こ・で・・・」と意思表示。「いつでも替わりたかったら電話してなぁ」で去っていきました。どうせ湾内へ逃げてもチビの数釣りになるんやったらカガリで玉砕するのも乙なもんです。しかし一応釣る努力はしてみましょうか・・沖で沈めても潮がふらつき安定しません。手前のサラシの下~サラシの先端の底と張り出した根が交わるところが“出そう”ですが・・タナプロ“もどき”を使ってみましょう。単体ウキで沈めても道糸がサラシに押されて“いい感じ”にならないので、水中ウキで底潮を捉えてもらい、アタリウキから竿先までのラインを空中に保つように竿操作してみてはどうか?とビジョンが見えてきました。マイナス3Bのセットでタナを6ヒロに設定します。サラシが落ち着いたタイミングでマキエを2杓撒いて、右に磯伝いに流れる筋を確認してから仕掛けをサラシの切れ目までキャストします。しばらく待ってサラシが落ちついた瞬間に手前に引き戻し糸を送ります。黄色の水中ウキがススーっと沈み、アタリウキとウキ止めが当たったところで竿を立て気味にかまえてラインを持ち上げ潮にとられないように気を配ります。さぁ、この一手・・どう出る・・ラインを操る左の人差し指にププッときた!少し送りこんでからセイっとアワすと重量感!そしてギューン!「よっしゃ!」竿を溜めてリールを一気巻き!「それそれそれ~!」と有無を言わさず寄せて浮かすと・・「いいグレやん!」サラシでグシャってる中で苦心のタモ入れに成功です。“よんごぉ”はあるか?・・無いか・・ぼってり体型の良い型です!デジカメONでポチっと撮影しておきバッカンINでブクブクONです。「奇跡の1匹や・・」と呟きながら即、同じポイントを同じ攻めで狙います。しかし数分後には今の1匹は確かに奇跡であったことが判明致しました。6ヒロ~8ヒロ~10ヒロと深く深~く攻めてみたけどサシエが盗られることなく、時が経つのは早いもので12時を過ぎました。(のんびりモード→あせあせモード)そして沖から緑色の海がやってきます。これはイケてない潮色ですよ・・結構な“当てて右”へとハケる流れです。こんなときは磯の右先端の根際に沖から仕掛けを流し込む作戦が有効です!(それしか出来ん・・とも言うが・・)ウキ下を竿2本に上げてタナプロもどきを正面のサラシの切れ目のさらに向こうに投入し、マキエはサラシの付け根にパラパラと入れていきます。沖から当ててくる潮と足下から伸びるサラシの合流付近で仕掛けがいい感じに入っていき、水面直下で揺らいで見えているアタリウキが右へ右へと力強く引かれていきます。このまま流していって魚が喰うのは右端のサラシの下だろな・・絶対に!(すごい自信だ!)しかし“ココ”って場所で張りを強くすると仕掛けが浮いてしまっている感じです。ハリスにBとG2のガン玉を振り分けて打って、浮き上がりを抑えてみようと・・これがハマりました!(二カッ!)潮下の“ピン”で沈めた仕掛けを張り戻すイメージでアタリを待っているとコッツン・・微弱なシグナルですがアワせてみるとギュン!で40センチ弱のグレでした!「もうひとつ!」と同じパターンで狙い、まるでウソのように連発でコツン・・ギュン!ですからたまらんわ~!35センチってところ・・「まだイクでっ!」と再び同じ潮筋を通します・・さすがにもうナイか・・アタリがないので回収・・あれっ?根掛かりですか?強引に引くとズポッ!て感じで外れた・・何か付いてる?・・「おおっ!サザエじゃ~!」これにはビックリ!針を飲み込んでますし・・しかもデカいし・・ボイルオキアミに喰い付いたんでしょうか?(なかなかの珍事である)そしてその後も執拗に同じコースを狙い連発を続ける・・予定でしたがマジの根掛かりでウキごとトンでしまいまして・・「ナンか・・もぉエェわ~」で早々と竿を仕舞います。船が迎えにくるまで30分ほどありますね“余裕を持ってお片づけ”も、たまにはいいもんだ!“喰ってない”状況の中では満足のいく結果です。しかし分からないもんですね・・緑色の“悪そう”な潮が来てから連発するって・・後で船頭さんに確認したところ、朝は12度台の水温が、昼には14度近くまで上がっていた・・ということです。緑の海でも喰うときは喰う!ってことですね!
今回も一番高いとこ・・から・・ 真ん中の凹みからタモ入れします。 ひとつめ~!のグレ・・ ・・ってサザエてか! 満足満足~! スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2010,03,22, Monday
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3月16日に天川へアマゴをルアーで狙いに行きました。
前日の夜中はかなりの雨の為釣行するか悩みましたが、せっかくなので釣行することに決め午前1時に出発し午前二時過ぎに到着とりあえず車で仮眠をとります。 午前六時に起床し川を見に行くと大増水・・・帰ろうかな・・・勿体無いし上流へ向おうと決め洞川温泉方面へこちらは、増水しているがにごりも無く釣りになりそう 朝イチはARスピナーからスタート、1投目からヒット釣り上げると・・・ニジマスでした。3投目にもニジマスどうやら上流から流されてきた模様です釣れないよりはいいですね少し下流に下ったところで、ようやくアマゴがきました。 すいません雨なのでカメラを車に置いていたので写真が有りません 下流から人が上がってきたので温泉街の更に上流へ上ります。ここではしばらく上流へ釣り上がりますが1匹ルアーにアタックしてきたのみで、再び下流へ 橋の脇に車を停めて川へ下りしたの淵から攻めますが反応は無く、その下のかなり浅い淵で4匹目5匹目と連続キャッチどうやら浅くて竿抜けになっているポイントには魚が残っているようで、上流に上りながら同じような浅くて流れの弱いポイントを狙って数を稼ぐことに成功こちらでも上流から人が来たので川から上がります。上がったところで監視員のかたに会い年券を見せ話を窺うと雨で魚はかなりバラケているそうで「足で数を稼いで下さい。」 とおっしゃられていました。 ここまでの釣果をパチリ 次は少し下った休憩所の下に入りましたが、こちらは1匹のみで終了 目標の十匹も超えたので10時で撤収帰りに本流をもう一度見に行きましたが、朝よりは引いていましたがまだ水位が高く写真だけ撮影し帰路につきました。 梅が見頃をむかえそうです。三連休は花見がてらに天川にアマゴを釣りに行ってみませんか?当日のポイントなどはスタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい。 スタッフ 石川 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2010,03,17, Wednesday
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3月11日は宮原氏と磯釣りです。梶賀へ行こうと思っていましたが誠丸は“お休み”とのこと・・で、相談の結果「久々に“新鹿”行ってみる?」となりました。今回は岩本渡船にお世話になります。新鹿・遊木の渡船システムは“磯割り”がありまして、今シーズンは遊木戸島が絶好調な為、遊木戸まわりの日は凄く混雑すると聞いていますが、今日の岩本渡船の当番は“高麦”です。それでも平日なのに10人以上はおられますね・・6時前に出船します。道中は北風ピープーでしたが夜明けとともにだいぶマシになっています。風のおかげで昨日までの波もとれてベタ凪です!ハタケジリ・ウマノセとのんびり磯付けしていきます。(争いのない平和な世界)やがて高麦に到着し西ズロ・カベと数名を降ろし・・ここでお声がかかりまして我々は高麦の三ツ石に上げてもらいます。ここは何度か上がったことがあります。船付きのとなりに“こんもり”した岩がみっつ並んでいまして、そこからがメインの釣座となっています。宮原氏が船付き寄りの“こんもり”、僕はひとつ間を空けての“こんもり”から竿を出すことに決めて各々準備に取り掛かります。ボイル2枚をバッカンにあけて、海水をヒタヒタになるまで入れてからいつものタックルを組みます。仕掛けは・・ここでは梶賀と違って軽い目がいいかな?と過去の記憶(薄~い)からBのウキを選択します。ベクター空カーマ M-BにオモリをB、サルカンで2.75号のハリスを繋ぎボイルグレ8号を結んだシンプル且つベーシックなもので開始します。まずは4ヒロから狙います。竿前に振り込むと右へ右へと流れていくウキ・・左からのサラシのせいなのか・・マキエはそんなに流れていないみたいですよ・・次は投入点を左寄りにして竿でサラシ脇に引き付けておいて、サラシが落ち着いたときにマキエを入れて、そのタイミングで仕掛けを解放して竿下でなじんでもらいます。何となくこの作戦で喰いそうな予感がしますが・・気のせいでしたか・・数投繰り返してみましたがサシエは盗られません。仕掛けはBのままで5ヒロ・・6ヒロ・・と落としていきます。今日は波風がおとなしいので楽に落としていけます・・しかし思った場所に思うとおりに仕掛けが入っても喰ってこないです。「高麦はあんまり調子よくないで」というネガティブな事前情報に縛られたくはないのですが・・生命体を求めて仕掛け投入位置をあれこれ変えてみます。やがて潮の流れが“はっきり分かるくらいに右”になってきました。ハリスにG5を追加して少しウキを沈めながらちょい沖を右へと流していきます。すると潮下側のサラシの先端でシモシモと潜行していくオレンジ色にススーっと加速がかかります!「よしっ!」とアワすとキュン!しかし手ごたえ軽いですねぇ・・25センチくらいの尾長でした。ピョンと抜き上げ針を外し「君のお友達を連れてきなさい!」とリリースです。その後も沖目をしばらく狙いましたが・・アタリ無くサシエを掠め取られるケースです。微妙にタナを上げたりG5の位置をいじったり・・しかしアタリを感知できません。さっきの尾長はちゃんと約束を守って友達を連れてきた?とゆうのに・・エサの喰い方が遠慮がちですね・・もう一度足下を見つめなおそう!とハリスのG5を外してタナを5.75ヒロに設定します。磯際の左寄り、宮原氏の足下にマキエを打って再び“何となく喰いそう”と予感がした作戦を遂行します。右に流れるウキを竿先でセーブして足下に引き付け気味にアタリを待ちます・・次の投入に備えて先打ちマキエを入れておこうとウキから目を離し杓を手にしたとき、スルル~っとウキが急降下!咄嗟にアワすとギュギュっと重量感!慌てて杓をバッカンに放り投げ、オープンベールを戻して竿の角度を修正する為に腰を落とします。「さぁ~何だ?おおっ!グレか?・・グレだぁ!」と“よんじゅうなっぷ”の口太が浮上!タモで大事に取り込み嬉しい1匹目です!針は上顎にガッチリとかかっている!と見せかけてぇの・・指でツンと突いたら簡単に外れぇの・・“ちょこ掛かり”でしたか・・ヤバかったです。ブクブクONでキープです。「さぁ!パターンやでっ!」と再び竿下を狙うも・・またまたサシエが付いたまんまです。(お友達じゃなかったの?)再びちょい沖狙いに切り替えてウキをBLOW M-3Bで6ヒロ~8ヒロを狙いますが時折サシエを触ってくる正体不明の未確認生命体の存在が明らかになりました。(確認しなくてもグレでしょ!)再びウキをBに戻し、ゆっくり落としてそして引き戻して・・を繰り返すと手のひらクラスの口太が喰ってきました。(正体見たり!)じっくりとやって釣れてくるサイズがチビだと嫌になっちゃいます。新たな作戦を実行するときだ!とイケイケドンドン遠投沈め釣りをしてみましょう!・・ってゆうのも沖の潮がいい感じに見えたから・・ベクター空カーマ L-00にオモリ無しで遠投し、ラインを張るとパラパラとスプールから出て行くほどの流れが発生しています!「喰いそう!」と告げて潮下に流していきますと・・バルッ!「ほらぁ!」と気持ちよく竿を曲げて素早くリールを巻いて間合いを詰めます。こいつは足下でしつこく突っ込みますが重量感はイマイチです。最後はスコッと海面に飛び出して35センチ弱の尾長が登場!これも大事にタモ入れします。網の中で針がオートで外れていましたから引き抜いたらバレてたかも・・です。宮原氏にも遠投をオススメし、2人でどんどこ流しましたが・・その後は音沙汰無しです。僕はパン休憩とします。宮原氏はパンを食べながら竿を振っています。その後は潮も緩んだみたいで再び竿前ぐらいが面白そうです。竿2本のタナでサシエに触ってきますが喰いは渋いようです。ハリスを2.25号・針を6号に落としてウキをBLOWのSS-Bと最小サイズのカン付きウキに変えて繊細?な釣りをしてみます・・と、アタリが出るようになりましたが、喰ってくるのは25センチ級の“お友達サイズ”限定です。宮原氏と2人でポロポロと掛けていきます。そして抜き上げるときには「ぴよ~ん!」と声を発することは忘れません。(何の約束ごとか?)そんなこんなで喰い渋りのチビで遊んでいると前ぶれもなく宮原氏の竿が絞り込まれます!そして瞬間で竿が跳ねました・・「居喰いしてた・・上げたら喰っとった」とのこと・・いまのはちょっとマシなやつやと思うけど・・残念でしたね。お昼ごろからは状況一転でサシエが付きっぱなしです。気配がありません・・沖の深いところではサシエを触ってくるので集中攻撃をしかけます。タナプロもどきで遠投します・・沈めていきます・・グイン!ときた!「そりゃっ!」と竿を跳ね上げると道糸が上空へ?やっちまったかぁ・・カモメさん・・仕掛けははるか沖、カモメはすぐ目の前・・竿のすぐ前の道糸に引っ掛かってしまったようですね・・これでテンションも下がりまして「やめっ!」と竿を仕舞いました。同時に宮原氏も納竿です。久々の新鹿の磯を満喫できました・・ってちょっと消化不良?
新鹿(あたしか)は久しぶり! 高麦の三つ石に上がりました・・ 口太は際で喰いました! 争いのない新鹿の磯にピスッ!と宮原氏 スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2010,03,15, Monday
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3月6日も梶賀です。前回の爆釣!の余韻も当然残っておりますので「もういっぺん“東”の“あそこ”をやったろかい!」との企みもありますが、“あの日”以来“あの場所”はあまり釣れていない・・ってな声も聞こえてきます。「まぁ多分波もあることやろし、カガリに乗れても“そこ”しか無理やろな・・」と船頭さんにTELしたところ「明日は出れるやろ・・カッパ持ってきやなアカンでぇ」とのこと。つり餌吉野にボイル2枚をお願いして釣行前日の仕込みは完了です。深夜2時に橿原を出発し、途中でエサを受け取り梶賀着は4時半です。誠丸の駐車場にはS氏の車が1台だけ・・土曜日なのに少ないですね・・天気予報が雨やし渓流も解禁やし・・まぁのんびりやれそうです。事務所で雑談の後、港に下りて乗船し、6時に誠丸は出船します。今日はカガリに一直線で向かうみたいです。「残っとるのう・・ウネリが・・裏から着けるわ。しばらく様子みてなぁ!」でカガリ東へ一人で上がります。S氏は湾内へ行くみたいですね。どっこいせ!と2メートルの垂直の壁を苦労してよじ登ります。(登れない人も結構多いです・・僕は降りるほうが苦手ですよ)正面向きは今日もグシャグシャですから素直にオペラ向きに竿を出すことに決めます。(最初からそのつもりでしょ!)気になる空の方は今のところしょぼしょぼと小雨で、グレ釣りにはちょうど良い感じです。尾鷲のピンポイント天気予報では6時~9時は“強雨”となっていましたが、空も明るいし「大丈夫やん!」と能天気にかまえてタックルの準備に取り掛かります。最近のお気に入り “FBオナガSP ヘビーフォース”を伸ばし、ウキは前回大活躍のBLOW M-3Bをファーストチョイスします。タナを4ヒロに設定して足下から狙います。“爆釣”のイメージをそのままに、ウキが入るのを今か・今か・・と待ちます・・あれれ?・・無反応・・何の応答も無いです。サシエは綺麗に残っていますが・・まぁエサが効いてくれば直に釣れるでしょ!と安易に考えて4ヒロを狙い続けます。・・1時間経過・・いまだサシエを盗られておりません。業を煮やして一気に6ヒロまで下げてみます。しかしどうもしっくりこないですねぇ・・雨のせいで小さく軽いウキは操作性が悪いです。竿に道糸が引っ付いて微妙な出し入れが出来ません・・(晴れの日なら出来ている!とも言い切れない)やがて波・風ともにパワーアップしてきます。おまけに雨も時折強く降る展開に萎えてきたし・・「魚・・おらんなぁ」と釣れないのは全て魚のせいにしておいて休憩しておりますと、ちょうど弁当船の見回りタイムなのか・・他船も磯替りやら何やらで忙しそうです。誠丸もやってきました!素早く竿を手にして空バリのまま仕掛けを投入します・・(休んでなんか無いよ~!)・・「どうですかっ!」とマイク放送に手を大きく2回振り返しますと「アカンかぁ・・サシエは冷たいかぁ?」に“いえいえ”と手のひらを2回振ります・・「どうする?やっとく?」に首を上下に2回振ってOKマークを返します。船が去っていくのを見届けてから再び休憩しようと・・パンでもたべよう!と竿を置くと、見事なタイミングで雨が土砂降りになりました。“痛いくらいの雨”ってやつですね・・こんな日に一人で磯にいるなんて・・“天気予報”をなめてましたね・・とてもじゃないがパンを食べていられる状況ではないです。仕方なく竿を握り釣り再開です。しかし糸の出がますます悪くなってきて全然仕掛けが飛びません。意を決して仕掛けを換えます。ベクター空カーマ L-5Bのウキに5Bのガン玉をサルカンの上に付けて8ヒロにウキ下を設定します。竿前に投げ入れ竿をビュンビュン振って糸を出していきます。ウキはコナベの方へと流れていきます。30メートルほど流れてようやくウキがシブシブになってきました。このまま流れるに任せてみよう・・と糸をさらにビュンビュン・・するとウキがシュバッと海中深く沈んでいきます!「きました~!」と素早く竿を振り上げると何の手ごたえも返りませんが・・糸フケ出すぎ?リールを高速で巻きますと、何の手ごたえもないまま仕掛けが回収されました・・(ショ~ック!)頭に血が登ります!折角の初アタリを失敗するかな~!(余計に悔しいです)そして再びアタリ無し・・沈黙の時間が過ぎていきます。波もえらくなってきたなぁ・・山の方から黒い雲がやってきたし・・ってピカッてなった!・・ゴロゴロゴロゴロ~・・雷やん・・このままカーボンの棒を持っていても大丈夫なのか・・“ピカッ!バリッ!ドン!”光と音と振動が同時に来た!近所に落ちたみたい・・(来なけりゃよかった!と思う瞬間)怖い怖い・・しかしこのイッパツで雷は終了!しか~し・・今度は・・猛烈な雨!まさに雨のマキシマムパワー!雨粒では無く“水”が落ちてくる状態!竿を握ったまま前かがみの姿勢で身動きが取れません。内ポケットの携帯電話は大丈夫なのか・・磯の斜面がプールの滑り台状態です。でも不思議なことにこの間“波”は無くなり、まるで“湖面”のような・・(自然現象の不思議発見!)やがて10数分の我慢で豪雨は収まり空が明るくなってきました。(心も晴れ晴れ!)完璧に止んだ!よっしゃ!今がチャンス!とパンにかじり付きます。(そっちのチャンスですか)腹も満たされたところでまだ満たされていない釣欲を何とかせねばと仕掛けをいじくります。タナプロもどきのマイナス3Bで8ヒロから探ります。そして今度は一転!サシエを盗られています!アタリはワカリマセンが生命反応あり!タナを上げながら探りに探り・・しかしそうこうしているうちに潮が当ててくるようになり深棚で根掛かりします。すこし考えて「磯際狙いがいいんちゃう?」とウキ下を4ヒロに上げて竿下に落としギリギリに引き付けますと・・小粒のアタリウキがススッと引き込まれまして竿先にククッ!やっとかな?と聞き合わせるとギュン!おおっ・・グレじゃん!ギュンギュンを楽しんでおいて最後はスコンと抜き上げます。ようやくブクブクONです・・もう昼前やん・・前回と違って“さんじゅう”のグレが貴重な釣果です!(価値観の変化?)もう贅沢は言いません・・もう一匹釣らせて・・と再度磯際を狙いますが・・この1匹にとどまります。そして緑茶色の泡に水面が覆われだし、またまたサシエが残りっぱなしになりました。“水潮”なんでしょうか?生命反応著しく無し・・宮原氏からTELです(携帯・・無事やったか!)明日はクラブの例会で梶賀へ来るそうな・・「波エラいで」と伝えて、ラスト1時間頑張りますか・・と海を眺めて集中・・カナトコ向きの沖の潮目は緑茶色の泡が無いみたい・・ベクター空カーマ L―00に素早く替えて遠投!(久しぶりのイケイケドンドンです!)その10分後に思惑通りに弾けましたが、喰ってきたのは小さなマダイでした。これを機に納竿します。迎えの船に乗り込み「駄目」と告げてふさぎ込みます。(泣いてないよ)湾内のS氏は小型メインですが20枚以上は釣っておられました。僕の魚もおみやげの一部にとS氏に進呈しましてとぼとぼと梶賀を後にしました。しかし・・前回の10分の1でも釣れてくれりゃ“雨”でも“もちょっと”楽しめたのにね・・(あの雨はアカンでしょ!楽しくはならんよ・・)
唯一のグレが釣れたときの仕掛け・・ 3月の太平洋は荒れ続きです。 今回はダメダメでした・・ カモメにも馬鹿にされて・・ スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2010,03,08, Monday
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本日3月6日(土)は東吉野村(高見川・四郷川)のアマゴ解禁日です。
生憎の雨(しっかり降ってました)でしたが、AM3時に自宅を出発現地にAM4時30分ごろ到着。雨の中ウェダーと防寒に着替え準備。雨のせいかなかなか明るくならない。 解禁前からの雨で、アマゴも良い感じに散らばっているようで一ヶ所での大釣りは難しいものの歩いて釣っている人は良い釣果を出しているようです。 仕事前の釣行ということでAM7時30分までの短時間決戦、数ヶ所歩きながら33匹ゲット エサは、イクラ・みみず・ブドウ虫と昨年良かった爆釣液ブレンド。 本日メインのエサ『イクラと爆釣液ブレンド』。 私より下流で釣って人にお願いして「パシャ!」 本日の釣果。 スタッフ 岩江 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2010,03,06, Saturday
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3月1日も梶賀へ!前日は津波警報が発令され、10時に全体撤収となったそうですが、波のほうはパチャリときた程度でたいしたこと無かったそうです。誠丸は午前6時に出船します。港を出て今日はいつもと違って船首を右へと向けておりますが・・見張り下へ行くようです。東からのウネリが結構ありますが、見張りの先端は大丈夫か・・やがて3人の希望者が無事見張りに渡礁し、誠丸はカガリに向かって爆走!「“東”行ってみるかぁ?」と船頭さんの意見に云々と頷いて舳先へ上がります。今年初のカガリ東ですが、けっこう波が高いですよ・・裏から船を着けてもらい垂直の壁をよじ登り“夏のポジション”に荷物を置きます。(僕の底物定位置は波に強い!しかし波が無ければここでグレ釣りしようとは思わんね)エサの準備を済ませタックルを組んで釣座へ。足場は海面まで5メートル以上ありますが“マイ”タモは6メートルなのでギリで届きます。(一応確認しとかんと・・いざとなったら慌てんで!)ヘビーフォース+ハイパーフォースの“ダブルフォース”を今回も出撃させましょう。道糸2.5号・ハリス2.75号をサルカンで結節します。仕掛けは・・とりあえず左右のサラシがきついので重い目がいいか・・磯際のほうがとりあえず喰いそうなんで中通しウキで引き付けて釣るか・・と考えましたが「そやっ!新人さん使うたろ!」と小粒のカン付きウキ“BLOW”Mサイズの3Bを取り出します。ウキ下6ヒロで3Bのガン玉をサルカンの上に打ったベーシックなパターンでやってみます。ボイルを際に2~3杯撒いてタイミングを見ながら仕掛けを入れます。ウキ止まで入ったところで仕掛けを少し引き戻し、ハリスが張るのを待ちます。2~3回この動作を繰り返しているとラインを持つ手にビビッときた!おもわず合わせてしまいましたが・・一瞬ノってバレました。あっちゃ~の早合わせでした。すぐさま次を投入します・・アタリが無いです・・サシエがかじられてるか・・タナを10センチ上げてみます。おおっ?馴染む前にウキが入った?半信半疑で竿をシャクるとギュン!ときたよ~「タナ浅いんかいっ!」と30オーバーのグレを引き抜きます。「幸先良いねっ!」とバッカンINでブクブクONです。(長いトンネルを抜けてきたとこだから・・貴重な一匹です)さあもうひとつ行くでっ!と仕掛けを入れて気が付きました。ウキ止めがズレてタナが浅くなってるやん・・4ヒロくらいになってしもうたか・・ってウキがビュンと入った!ギュギュンで同型のグレです。今度は4ヒロのところにウキ止めをしっかりと締めなおして投入、そしてびゅるん!で3っつめです!「なんかちょうしよろしいわ~」と一生懸命釣ります。ひょっとしたら時合いは一瞬!てなこともありえるので・・。(むしろそうなることのほうが・・)磯のベタ際でなくても喰ってきますがあまり遠い目では喰いません。竿1本~2本前まででアタリが続きますが、だんだん素針を引かされることが多くなってきました。喰いが渋ってきたようですが、ボイルグレ9号の針を8号に落としたらまたノッて来るようになりました。開始1時間で2ケタいったか・・釣れてくるサイズは特別小さいのは居らず30~33センチばかりです。あとはサイズをアップしたいもんです・・(贅沢なっ!)タナは結構微妙で3.75ヒロでのヒット率が高いです。(最近“端数”にこだわるようになった)グレが喰って?ウキがシモシモ~ってなったらラインをそっと張ってウキからウキ止めを抜き、次の“押さえ”の動きを見たら誘ったり送ったりして喰わせていきます。弁当船がやってくるころには40センチのキーパーバッカンの中でグレが折り重なって泳いでいますよ!「どうや~?」と船頭さん。「ちっさいけど釣れるよっ!」とテレパシーで答えると「そぉかぁ・・良かったのぉ」と言って去っていきました。(通じたねぇ)休憩タイムです。(せっかく釣れてるのに・・もったいない!)休憩ついでにグレを数えてみましょう!・・ひぃふぅみぃ・・10匹以上です・・(端数は?そこはこだわらないの?)さぁ!後半いってみよ~!で、ここであえてオペラ向きを捨てて?正面向きに釣座を替えてみます。サラシでグチャグチャですが大遠投したらデカイのんが喰うかも・・と、ウキをベクター空カーマ・L-5Bにしてビュンと遠投します・・全然落ち着かない・・仕掛けも・・気持ちも・・3回投げて「や~んぺ!」と元の場所へ戻ります。潮位が下がり海面がかなり低いとこにありますが、いまのところぶち抜きサイズばかりなので気にならないです。朝イチよりもサラシが大人しくなって釣りやすそうになってきました・・再びBLOW M-3Bをセットして3.75ヒロを狙いますがサシエが残ります。少し深くしていき4.25ヒロで微妙な気配?しかしノってこないので“喰い渋り”ですね。ウキをBLOW S-Bに替えてみましょう!(このウキ小っさ!)軽い仕掛けでゆっくり落とし、抵抗の少ない超小粒なウキで違和感なく喰わす!みたいな・・これがまんまとハマります!再び釣れるようになりました。ちょっとマシかな?ってサイズのみをキーパーバッカンに投入していきますが、魚を入れるときに中から飛び出して逃げられることもしばしば・・(入れすぎ注意)本当に贅沢な話しですが釣ってはリリースを繰り返します!針を外す指先が痛くなってきたけど、こういう“痛い”なら許せるもんですね。お昼過ぎからはタナが深くなってきて6ヒロが正解でした。釣れてくるグレのサイズに40センチ前後が混じりだしました!バッカンの中でリリース可能な“さんじゅう”と入れ替えていきます。そしてひときわ激しいウキ入れでギュン!ゴンゴン!と強烈!グレとは違う手ごたえに逆に緊張・・腰を落として耐える!糸は出しませんよ~と頑張って、水面下に白ピンクの光を放ち、良型のマダイが浮いてきた!タモでギリギリですがすくいまして「出来すぎやな!地震でもくるんちゃうん?」と、その辺にいた鳥(あだ名はバード君・・そのまんまですね!)に話しかけたらダッシュで飛んでいきました・・「もうエエやろ」で1時半に納竿します。とりあえずバッカンに残ったグレを数えると、33センチ~35センチの痩せ型体型が中心ながらもメタボな“よんじゅう”台も含めて20匹以上!この倍ちかくリリースしたかな・・爆釣!爆釣!“バクチョウの舞い”を踊りながら迎えの船に乗り込みました。もうこんなこと、2度とないと思いますね!
カガリ東の底物ポジから・・ BLOWです・・ 竿下を中心に狙います・・ 途中からはこれがリリースサイズに・・ マダイも足下で喰った! 20枚ほどキープしました! スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2010,03,02, Tuesday
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2月21日も梶賀へグレ釣りに!“あの日”以来現在4連敗中ですが・・はたして今回も暗いトンネルを這いずり回ることになるのか・・(嫌だっ!)誠丸は6時10分ごろに出船し、今日もカガリ目指して爆走していきます。“東”にMっさん氏たちが上がり、“中”に一人、お次は“南”でI氏とご一緒させていただきます。I氏が“ちょっとだけ高いとこ”を希望です。しばし雑談を交わし(先週のオペラでの完全撃沈ネタです)僕は“一番高いとこ”に道具を置きます。今日は波も“そんなでは”なく、落ち着いて釣りができそうです。「今日は・・釣るよっ!」と小さく気合も入れといてタックルの準備にかかります。前回から登場のFBオナガSP R ヘビーフォースをロッドケースから取り出し「今日は“黒いのん”の血ィ 吸わしたる!」と宣言します。(まだ自信のカケラが残っているというのか・・)今回は道糸をブラックストリーム マークXの2.5号に巻き替えてきました。2ヒロごとに赤いマーキングがしてあるやつです。正確にウキ止めの位置を把握して、タナをちゃんととって釣ろう!とガラにもないことを考えてのこと。(ウキごと沈め釣りは封印?)ハリスはブラックストリームの2.75号でサルカンを使って結節します。いつもは直結していますが、最近は深棚でもサシエ付きっぱなしの場合が多く、回収時の糸ヨレを少しでも緩和できればと思いまして・・それと今回は中通しウキの使用も視野に入れて、少しでも交換が楽に出来るように・・と段取りしといた訳です。前回の宿題・・カン付ウキで1号玉を絡まさないで遠投する・・のテーマで緊急会議(脳内で)を開き、導き出された結論は“やっぱ無理でしょ!”となりました。大オモリを使う時は中通しのウキが使いやすいです。それと連敗が続く中、ふと自分の釣り方について疑問?が湧き上がりまして・・(ついに気付いたんかい!)カン付ウキは“糸落ち”が早く狙いのタナまで楽に落とせる反面、“張り”を強く与えてピンポイントで止めて釣ると、ウキが潜行しながらウキ止めが抜けて仕掛け全体が知らないうちに浮いてしまっている・・みたいな。(知ってたもん!)ただ流れるに任せて糸を送り込む釣りで釣れるんならイイですが、最近のカガリはそれでは外道しか釣れんような気がして・・「まぁいろいろやってみよっ!」と釣り開始です。(やっとかよ!ウンチクはエエって!)スタートは状況探りの意味で交換が楽なカン付ウキの3Bで4ヒロから攻めてみます・・5ヒロ・・6ヒロ・・サシエが残ります。カン付5Bに替えて7ヒロ・・竿2本を越えてきて狙い処も沖目にシフトしますがまったくもってサシエを盗りませんね・・潮が右に速くなってきて、潮上の僕には何かと制約が多くなってきたし・・マイナスのウキに替えて大遠投し、ウキごと潜行させてこそ~っと潮下まで流していきます・・(だってこうするしか・・)そうこうしているとI氏がアラフォーのグレを取り込みました。「潮下にはグレおるんや・・」と独り言です。ここは心を鬼にしてドンドン流してしまうのか・・それとも自分のエリアで“止め釣り”をするのか・・ちょっと悩んでしまう状況です。その時ふと背中に妖気?が・・恐る恐る振り向くとMっさん氏の顔が岩陰から覗いているではないか!“東”からはるばる状況視察にきたようです。「釣れたんけ? おらんやろ!ひゃっはっは!」どうやら“東”も今のところダメみたいな・・真面目な話(・・んな訳ないね!)をしてたら弁当船がやってきたのでもとの場所へと戻っていきました。僕もパンをかじりながら少し休憩していると、熊野の知り合いのマイボートでジギングに行った水本氏から電話です。「ボンジュール!ブリは釣れたん?」「それがな! 今どこ居る思う? なんと串本沖やで!」と・・魚を探してはるばる潮岬へとボートで行ってしまったんだとか・・やるもんだ・・通話終了で気分一新!仕掛けを替えましょう。ウキは中通しのプロ山元ウキ・遠投1号で“ドスンと落としてタナをとろう作戦”の開始です。ハリスを3ヒロとり、ウキ止めは赤いマークの4つ目に移動させます・・計11ヒロ・・深いねぇ・・遠投してオモリが沈んでいくのに合わせて糸を送り、ウキ止めまでいったらブレーキをかけてビシッと張りまくります。しばらく待ってもアタリ無く回収するとサシエが盗られています!(とれただけ?)一応タナを半ピロ上げて同じ筋を狙うとまたもサシエが!何か解らないけど生命反応ってやつですね・・しかしエサトリの可能性もあるし・・そして10ヒロではサシエが残り11ヒロで盗られる展開であることが判明!あとはジャストのタナを見つけてしまえば“トンネルも脱出できるとゆうもの!”・・雰囲気良くなってきたし・・と浮かれていたら、またまた東風に苦しめられる展開となってきました。この風が吹くと“すべてが終わり”とまでは言わないが釣りにくいのは確かです。そして再びサシエが付きっぱなし・・しかしこの悪条件で試してみたいことが・・それはダブルフロートシンキング!山元八郎氏のタナプロ仕掛けですね!ここ数年、僕のなかで封印しておりましたが(カン付ウキへのこだわりから)「やってみようかな!」というわけでタナプロ“もどき”を取り出します。(何故“もどき”かって?本家タナプロがポッケになかったからさ!)CR2WAYシステム マイナス3B・・という名のセットを取り出し、更にこれまためったに使わない今流行りの潮受けクッションも取り付けてしまいます!まさに悪条件打破の権化となった仕掛けで10ヒロに設定して潮上にロングキャスト!着水後少しリールを巻いてハリスを真っ直ぐにし、糸を送るとマイナス3Bの黄色の水中ウキがスゥーっと沈んでいきよります。加減しながら糸を出し、やがて小粒のアタリウキまでウキ止めが到達すると、沈めたウキが底潮を摑まえオレンジのアタリウキをジワ~っとシモらせていきます。するとさっきまで単体のウキで流していた時よりも、逆にゆっくり流れていますが・・どうやら潮と風が同方向だったので単体では上潮に押されて流され、さらに修正できていなかった道糸に仕掛けが引かれていたようです。そして正直なもので、底潮を捉えた仕掛けは魚のもとへ黙ってサシエを運んでくれます。糸が走って更に竿にクゥーっときた!バシッとアワすと気持ち良い重量感が伝わります。引き味を噛み締めながらも素早くリールを巻いて足下まで連れてくると“さんごぉ”のグレですわ!ここは大事にいっとこ!とタモで慎重に掬います。(あぁ・・久しぶりじゃあ・・)ブクブクONです。そこからは怒涛の連発!これが“パターン”てやつなのかぁ!遠いところでグイーン!ときて“よんさん”のグレ!これは久々に良型ですよ!そして12時過ぎからマダイの“さんごぉ”お次は強烈でしたがサンコ“大”・・次の投入ははるか潮下で何故かサンコ“中”・・最後に手前寄りで“さんごぉ”のグレ!これら全て喰ったタナは、10ヒロまで入って更にアタリウキが見えなくなるくらいシモってから、手にガツン!とくるみたいな・・12~13ヒロですね!状況が悪けりゃタナプロ!(もどきですが)やはりその秘めた実力は・・あなどれないね!1時45分に納竿です。今日は“東”のMっさん氏たちも良型をガッチリキープです。僕も久々のグレ3枚に上機嫌ですよ!これで今シーズンのグレ釣りに“明かり”が射した気がします。わ~い!トンネル抜けた!(・・って次回からまた新たなトンネルが待ち構えてたりして・・)
やっと血を吸ったヘビーフォース 僕の引き出しのひとつに加えよう 35センチのグレでもテンション そして40オーバーも!トンネルは抜けた! スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2010,02,23, Tuesday
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尾鷲の海はしばらく東~南東のウネリがある日が続いていますが、各地で大型の口太グレが順調に仕留められています。そして誠丸では2月12日になんと拓寸57センチ!実寸55.2センチの特大サイズを島津氏が見事に釣り上げてしまいました!(スゴイよ・・)というわけで早速14日に単独で出撃!となりましたが、これがまた見事な撃沈を喰らいました。オペラのワレに上げてもらいましたが、朝イチにウキが入って大格闘の末、見事な“底物仕掛け”を釣り上げました。(50号のオモリと20号の道糸のヒキ?はまさに巨大魚の“それ”である)潮が動かず全体にパリッとしない一日でした・・ってアカンでぇ!これでスーパーボーズ2連チャンやん!こんなときはヘタにあがくと傷を広げるだけとわかっていてながらも、2月16日も再び梶賀へ・・リベンジってやつです。(返り討ちにあうだけでしょ!)6時過ぎに誠丸は出船。東のウネリがありますがカガリは何とか使えそうです。「どおする?行くかぁ?」と船頭さんに聞かれピースサインを送ると「よっしゃ!」で南に吉村氏と一緒に上がります。7時が最満潮なので10時ごろには低いとこにも行けるでしょう。とりあえず“一番高いとこ”に2人で並んで竿を出しましょう。ドーンと打ち寄せる波を気にしつつタックルを組みます。竿はFB尾長SP R ヘビーフォースにリールがハイパーフォースの新コンビでいってみましょう!(前回から稼動しておりますが・・魚の血を吸ってませんです)道糸2.5号にハリス2.5号(前回で3号ハリスが無くなってたん忘れてた)針はボイルグレ9号、ウキはベクター空カーマ L-5Bをセレクトします。磯際はウネリでグシャってますんでマキエのタイミングを誤ると沖にブッ飛ばされてしまいます。グレが喰うのはある程度沖目の超深棚なのは予想できますが、寒の時期のセオリーとしては“まずは磯際から”ということでオモリを5B・ハリスにG2を打ち、ウキ下を6ヒロに設定して竿1本前から狙ってみます。吉村氏はカン付ウキで中間距離から沖へとウキごと沈める作戦です。「こんな波の日ってデッカい真鯛が喰っちゃいますよぉ!」とかいいながら自分のレモンイエローを目で追います・・シュパッ!まったく無防備な状態でいきなり絵に描いたようなウキ入れです!すばやくアワすと強烈な返しが襲ってきました!一瞬糸を出して体勢を立て直し、竿で溜めると竿先がコンコンしてますが・・そしてあっけなくプスッとハリス切れ・・回収するとチモトでスパッと切られています。この切り口は尾長か?竿が尾長スペシャルなだけに尾長なら獲れるんちゃうん?(竿は関係ありませんよ!自分が悪いんですよ!)切れた糸の先に3.5号のハリスを半ヒロつなぎ、同じコースを狙ってみます。「さっきのん何やったん?」と聞かれ「オナガ!オナガ!」と答えながら仕掛けを誘導していきますと、再びシュパッ!「おっしゃ!」と万全のタイミングでアワせて素早くリールを巻き足場を一歩前に移します。するとやはり強烈なパワーとスピードが襲い掛かり、腰を落として必死にこらえます!「また来たん?デカい?」との問いかけに答える余裕はこちらにはございません・・走りは止めているけど・・魚は小刻みに尾っぽを振って底に潜ろうと必死の抵抗をみせます。やがて相手のパワーが衰えて竿が起きてきましたが、僕の右腕のパワーも衰えてきました・・(乳酸の警告灯が赤ランプ)一気に巻き上げ間合いを詰めますと・・左の角に回り込まれた!足場を移動して耐える!汗がタラタラ・・ウキが見えてきた・・もうひとモミしておいてグイっと起こすとサラシの中に茶色っぽい背中が見えました。2人して「デカいオナガやん!」と合唱し、吉村氏の差し出したタモを受け取ります。さぁ!一発でタモ入れをキメるぞ!と魚体を水面に持ち上げて柄を伸ばそうと魚までの距離を計算し・・んんっ?何かがおかしい!尾長ならこのとき鋭い眼光で睨み返してくるのに、こいつの顔はニタ~って“いやらしい笑み”を浮かべておるではないか!しかも白いし・・「あっちゃあ・・(汗)バ・ババタレやん・・(涙)」・・へナへナ・・適当にタモ入れして即リリース・・楽勝で“ごじゅうお~ば~”ですが・・「この竿・・イズスミスペシャルちゃうん!」と毒づきます。(だから竿のせいでは・・)汗を拭いて水分補給・・充電完了で釣り再開です。しかしまったくアタリがアリマセン。そろそろ遠投でもしようかな?と考えていた矢先に吉村氏が「喰った!デッかい!止まらん!」とメガディスハイパー1.85号をひん曲げておるではないか!僕は竿を上げて素早くデジカメONでアングルを求めて足場を移動します。タイっぽいですねぇ・・数分間の格闘の末、姿を現したのは予想通り60センチ級です!「タモはオイラに任せて!」でガバッと頭から網を突っ込んで、揺すって網に納めてから柄を縮めますが重い!魚を吉村氏にお返しして記念に一枚!と撮影完了です。そこへちょうど弁当船がやってきて、弁当を受け取りに吉村氏は乗船し、船頭さんと一言二言話してから磯に戻ってきました。タイが釣れたとこなので、もうしばらく釣りを続行しますか・・と僕も遠投沈め釣りに切り替えましたが、そうやすやすと思惑通りには弾けません。吉村氏がお弁当休みに入ったのでどんどん流してみましたが・・ダメですねぇ。入れ替わりで僕の食事タイムです。パパッと食べて釣座に戻ると冷たい東風が吹き始めます。道糸が右に引っぱられます。仕掛けを換えます。ウキをベクター空カーマ L-1.0号にして丸玉1号を通し、サルカンで竿1本とった2.5号のハリスをつなぎ竿2本のタナから深釣りを初めます。サシエが残れば1ヒロずつタナを下げ、少しずつ遠く・深く釣っていきます。そして10ヒロのウキ下までさげて、やっとウキがススーっと沈んでいきますが・・喰ってきたのはイガミでした。「それは置いといてな!」とのことでバッカンにキープしておき、再び1号玉作戦で深く深く釣っていきます。11時ごろに宮原氏からの電話がありましたが期待の携帯電話釣法が炸裂することはありませんでした。そして吉村氏が潮下のサラシ先端の潮目を直撃で狙った1投で35センチの口太を釣り上げます!そしてしばらくしてチャリコを引き抜きます。僕の深釣りは全然ハマってこないです。大オモリで沈めると仕掛けがよく絡みます・・絡んでいるのに気付かずにそのまま流しててタイムロスになってしまい、リズムも非常に悪いです・・今後の課題ですね。ラスト1時間は遠投イケイケ沈め釣りで喰うまで流す!と気合も入れて頑張りましたが・・やはり風向き悪く成立しません。スタート時の5Bの仕掛けに戻し、磯際の底近くを根掛かり覚悟で狙いますが・・気配がないですな・・終~了~!1時45分に納竿します。またまた“黒いのん”を釣ることが出来ませんでした。よ~く考えたら(よ~く考えなくても)今年はまともなグレ・・いっぴきしか釣ってねぇ!・・まだしばらく足掻くやろな・・今年のパターンを掴むまではね・・沖目の深棚攻略の率の良い釣り方を考えないと・・宿題ですね!
吉村氏が曲げる! 67センチの真鯛でした! そしてグレも・・ スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2010,02,18, Thursday
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2月11日(木)和歌山 『釣堀紀州』へ行ってきました。
前日までの気温も下がり冬に逆戻り・・・そして天気予報までも雨。 AM4時ごろマリコン奈良橿原店を出発 南阪奈道路から阪和道へ・・・ 広川ICで下りて唐尾湾へ 6時前に到着少し仮眠 着替えて(防寒服で寒さ対策)受付を済ませる。(受付で色のついたカードを渡される、このカードの色と同じ色の旗がついている船に乗って筏〈海上釣堀〉へ) 船についている旗 AM7時渡船開始・・・10分足らずで釣座に(本日はH筏)。この日はスタート7時30分、終了12時30時の5時間。 まずは釣座を決め、仕掛けを準備(タナをしっかり合わせる)。 待つこと数分・・・釣堀紀州さんの釣り開始の合図とともに仕掛けを投入。 しばらくすると、ウキにわずかな反応はあるもののハリにのらない エサを替えるも… 一匹も手にしないうちに一回目の放流(真鯛です) 真鯛×2~シマアジ~メジロ~カンパチ 5回ほど放流 何度目かの仕掛けを投入、ウキがなじむまでに何か不自然なウキの動き、さらに集中してウキをジィーーーなじんでいるウキが沈んだかと思うとすぐに戻るそしてまた繰り返し4・5回繰り返した後にウキがゆっくり沈んでいくココで竿を大きくあわすと手にこの日初めての重み。一匹目の魚(真鯛)ゲットです あんなに待って掛けたのにくちびる皮一枚(食いがあさいです。) それから生ミックとオキアミ(ブレーン)でシマアジ3匹。最後にハマチ(エサを動かした瞬間にアタリが出た・誘いです。)を加えて終了。 右隣で真鯛をたくさん釣っていました。 この日は天気予報では雨本降りも覚悟をしていましたが、小雨にあう程度で助かりました。が、水温が11度台に低下、期待していた青物がまったく見えず、全体的にも活性が低く厳しいものでした。 今日の獲物。 スタッフ 岩江 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2010,02,13, Saturday
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