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3月1日も梶賀へ!前日は津波警報が発令され、10時に全体撤収となったそうですが、波のほうはパチャリときた程度でたいしたこと無かったそうです。誠丸は午前6時に出船します。港を出て今日はいつもと違って船首を右へと向けておりますが・・見張り下へ行くようです。東からのウネリが結構ありますが、見張りの先端は大丈夫か・・やがて3人の希望者が無事見張りに渡礁し、誠丸はカガリに向かって爆走!「“東”行ってみるかぁ?」と船頭さんの意見に云々と頷いて舳先へ上がります。今年初のカガリ東ですが、けっこう波が高いですよ・・裏から船を着けてもらい垂直の壁をよじ登り“夏のポジション”に荷物を置きます。(僕の底物定位置は波に強い!しかし波が無ければここでグレ釣りしようとは思わんね)エサの準備を済ませタックルを組んで釣座へ。足場は海面まで5メートル以上ありますが“マイ”タモは6メートルなのでギリで届きます。(一応確認しとかんと・・いざとなったら慌てんで!)ヘビーフォース+ハイパーフォースの“ダブルフォース”を今回も出撃させましょう。道糸2.5号・ハリス2.75号をサルカンで結節します。仕掛けは・・とりあえず左右のサラシがきついので重い目がいいか・・磯際のほうがとりあえず喰いそうなんで中通しウキで引き付けて釣るか・・と考えましたが「そやっ!新人さん使うたろ!」と小粒のカン付きウキ“BLOW”Mサイズの3Bを取り出します。ウキ下6ヒロで3Bのガン玉をサルカンの上に打ったベーシックなパターンでやってみます。ボイルを際に2~3杯撒いてタイミングを見ながら仕掛けを入れます。ウキ止まで入ったところで仕掛けを少し引き戻し、ハリスが張るのを待ちます。2~3回この動作を繰り返しているとラインを持つ手にビビッときた!おもわず合わせてしまいましたが・・一瞬ノってバレました。あっちゃ~の早合わせでした。すぐさま次を投入します・・アタリが無いです・・サシエがかじられてるか・・タナを10センチ上げてみます。おおっ?馴染む前にウキが入った?半信半疑で竿をシャクるとギュン!ときたよ~「タナ浅いんかいっ!」と30オーバーのグレを引き抜きます。「幸先良いねっ!」とバッカンINでブクブクONです。(長いトンネルを抜けてきたとこだから・・貴重な一匹です)さあもうひとつ行くでっ!と仕掛けを入れて気が付きました。ウキ止めがズレてタナが浅くなってるやん・・4ヒロくらいになってしもうたか・・ってウキがビュンと入った!ギュギュンで同型のグレです。今度は4ヒロのところにウキ止めをしっかりと締めなおして投入、そしてびゅるん!で3っつめです!「なんかちょうしよろしいわ~」と一生懸命釣ります。ひょっとしたら時合いは一瞬!てなこともありえるので・・。(むしろそうなることのほうが・・)磯のベタ際でなくても喰ってきますがあまり遠い目では喰いません。竿1本~2本前まででアタリが続きますが、だんだん素針を引かされることが多くなってきました。喰いが渋ってきたようですが、ボイルグレ9号の針を8号に落としたらまたノッて来るようになりました。開始1時間で2ケタいったか・・釣れてくるサイズは特別小さいのは居らず30~33センチばかりです。あとはサイズをアップしたいもんです・・(贅沢なっ!)タナは結構微妙で3.75ヒロでのヒット率が高いです。(最近“端数”にこだわるようになった)グレが喰って?ウキがシモシモ~ってなったらラインをそっと張ってウキからウキ止めを抜き、次の“押さえ”の動きを見たら誘ったり送ったりして喰わせていきます。弁当船がやってくるころには40センチのキーパーバッカンの中でグレが折り重なって泳いでいますよ!「どうや~?」と船頭さん。「ちっさいけど釣れるよっ!」とテレパシーで答えると「そぉかぁ・・良かったのぉ」と言って去っていきました。(通じたねぇ)休憩タイムです。(せっかく釣れてるのに・・もったいない!)休憩ついでにグレを数えてみましょう!・・ひぃふぅみぃ・・10匹以上です・・(端数は?そこはこだわらないの?)さぁ!後半いってみよ~!で、ここであえてオペラ向きを捨てて?正面向きに釣座を替えてみます。サラシでグチャグチャですが大遠投したらデカイのんが喰うかも・・と、ウキをベクター空カーマ・L-5Bにしてビュンと遠投します・・全然落ち着かない・・仕掛けも・・気持ちも・・3回投げて「や~んぺ!」と元の場所へ戻ります。潮位が下がり海面がかなり低いとこにありますが、いまのところぶち抜きサイズばかりなので気にならないです。朝イチよりもサラシが大人しくなって釣りやすそうになってきました・・再びBLOW M-3Bをセットして3.75ヒロを狙いますがサシエが残ります。少し深くしていき4.25ヒロで微妙な気配?しかしノってこないので“喰い渋り”ですね。ウキをBLOW S-Bに替えてみましょう!(このウキ小っさ!)軽い仕掛けでゆっくり落とし、抵抗の少ない超小粒なウキで違和感なく喰わす!みたいな・・これがまんまとハマります!再び釣れるようになりました。ちょっとマシかな?ってサイズのみをキーパーバッカンに投入していきますが、魚を入れるときに中から飛び出して逃げられることもしばしば・・(入れすぎ注意)本当に贅沢な話しですが釣ってはリリースを繰り返します!針を外す指先が痛くなってきたけど、こういう“痛い”なら許せるもんですね。お昼過ぎからはタナが深くなってきて6ヒロが正解でした。釣れてくるグレのサイズに40センチ前後が混じりだしました!バッカンの中でリリース可能な“さんじゅう”と入れ替えていきます。そしてひときわ激しいウキ入れでギュン!ゴンゴン!と強烈!グレとは違う手ごたえに逆に緊張・・腰を落として耐える!糸は出しませんよ~と頑張って、水面下に白ピンクの光を放ち、良型のマダイが浮いてきた!タモでギリギリですがすくいまして「出来すぎやな!地震でもくるんちゃうん?」と、その辺にいた鳥(あだ名はバード君・・そのまんまですね!)に話しかけたらダッシュで飛んでいきました・・「もうエエやろ」で1時半に納竿します。とりあえずバッカンに残ったグレを数えると、33センチ~35センチの痩せ型体型が中心ながらもメタボな“よんじゅう”台も含めて20匹以上!この倍ちかくリリースしたかな・・爆釣!爆釣!“バクチョウの舞い”を踊りながら迎えの船に乗り込みました。もうこんなこと、2度とないと思いますね!

 カガリ東の底物ポジから・・

 左BLOWです・・

 左竿下を中心に狙います・・

 左途中からはこれがリリースサイズに・・

 左マダイも足下で喰った!

 左20枚ほどキープしました!

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2010,03,02, Tuesday


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