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6月21日()三重県 南勢町 礫浦 辨屋へ行って来ました。
マリコン奈良橿原店を午前3時出発、三重県に入り走っている車と雨が落ちてくる雨・・・途中エサ屋で 冷凍カツオとボケと小鮎そしてマムシを購入。
現地到着は5時40分ごろ。やはりここも雨。 早速レインウェアを着込んで、受付へ。
受付を済まし、桟橋へ荷物を持って移動。スタッフの呼びかけで船に乗り込み いざ海上へ。
筏に渡り、釣座を決め釣り開始です。
まずは3mの竿に3号道糸のウキ仕掛け。エサは定番の生ミック。そしてシラサエビ・・・シーンしょぼん雨
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真鯛は釣れるものの・・・
一回目の放流タイム
左 放流の一部です。
石鯛・イサキ・シマアジそして真鯛をドーンと放流にぱっ
放流後も魚が動かないきゅー???
タナを変え、エサを変え・・・ウキに反応なし。
時間はそれでも過ぎていく。
二回目の放流タイム
左 放流の一部です。
カンパチ・ヒラマサ・ハマチ・クエマスが入りま~す。
青物用に今回は、竿3.6m、道糸ナイロン5号に活きアジで勝負。
時折十数匹の青物の回遊・・・回遊。この頃には天気も曇り太陽
周りで竿が大きく曲がる「青や~」の声に、仕掛けがオマツリしないように気をつけながらも、追い食いを期待するが・・・
そして私の竿を曲げるにぱっ大物が・・・ しかし・・・痛恨のバラシしくしく悲しすぎる
無常にも時間は過ぎて午後2時 タイムアップ納竿です。
厳しい一日でした。同行者たちの魚たち ヒラマサ・カンパチ・クエマス・石鯛・シマアジ・メジロ・・・真鯛は別クーラーBOX。
左 クエマスは小鮎を食ってました。
左 辨屋さん
ここで6時から受付です。トイレ、水道(石鹸)もあります。
辨屋さんは、7月・8月夏休み企画アリ詳しくは辨屋さんのホームページを御覧ください。

スタッフ 岩江

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,06,22, Monday
ついにやってまいりました!底物ハンティングシーズンにIN!梶賀のグレは相変わらず好調ですが、やはり僕的には暑い季節は石鯛がいい!のですな。そこで6月16日に2009年度のスタートを切ることに決定し、つりえさ吉野へ早速エサの手配をお願いしますとサザエは2~3キロだったらある!とのことでキープしといてもらいます。深夜1時にエサ店に到着しサザエ2キロを受け取り、「ヤドも入ったで!持ってく?」と吉野さんの誘惑?に負けて、ヤドカリ(大)10個を追加購入・・初回ということで思わずフンパツしちゃいました。(エサ代がハンパナイ!5千円越えたよ!)はやくウニだけでイケる季節になれ!と、無駄づかいにならぬことを念じてエサ店を後にします。梶賀着・・暫し仮眠・・やがて出船時間です。事務所に顔を出すと片石氏が・・で、一緒の磯に上がって僕の底物釣りを見物し、僕は退屈したら彼の竿を借りてグレ釣りしよう!と話がまとまります。「カガリは7月からでエエから・・6月は沖磯の方が石鯛は出るとおもうんさぁ・・ダンゾの船付きでやってみるかぁ?」と船頭さんの意見に“了解でアリマス”と敬礼!4時半に出船しますと誠丸は今回も沖磯“大黒回り”へと直行です。ダンゾの手前で「高橋君行こかぁ!」とお呼び出しのアナウンスに片石氏と共に行こうと舳先に向かうと「今日は少ないから一人ずつで分かれよう!」と船頭さん。というわけで単独でダンゾへ上がり、片石氏はソコブへと・・。何年か前の8月に底物で上がったときはウニでイシガキが釣れました。その時のピトン穴が頼りなくて、アタリでピトンが倒れて慌てた僕は見事に滑り、見事にコケた思い出があります。その時のピトン穴は出来れば避けたい・・と良さゲな穴を捜すが、やはり一箇所しかまともに打てる所がありません。たぶんこれがあの時の穴であることは間違いないです。ハーケンを4本も添えてしっかり打ち込み、揺すってみてグラつかないことを確認し、それでも不安なのでピトンに尻手ロープをセットしました。(・・ってどんだけ慎重やねん!)竿は海魂540HMH・リールはDC3000に道糸20号。仕掛けはテンビン式でオモリ30号、ハリは16号です。ここのポイントはキムラ向き19メートルの足下が僕のお気に入りです。タックルが組めたところでまずは底探りです。キムラ神ノ島向きに50メートルほど投げてオモリで海底の起伏を調べます・・カウンター35より手前まできたらかなりの凸凹です・・そして28~23から急な登り坂で、越えるとストンと落下・・そして根掛かりします。深い海溝なのかな?カウンター19前後はやっぱり釣れそうな地形となってますね。根掛かりとの戦いになりそうですがここを集中して攻めることにして、エサの装着を開始します。スタートはヤドカリをチョイスしウニ通しでグサッと一突き!(ゴメンやで)手足は全てカットしてセットします。30メートルほど投げて着底させてから、お目当てのカウンター19に仕掛けを引き寄せてきますと、登り坂を通り過ぎる23でジャンプさせて溝の手前側の壁の肩辺りに置いてみます。(まったくのイメージ世界・・実際海底の状態がどうなっているのかは知りません・・ファンタジーでしょ!)竿をピトンにゆだね、糸フケを適度に出してアタリを待ちます・・(ゾクゾクするやろ!この一投目ってやつは)竿の傍らで腰を下ろし竿先を凝視・・しかし真剣に見つめると大抵はダメで、得てしてゴソゴソしているとアタりますから不思議です。10分間我慢してから回収・・っていきなり根掛かりかよっ!オモリがかちこんでいるみたいな・・僕の捨て糸は14号のフロロです。そう簡単には切れません!(捨て糸の役割・・してません)ラインブレーカーでクリクリして14号をブチきり(いきなりの汗)再び30号のオモリをセットし、今度はサザエ3個掛けを投入します。潮はゆっくり左に向いて流れていますが・・後で聞いた話によるとこの向きの流れでは“根掛かりしか”しない・・と。そうとは知らない僕は根掛かりに苦しみながらも投入を繰り返し、やがて穂先にコチョアタリが出るようになってきましたが2投に一回は根掛かりするので嫌気がさしてきました。でも今日は気持ちが折れません!今年の一回目ですから・・気合いの濃度が違います。6時ごろから潮が変わり当てながら右になりまして、穂先に出るアタリが大きくなってきました。根こそぎエサを盗っていくほどの活性では無いが、エサトリが騒げばやがて石鯛も我慢出来ずにパクッとくるのでは・・と期待大の打ち返しです。そしてヤドカリ+サザエの赤身2個でカウント18~17に置いたかな?・・クゥ~っと穂先を押さえ込み静止・・やがてグッ・グッ・・#2まで絞りこみ、ここで腰が浮かされます。「イケイケイケイケ・・」(底物氏がよく唱える呪文です)まぁ、ここで冷静に見たら典型的なウツボのアタリなんですが、いざその場にいると期待を込めて皆“本物”と信じて固唾を飲むのです。逆に石鯛っぽいアタリなら“どうせウツボや”と思い込むことで気を落ち着かせることもありますから・・釣り人の心理は謎が多いです。という訳で結局舞い込みにはいたらず、回収するとワイヤーがクネクネでした。「やっぱりね・・」“がっかり”が半分、ウツボでも“アタリがみれて良かった”が半分。やがて最干潮へ突入し、潮止まりになると馬鹿正直にアタリも止まります。マキエでも打てれば良いのですが、持ってきてませんし・・いつも・・磯の貝とかカメノテとかを採って撒いてもいいけど磯焼けになるからあまり良くないし・・で、打ち返しこそマキエなり!と、ひたすらマシンガンキャストを続けますが、ウニと違って底で切るってワケにはいきませんし、高価なヤド・サザエでそんな贅沢は出来ません。ただただ投げては回収の繰り返しです。(意味あるの?)時々溝にオモリが落ちて回収不能になりますが“速攻根掛かり切りゲーム”と名づけて体力勝負の一人遊びを続け、やがて当然のことながらパワーダウン・・(明日は筋肉痛やね!)その後、足下に仕掛けを垂らして上からサザエ殻やヤド足を撒く遊びを始めだしました・・(ダレとるねぇ)満潮が11時です。ここから“上げ”がエエはず・・でしたが潮が入りません。しかし12時前になってようやく沖からいい感じの黒く澄んだ潮がやってきた~!そしてやはり魚は正直です!アタリ復活です!かなり“いい感じ”のウツボっぽすぎるアタリです。この時期の石鯛はエサトリっぽいアタリを慎重に対処すると“本命”に化けた!なんて話をよく耳にしますから、僕もその気になって“手持ち”にして送り込みをかけてみますとズズズン!と見事にノッてきました!ウツボっぽいアタリの正体は・・ウ・ツ・ボ・・でした。(そのまんまやん!)12時半に納竿。上物でソコブにいった片石氏もエサトリのアジ・タカベに翻弄され撃沈・・船頭さん曰く、「毎日底物をダンゾに上げたら石鯛 入ってくるやろから・・しばらくダンゾでやってみたら?」と・・「じゃあ近いうちにダンゾで」と告げて帰路へ。帰りに上北~大台ケ原は大雨に雷!ビビッたわ~!

 左ダンゾの船付からキムラ向きのポイント

 左カウンター19あたりが良きかなー

 左いい感じの潮が入ってくると・・

 左ダンゾのシマ・・しばらくは底物で・・

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,06,18, Thursday
6月14日()、東吉野村(高見川・四郷川)のあゆ釣りが解禁となった。
6時過ぎに漁協付近に到着して、川を見学。
左 この日を待ちかねた釣り人が並ぶ。
左 4時ごろから竿を出していたそうです。
左 漁協上流から下流を望む。
左 神社下流で竿出していた釣り人。見ていると3尾ほど掛けていた。流芯やヘチでにこっ
左 神社下流。流芯が木下へあうっ
10時ごろ四郷川へ移動車
左 橋の上から群鮎が見える。
昼前に丹生川神社まで戻り、木津川へ移動車
川を見ながら移動移動で、お昼になり時間的にもここらで昼食おにぎり
午前中20尾を掛けたとの情報も入る。
ようやく1時より用意をして川へ太陽
竿8mナイロン0.15に3本錨6.5をセット  で、スタート!
開始早々に流芯の向こう側でギュイーンにぱっ 大事に取り込み高見川今年の1尾目ゲットチョキ
左 追い星クッキリで背掛りにこっ
ここでも群れ鮎登場。しばし一緒に遊ばせて・・・ しっかり背掛りにこっ
左 その後サイズアップせず。途中経過。

上 この日は18cm~13cmでこのような鮎たちが歓迎してくれたにぱっ
川は減水です。水が出れば鮎も散って面白くなるでしょう。
スタッフ 岩江

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,06,15, Monday
6月11日吉野川上流(川上村)にルアーのアマゴ釣りに行って来ました。
朝三時半に出発し四時半過ぎに到着し下多古の合流から本流を釣りあがって行きます。
合流の淵に入りケイソンのトリコロール67Sから投入、しばらくすると思いっきりあたりましたが。ケタバス?が釣れただけでした。よー引いたんですがにひひ
キャストしながら遡って行きます。
増水のためか瀬では流れが速く釣りにくい・・・しかも魚がでない・・・
川を渡って対岸から次の淵に入り、キャストして行くと対岸近くのかけ上がりの付近で待望のHIT!!
ぐねぐねしてるにかっコレはアマゴですねにこっ慎重にやりとりし無事キャッチ
 
小型ながら久々に釣るアマゴに暫し感動にかっ
やっぱりトリコロールはよく釣れます。
更に続けて喰って来ましたが・・・バラシ・・・もう一発も喰ってるのが見えていましたがフッキングせずしくしく
もう一つ上の淵まで上がりますがここは不発、一度ポイント移動の為戻りながらルアーをスミスDコンタクト63変えてキャストしていくと、また同じポイント付近で、きたっにかっ
 
25センチにかっ少しサイズアップこのルアーも良く釣れます。にかっ
川を下り最初の淵に入り
 
Dコンをトゥィッチしているとガツンときました。
 
これで満足しポイント移動ですが帰りが怖い怖いぎょーん・・・足場がかなり狭くて落ちたら洒落になりません・・・気をつけましょうぎょーん
次は中奥川の合流点を過ぎた所から入ります。

 
下流側に下り釣りながら上っていきますが、魚は追ってきません、上流の淵まで来たところで、かけ上がりできました。

時間が八時半になり、これで終了としました。

大型は出ませんでしたが、久しぶりの釣果としては充分満足できました。
スタッフ 石川


カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,06,12, Friday
6月6日(土)に、三重県 宮川へ行って来ました。
マリコン奈良橿原店を 午前3時に出発。R166~R422の片道80km弱車。東吉野に入る頃雨。高見トンネルを越えても雨。現地に午前5時前に到着やっぱり雨…。
早速、入漁券(日券:解禁から10日間は3,600円)とオトリ(1尾500円)と購入。今回は、山口販売店(この日は午前3時半から開けていたそうです。)で、川の状況、釣果を確認。前日からの雨で川の水も増え平水に戻ったとのこと。いいかもにこっ、しかしオトリ屋さんが言うには「去年は良すぎたな」・・・ ちょっとイヤな予感。
川を見ながら移動車、ポイントを決める。
 
で、今日は『いたどり』に入川。着替えを済ませ、階段で川へ降りていく。川を渡り今日の陣地を決める。
5時半ごろ釣り開始。私たちの上下にも、釣り人が見える。
私はまずメタル仕掛けで瀬を中心に探ってみた。
左 写真左の階段が入川口。
解禁よりずっと人が入っているポイントだ。芯ではピクリともしない。立ち位置から流芯を越えところへ入れ、おとりが上りだしたその瞬間、目印が…にぱっ
左 今日の1尾目にかっ時計は6時。
しかし、続かない。この瀬2・30mの間でなんとか3尾ゲット汗 おにぎりちょこっと休憩。

さあ釣開始だが、釣り人も増えてきて先程の瀬にはもう釣り人が・・・と、いうことで上流へ汗汗

ここでは、鮎たちが群れて泳ぎながら遊んでいた。
左 群れている鮎も良いサイズ。
 
左 今日の釣果。
左 この日の最大19cm
宮川上流漁協 テレフォンサービス TEL0598-77-2111
スタッフ 岩江



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カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,06,07, Sunday
6月4日に三重県尾鷲、熊野に行って来ました。
今回はエギ竿、バスロッド、メバル竿を使ったルアーメインの釣行です。
21時に橿原を出発し、尾鷲市の大曽根浦に23時過ぎに到着しまずはワームを使ったテキサスリグでガシラを狙い、波止の外向きにキャストして行くが、1時間近くアタリ無しがーん少しだれて座りながら、底でシェイクをしていると、来ましたにぱっ小さいながら本命ですにかっしかしカメラを車に忘れたため写真は撮れず汗
一度車に戻って、クーラーを取りに戻り、再びキャストを再開しますが、反応は無く波止の付け根付近から浜向きに投げたら、ガツンと来ました音符音符
 
小型ですが高級魚のマゴチですチョキ
同行の浦窪氏はアタリは有るものの釣れるのはネンブツダイばかりぎょーん
移動しようとなり、行野浦へ車ダッシュ波止の内向きを探るも根掛り連発汗コレはダメだとすぐ移動車ダッシュ
三木浦に移動しエギをキャストしアオリイカを狙うも不発、ヤエンの釣り人もあたってない様子、再びテキサスで狙うもアタリの無いまま朝になり、三木里にキスを狙いに行きます。
浦窪氏は相変わらずボーズのまま汗私はキスを狙い浦窪氏はジグヘッドにエコギアパワーシャッド4インチをセットし、更にブレードを取り付け、マゴチとヒラメを狙い砂浜よりキャストします。
こちらはいい感じにキスが釣れてお土産を確保にかっしばらくしたとき浦窪氏がおもいっきりあわせていますぎょ
 
本命のマゴチHIT!!
キスの数も20匹以上釣れたのでまたまた移動車ダッシュ
甫母新港に到着しテキサスで探るがフグの猛攻でワームがかじられますがーん速攻で移動車ダッシュ
新鹿に入りテキサスのオモリのままで投げ仕掛けをつけてキスを追加していきますにかっここで浦窪氏にいいアタリがにかっ
 
良型のカワハギをキャッチチョキ
こちらもポツポツキスは釣れたのでまたまたテキサスに戻してガシラを狙ってゴロタ浜へキャストしていくと、HIT!!
 
小型ですがにかっガシラです
根掛りでワームを使い切り終了しました。にかっ
 
当日の釣果の一部です。
誰でも簡単なルアーロッドを使った五目釣りに皆さんチャレンジしてみませんか音符  スタッフ 石川

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,06,07, Sunday
明けて6月3日、本日は昼の1時上がりです。天気予報では昼頃から雨かも・・とのことでカッパを着るべきかどうか迷いましたが「大丈夫ちゃうん!」と普通に半袖シャツで出陣です。船頭さんからボイルを2枚ずつ受け取ります。4時半に出船、「今日はどうする」と船頭さん・・昨夜の宮原氏との相談の結果「カガリ、行ってみよか・・久しぶりに」ということだったので船頭さんに「カガリで」と告げると「んーん!ええんかぁ?・・フナカクシが面白いと思うけどなぁ・・昨日の朝もよう喰ったでぇ!」に宮原氏と相談・・「じゃぁフナカクシで!」となりました。(船頭さんからのパスを軽く受け流すと・・後でチクチクされることがある)ダンゾから着けてフナカクシに僕らが、ダンゾの地に2人上がりイカ釣り組を湾内へ・・珍しくソコブには誰も上がりませんでした。さて、フナカクシ・・5月27日に良尾長2枚ゲットのイメージが残ってますから2人で磯を左へ左へ・・大きなワンド寄りの三角の岩に宮原氏、僕はその横の足場が良い高いところで頑張ることに。昨日と同じタックルで、ウキはLサイズの00で遠投開始!(いきなりかいっ!)しばらくサシエが“つきっぱ”で少しずつ近距離狙いになり、やがてマキエが効きだしエサトリ地獄になりました。サラシ場を狙う宮原氏もさえない表情です。「アカン!やっぱり大遠投しよ!」とウキをアウラ ワイドの000(この磯、この足場です・・このウキで“イイメ”したのは・・)バシュっと投げて、沈めて・・バルン!といきなり弾けます!・・が、イサギ・イサギ・イサギ・・ひたすらイサギです。ほぼ1投1匹で掛かってきます。面白くない・・って訳では無いのですが(遠投パターンは何も無ければホンマに退屈しますから)魚が小さいです・・キーパーサイズが来ないです・・が「まぁ、やってれば来るんちゃう?」と方向を変えながら続行し6時ごろに弾けた奴はアワすと同時に重量感あり!「コイツは・・エエでぇ!」とリールをゴリゴリ・・ただただ重~い引き・・イガミか?ひょっとして・・と思わせるほどの引き方で上がってきたのは・・「あっ!グレやった!」と45センチ・・無いかの口太さんです。ブクブクONでキープして更に遠投!宮原氏も隣りに引越してカン付ウキに変えて遠投開始!まさに遠投合戦開始です。しかし段々アタリが遠くなり、単発でイサギ・チャリコが喰ってくるだけ・・昨夜は仮眠所で良く寝たのにもかかわらず睡魔が襲い掛かります・・「寝るわ・・」と宣言し超熟睡開始です!(曇り空で涼しいから快適に眠ることに成功)・・・腕がチクッとした!「何よ~?」と目を覚まします。(たぶんフナ虫に噛まれた・・集団でたかられるとかなりオゾマシイ・・)起きてゴソゴソ・・朝パンを食べながら宮原氏に「どない~?」と聞くと「サンコ釣れたで」と・・「グレも釣れたで!」・・「おおっ!」で赤いキーパーバッカンを覗くと45センチくらいの口太がデ―ン!「遠投?」・・「普通の釣り方やで」と・・僕が寝てる間に・・まさに“漢”(おとこ)よのう・・ひょっとしたらエサトリ居ないのん?と僕も普通の仕掛けをします。M-Bのウキでタナ3ヒロ・・サシエは盗られたり残ったり・・際でタカベがチラチラ見えるがヤル気なさげにマキエを口にしては吐き出しています。結構な活性の低さです。宮原氏の釣ったグレもアタリが渋く、ジワジワ~っとシモリ切るのにかなりの時間を要したとか。11時ですか・・雨は大丈夫そうやね。サラシ脇~ちょい沖の潮目を軽い目の仕掛けで狙いますが、相変わらずウキに変化が見られません。際のタカベがいつの間にか見えなくなったので“通るかな?”と、ためしにウキ下を2ヒロチョイと浅い目にして際の沈み根の上に落としてみたら、いきなりウキが走ります!そしてアワす間もなく道糸から高切れ・・「何かしれんけど切れた!」と小声で報告・・仕掛けを作ります。ウキをプロ山元ウキのカン付き・レギュラーのBで2ヒロちょっとのタナとします。さっきやられた根の少し沖に投入し、「さすがにすぐには来んやろ」と思っていたのにビュッ!コイツは何だ?しかしそれほど引きません。姿を見せろっ!と強引に竿を立てますとグレでしたワ!またまた口太です。43センチというところかな。さらに次を投入、もう喰わんじゃろ・・と思ったらド際でビュン!ドン!で、こいつは磯伝いに横走りです。高い足場から根をかわし、華麗?に寄せてくると尾長じゃん!タモ入れ完了でバッカンにIN。40センチ弱ってとこ。12時を回っています。もうここらで潮時じゃな・・納竿しますか。ゆっくりと片付けのんびりと船を待ちます。1時に迎えの船がきて乗船し、船頭さんに3枚と告げると「正解やったのう」と・・今日は他の磯は撃沈だったようで事務所で魚を提出したのは僕たちだけでした。二日分の釣果が宮原氏のクーラーボックスにギッチギチに納まります。(お・重すぎる・・)さあ、毎年恒例の二日釣りが終わった・・次から底物にシフトチェンジしようと思いますが・・グレ、まだまだ釣れそうですし・・悩んじゃうなぁ!

 左二日目はフナカクシへ・・

 左これはサンコでした・・残念!

 左45センチを・・、またまた僕が寝てる間に・・

 左僕は遠投で1匹、磯際で2匹でした!

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,06,06, Saturday
6月2日~3日、宮原氏と梶賀でお泊りグレ釣りです。一日目は通し釣り、二日目は昼の1時上がりというまさに体力勝負!さて、初日です。ソコブをひそかに希望いていたのですが「一昨日はダンゾの正面 波で出来んかったから・・今日は凪やで・・行こか!」と船頭さんからのオススメです。宮原氏と相談の結果「行ってみる?」ってことで、日曜日の半夜で上がったばかりのダンゾのシマに本日の舞台は決定です。正面の船付から上がり荷物を高いところに運んで一息。今日はベタ凪ですしあまり暑くならない天気予報です。波の無い日にダンゾに上がるのは初めてですので“シマめぐり”から開始です。船頭さんから“本命”ポイントは正面向きの“コブっ”とした岩のところと大黒向きの“サラシ場”の二箇所と聞いています。一通り見て回り、宮原氏は“コブっ”を選択。僕は必然的に“サラシ場”と決まりました・・がっ!・・そこまで歩くルートが滑る滑る・・手ぶらで行くのにも骨が折れるのに、道具担いで行くなんて考えられへん!といつものへタレ病が発症し、足場の良い船付からの竿出しに落ち着きます。(また船頭さんに怒られるかも・・)時間はたっぷりあるので超のんびりと準備します。餌は午前中の分は2枚で、昼からの2枚は10時の見回りで届けてもらいます。タックルは極翔1.7号(2号は本日も自宅療養中)にハイパーフォースをセット。道糸2.5号ハリス3号2ヒロを直結し、ウキはカン付きMサイズのBで遊動部を半ヒロとり、結節部にBのガン玉を打ったパイロット仕掛けで開始です。「エサトリ・・多いやろな・・」とボイルを際にポロリ・・“ワッ”・・ゲロッ(汗)・・いきなりかいな~タカベさん・・しかしとりあえず仕掛けを入れてみますと、案外サシエが通ります。なじんで10秒は耐えていますから“イケる!”と熱い投入を繰り返しますが、5投程度で萎えてしまいます・・タカベ+小アジ+茶色いのん・・段々種類も増えてきて“キャ~ッ”と絶叫をあげたくなるオゾマシイ光景です。「やっぱ普通の釣りでは通用しませんか」で、Lの00で遠投します。しかし潮はイマイチ“スパイシー”さに欠けていますから沖では無反応・・じゃあエサトリとの境界を釣ってみたら?と中間距離を狙うとウリボウイサギが続きます。宮原氏もエサトリと交戦中ですが、黙々と釣りに集中してはりますなぁ・・僕は早くもゴロゴロしたくなってきましたが、せっかくダンゾに上げてもらって、1時間もせんうちに寝るのはもったいない・・あぁモッタイナイ!勇気と根性を少しだけ出すことにして、誠丸が戻ってくるまでに“サラシ場”に移動しておきましょう。道具を小分けに運び、磯の“黒いとこ”は避けて、貝が付着した波打ち際をよって歩き、目的の足場へ辿り着くことに成功です。かなり張り出し根がガチャガチャしていて取り込みに苦労しそうですが“本命”という言葉にはソソルモノがありますな・・。ウキをMのBに戻し、2ヒロ半のタナでサラシ脇に投入しておき、なじんだころにマキエを際に入れまして様子を窺うとサシエが綺麗に残って帰ってきました。エサトリに本気を出される前に釣っておきたい・・とサラシの沖に仕掛けを中遠投すると、大黒方面から潮が突っかけてきて左寄りのサラシの先端とぶつかり、いい感じの潜り潮を形成しています。そしていきなりビュン!と強烈すぎるアタリですが、引きが強すぎる・・カクカクしてるし・・正体はサンコ“大”でした。エサトリ以外の手ごたえにちょっとだけ好感触で、ハリスを替えて今度はサラシ脇をタイトに狙います。そしてなじんですぐにウキが“ミン!”と消えて竿にいきなりノッてきます!すばやくアワすと重い!磯伝いに回り込もうとする魚を優しく?扱い「暴れんとって!」と言い聞かせながらこちらに連れてくると、意外にも素直におとなしく寄ってきましたが、手前まできてから右に左に強烈に突っ込みます!これを必死にこらえてスキをみて竿を立てると、茶色の魚体がサラシの中に鮮明なコントラスト・・「でっ・・デカいっ!尾長?」50センチちかくあります!エラブタが黒いです!尾長は姿が見えてからが勝負です・・と、聞いておりますから慎重にいきます。スキをみてタモの柄を掴み、竿を立てて再び浮かせにかかるとガバッ!と海面を割ります!「今やっ!」と柄を伸ばすとまた潜る・・これを2度繰り返し冷や汗タラタラになりますが、「今度こそ!」と持ち上げると、ここで波がきて右下の張り出し根の上に回り、波が引くと根の上に一瞬上陸!何事?と事態が呑めずジッとしている尾長にここで網を被せます!次の波で網をひっくり返せば納まるはず・・バッタ捕り成功!・・か?と思ったその時、次の波が思ったよりも大きく、柄が半ばまで水没し、波の抵抗で右に連れていかれます。左手でタモを支え、波が去るのをひたすら耐える・・あっ!グレが居ない!網から脱出に成功されています。そして再び“無限のパワー”で右に突っ込みます!しかもパワーが増してきました!必死に耐える・・こらえてよ・・ハリス・・しかし願い虚しく“バチッ!”と快音(怪音?)を残して竿は跳ね上がります・・「うっそ~ん・・」・・茫然自失・・尾長・・逃げた・・しゃあ無いね!また釣ったらエエんわ・・とあっさり?した性格の僕は“うじうじ”することなく再び釣りをしてたんでしょう・・一部の記憶を失ってはいるが・・やがてこん睡状態(お昼寝タイムです・・ぶっ通しはエラいからね)いったいどのくらい眠っていたんだろう。突然“ハッ”と目覚めた瞬間、何故か磯の高いところに駆け上がり「ここは何処?」状態に・・(完全に寝ぼけてます)時計を見ると1時すぎ・・完全に見られたな・・船頭さんに・・寝てるとこ・・お昼を食べてから「さあ!やるで!」でサラシ場に戻ります。潮は朝と逆に大黒の方へ流れているみたいな・・手前から釣り始めるとエサトリ多し、遠投作戦に切り替えてイサギ・マダイが続きますがグレは何処?やがて潮位が上がりはじめ、少し足下がカブりだします。「そろそろヤバいにゃ・・」と思っていたら一発大波!バッカンがピンチでしたが何とか救出に成功、しかしお気に入りのマキエ杓が遭難事故。スゴスゴと引き上げます。宮原氏は殆んどぶっ通しで竿を振っていたようで40センチオーバーの口太を2枚仕留めています。さすが“漢”(おとこ)です。(ちょっとは休憩したら?)僕は完全に惰性の釣り・・足場の良い船付から竿をだします。ウキをSの0に変えハリス2.5号を竿一本とり、遊動を30センチにしてマキエもせずに足下へポトリ。タバコに火をつけ深く煙を吸い込み、ため息とともにフーッ・・仕掛けが立ってウキがシモり始めたのでそっと糸を持ち上げるとサシエが付いている感触が伝わります。ここでパラリと際にマキエを入れるとタカベが早速出てきます。ウキは10メートル沖を漂って・・ってゆっくり沈みだしましたが・・タカベでも喰ったか?と適当にアワすと重~い!ジワ~っと竿を起こすとゆっくりとこちらへ寄ってきます。何なんでしょう?ただ重いだけ・・ウキが見えてきました。しかしハリスを長くとっている為、なかなか姿を見せません。ここへきて右に突っ込んだ!腰を落とし耐える・・引きが緩んだ隙に竿を立てるとボコっと浮上したのは・・良型の口太じゃん!タモをスルルと伸ばしてサクッとすくいゲームセット!50センチの玉枠よりは少し足りないか・・宮原氏のメジャーで測ると48センチ!ダレダレ気分がギュッと引き締まり、ヤル気が充実です。時計を見ると夕方4時過ぎ、ゴールデンタイムに突入です。そして同じパターンの仕掛けで再開し、次の奴は一気にウキ入れでギュンと強烈!サンコか?と思いながらもストレートな引き方に尾長と確信!寄せてくると足下でしつこく突っ込みますが、やがて姿を現したのは尾長ぐれ!“よんじゅうなっぷ”です。素早くバッカンに投入し次を狙うが、ここへきて中アジが回りだし針掛りしてくるようになり、ここは試しと方向を変えてシゲジマ向きに投入するとビュン!でギュッ!ギュギュッ!と尾長です。型は先程のと同じくらいです。まだイケるか・・6時前です。またまたアジが喰ってきました。「今日はこれくらいで勘弁しといたろ・・」終~了~・・宮原氏も納竿宣言です。長い一日が終わりました。ゆっくり片付けて船を待ち、やがて迎えにきた誠丸に乗り込みます。「どうですか?」と船頭さん・・「エエ尾長・・バラシてん・・」と報告し他の磯の回収を手伝います。港に戻り、着替えて事務所へ・・「明日は敵討ちやのう!」と船頭さん。「また明日よろしくです」ということで尾鷲の焼肉屋へ直行!(腹減りまくり・・人間の時合いに突入)さて・・明日はどんな展開が待ち受けているのか!(後半へ続く)

 左ダンゾのシマ 宮原氏の釣座・・ここで13時間を過ごします・・

 左僕が寝てる間に2枚の40オーバーを・・

 左夕方に口太48センチ!逃げた尾長もこんなんだった・・ハズ

 左そして尾長のよんじゅうなっぷが2発!まさにゴールデン・・

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,06,06, Saturday
5月31日は宮原・水本両氏と共に、3人で梶賀の磯へ半夜釣りです。このエリアの半夜釣りとは、昼の12時から夕方6時まで磯に渡るシステムです。朝7時半に橿原を出発し、ゆっくり走って11時に誠丸に到着します。ちょうど沖から見回りに出ていた誠丸が港に戻ってきたところです。着替えを済ませて暫し待機し、やがて12時に出船し大黒回りを目指します。「ダンゾが昼から空くから・・3人で行ってみるかぁ?」と船頭さん・・「イエッサー!」でダンゾのシマへ。南東~東の波があり、正面向きの好ポイントはおもいっきりカブっています。「ウラから着けるから・・濡れてて滑るからアワテんなよ!」との声を背に両氏は身軽にぴょんと飛び渡り、僕も続いてぴょん・・“ズルッ”・・スベった!両手で磯にしがみつきプルプルとチワワのように震えていると2人が荷物を取りに来てくれて、何とか落水だけは免れました・・(オ~怖っ!)朝釣り組は1時上がりなので皆様の邪魔にならないところで暫し待機します。しかし暑い・・天気予報は曇りで東風が強く吹く・・みたいになってましたが、カンカン照りで無風!じっとしているだけで汗だくなのです・・やがて1時になり迎えの船が来て朝釣り組が引き上げていきました。「さぁ!やるか!」で我々は店開きです。キムラ繁島向きに僕・宮原氏・水本氏と並んで釣り開始!今回の僕のタックルは前回の釣りで弐号機(極翔2号)は小破し、現在自宅待機を命じられていますから、初号機(極翔1.7号)を使います。道糸2.5号・ハリス3号で先発のウキはMサイズのB、タナは2ヒロで開始です。竿1本沖に仕掛けを入れてマキエをパラリ・・速攻でサシエを盗られます。そんな調子で2~3投やって手前を早くも見切り?遠投作戦に切り換えます。BIGの00のウキにオモリ無しで右側の大きなサラシの先端にキャストします。そしてサシエが残って帰ってきたのでBのガン玉を打って沈めていきます。「ここ・・喰いそぉ!」と遠投を繰り返すがおもったように弾けません。オモリを変えたり、ウキをLサイズに変えたり・・と作戦遂行中に、左端の水本氏のインテッサ(あえて竿に名前をつけるとしたら“ロバート”)が曲がり、30センチの尾長をキャッチします。そして再びロバートが弧を描き同型の尾長が続きます。僕の作戦と同じく“かっ飛ばし”で沖の潮目狙いですネ・・ただ僕との違いはきっちりタナをとってウキを水面にキープしているところか・・そのことを察知しすぐに残浮力のあるウキに変えてみますが・・やはりしっくりこないので、前回大活躍したアウラ ワイドの000で超遠投し、ドンドン沈めていきます。そしてかなり深く入ったとおもわれるあたりでようやく糸が弾けます。「うっしゃあああ!」と声をあげガンガンリールを巻き取ります!(ガンガン巻ける・・ってことはそんなに大きくないね!)サラシの中にこげ茶の魚が浮上・・イサギの40センチオーバーです。タモ入れしてもらいキャッチ成功!ブクブクONで日陰にキープしておきここで一服・・(暑くて・・汗が・・喉が渇いて・・)宮原氏は黙々と釣りを続行中で、水本氏はゴソゴソしています。時折大きな波がやってきて、磯の右側から駆け上がってきます。注意していれば対処できるのですが、このときちょうど釣座から離れてグターっとしてた時だったので「来る!」と感じたときには僕のバッカンが磯の上をひとりでに移動開始!流されてしまう!「ヤっばぁ~い!」とダッシュで救出に向かいます。まずは玉の柄を安全圏に避難させ、流されたバッカンを探すと、ラッキーなことに磯の割れ目に挟まって助かっていました!杓も無事です。エサも半分くらいは残ってましたから問題無しです。一旦釣りを中断し、しばらく海の様子を伺いますが・・大波はあれ一回きり・・大丈夫・・やんな?でそれぞれ釣りに戻ります。ちょっと空が曇ってきて、東風も吹きだし涼しくなってまいりました。そしてサシエが残って帰ってくる回数が増えだしました。夕方のゴールデンタイム突入か!目の前のサラシが!潮目が!何かでかいノンの気配をムンムンとかもし出しておるではないか!そして皆がちょっと無口になったとき、水本氏の“ロバート”がグンニョーンと曲がり“よんじゅうなっぷ”の尾長と磯際での攻防を繰り広げております!僕がタモを手渡すと一発でサクッと決めてしまいますから“やっぱ達者よのう”です。デジカメONで撮影完了。僕もやるでっ!とウキ・仕掛け・タナをめまぐるしく変えながら正解を探します。そして軽い仕掛け・3ヒロのタナでシュン!とウキ入れです。竿を寝かして右の根をかわしながら身体は左の取り込み位置へ移動・・したつもりが魚は右の出っ張りを回りこんでますやん!慌ててもとの位置に戻り、右手を高く掲げ竿を上方に突き上げてひっぱり出してからもう一度取り込み位置へ・・宮原氏の差し出すタモに納まったのは30台後半のクチブゥトォ!(てこずった割りに・・魚が小っさいねぇ)バッカン投入で次を狙うぞ~・・って時計をみたらもう5時です。「ご・ご・五時~!」6時には迎えの船が来ます。「夕方って・・焦るよねぇ・・」と独り言・・でかい奴を狙ってサラシ脇にウキをシモらせていきます。「喰ってぇよ~」しかしアタリがアリマセン・・回収すると“ズン”ときた!ヤッタか?巨大魚・・竿をあおります・・100パーセント根掛りの感触・・「最悪やわ~根ぇかいたわ~」で強引にシャクると(また折るでっ!)無事回収できました・・と、ここで宮原氏も竿をシャクっています・・どうやら根掛りのよう・・「こっちも根掛りや・・」と竿をおこす宮原氏。僕はもう一度針を縛ってもうワンチャンス・・あるか?と思案していると・・宮原氏の様子がおかしいぞ・・竿を曲げてリールを巻き巻き・・ウキが見えだしたぐらいから、どうみても魚とやり合っているアクションに「何の冗談で?」と様子を伺うと「グレやっ!」とクールに一言!「なんですとぉ!」とタモを持って駆けつけると良型のクチブトがボン!「わたくしめにオマカセあれ」でタモIN!44センチってとこです!今日イチを最後の最後で持っていかれたかぁ!です。デジカメONで魚バサミでガシッ・・グレ流血・・そして死亡。(挟みどころが悪かったのかな?)「もう・・エエやろ・・」で納竿とします。最後に僕のも撮って~と両手に魚でパチリ!の瞬間イサギが跳ねて変顔に・・。も・・もう一枚・・お願い・・で撮りなおしてもらうことに成功です。迎えの船に乗り込むと船頭さんが「朝釣りで51センチの尾長が出たぞ」と・・“ご・ごじゅう”の“お”・“な”・“が”って・・「アカンでアカンでぇ!」ということで、3人ともしばらくは底物をおあずけし、グレ釣りをすることとなるでしょう。

 左入れ替わりの待ち時間・・「暑っ!」

 左水本氏の尾長!(今回の撮影ではボケませんでした・・)

 左宮原氏の口太44センチ!(流血しててゴメンねゴメンねぇ!)

 左僕のイサギとグレ・・なかなかなり(中途半端な・・ってこと)

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,06,01, Monday
5月27日、梶賀へ単独釣行。もちろん今回もグレ釣りです。「ダンゾソコブはエサトリ多いで!毎日エサ入っとるからのう・・」と船頭さん。「いっぺんフナカクシでもいってみる?」とのことで「御意に・・」と答えて船に乗り込みます。今日はお客さん、5人です。4時45分に誠丸は出船。大黒回りを目指します。ダンゾに1人、ソコブに2人と下ろし、やがて船かくしへ・・船頭さんから軽くポイントのアドバイスを受けて上礁します。「これから潮が上げてくるから高いとこに荷物置いとけらぁあかんでぇ・・右のゴロタ寄りのサラシ場がエエぞぉ!」とマイク放送、そして去っていきます。道具一式を担いで磯の上を右へ右へと・・高いところに荷物を置いて、行けるところまで行ってみるとお目当てのサラシ場が見えてきましたが・・足場が無い!直角三角形の岩のどこに立つのか・・少しだけ考えて「やめとこ・・」と諦めて、荷物を置いた足場の良い高いところから竿をだすことに決めます。竿は極翔2号5.3に道糸・ハリス共に3号でウキはMサイズBのカン付を先発させます。あと2時間は潮位が上がるので下の段の足場の良い所は被ってきます。上の段からちょい投げで磯際にポトッ・・まだマキエを入れてないのにいきなりタカベが出てきて一粒のサシエを奪い合いです・・(さ・さ・寒気が・・)マキエをするとワッと群がってきました・・(認めたくない・・)少しずつ投入点をずらしてみますがサシエは一瞬で盗られます。潮は流れてなさそうなので遠投してもどうかと思うし・・ここで誠丸が戻ってきました。「サラシ場やらなぁアカンでぇ」とマイクで船頭さんが・・右手の三角の岩を指差し「ここから?」と口パクで聞くと「そう!」とのこと。バッカンを持って移動します。三角の頂点に立ってバッカン置き場を探すがしっくりこないです。岩の裏側は平らな部分があり、そこしかまともに立てる所がない・・きっとココやで!と自分都合で解釈してワンドの奥向きに竿を出す形で決定。竿とタモを取ってきてサラシ場を並行に狙います。底は大きなゴロタ石が入っているようで複雑な流れになっていますね・・ハリスを1ヒロ半にカットしてBのガン玉を2段打ちにした仕掛けに変えます。波の頂点で磯際にマキエを入れて引き波に合わせて仕掛けを投入します。次の波がぶつかって巻き返しが発生し、そこに仕掛けを入れ込むのが狙いです。しばらく際の“可能性”を探りますがサシエがずっと残ってきます。ためしにサラシの切れ目に流してみると速攻でサシエが盗られます。やっぱりサラシの底か・・で更にガン玉Bを追加してサラシの下にウキを潜らせて際に引きつける釣り方で“ククッ”と穂先がアタリを捉えます!チャッとアワすとギュン!一気に竿を立てて浮かすとポコリと30センチ程のグレが登場です。軽く抜き上げキャッチして男前にリリースします!(置いとけばいいのに・・もう釣れへんかもよ!)チョットだけ気を良くして同じ攻めを・・しかし魚がコッパに変わります。1投1匹で20センチ級が掛かってきます・・(やっぱりさっきのが今日イチやったんちゃうん?)幅2メートル程のワレの奥を釣ってみたら良型のガシラが2連発・・30センチ近くあったので持って帰ろうかなとも思いましたが・・逃しました。サラシ場でしばらくやってみましたが、どうにもこうにもサイズ的なものがアレなので“遠投したいぞう!”と内なるものがこみ上げてきます。この足場からは無理なので、三角の頂点に立って沖側の足場をサーチすると、波打ち際のギリギリラインの横ワレがかろうじてバッカンを置けそう・・45度の傾斜を慎重に下りてセッティングし、ここから遠投を試みます。ウキをアウラ ワイド Lサイズの000に交換しオモリ無しでハリス3号2ヒロ・ボイルグレ9号を結んで大黒向きに大遠投!結構飛びます・・このウキ・・初めて使うのでどんな感じなのかワカリマセン・・着水後すぐに沈んで見えなくなったので、結構なマイナス浮力です。そして、まさか喰うと思ってなかったこの1投・・いきなりラインが走って竿にドーン!結構なヒキですが・・竿が2号なのでたいして苦も無く寄せられます。ところが手前まで来て、左の露出した張り出し磯の向こう側へ回りこまれてしまい・・足場が悪くバッカンをまたいで立っているので動きが制約されます・・ヤバイにゃあ・・ここで勝負に出るしかアリマセン!波で根が水没した瞬間に強引に引きずり出し、足下に連れてくることに成功!さあ・・魚は何だ?おっ!尾長だっ!これはイイでぇ!で慎重にタモいれ・・「よっしゃあ!」でキャッチしたのは“よんじゅうなっぷ”です。キーパーバッカンのブクブクONでグレをINしてから、このチャンスにあえてポジションチェンジを決意します。(やっぱり足場が嫌だったのね)バッカンを最初の釣座に戻します。(遠投するならココからの方が“やりよい”です)マキエはサラシ場に撒いて大黒向きに遠投!潮はゆっくり右・・大きなワンド状の地形でマキエが溜まるのかな・・と考えているとワンド中央でまたまたバシュ!「連チャンバリバリやん!」先ほどの奴と似たような手ごたえです。足場が高い分、魚の位置が把握しやすいので、先手をとってグイグイと寄せてきます・・これまた同型の尾長!サクっとタモ入れしてバッカンにIN!(調子よろしいわ~!)まだ6時すぎです。まだまだ~で遠投を繰り返し、次は45センチのマダイ!そして35センチのマダイ・・チャリコ・・イサギ30センチ弱・・25センチ・・ウリボウ級とサイズダウンしていき、根掛かりでヒットウキを失くしてからは歯車が狂い、2号竿の穂先を折るトラブル発生・・(根掛かりが外れて飛んできたウキとチャンバラしたから)意気消沈・・ポク・ポク・チーン・・1.7号に換えて再開しますが東風が強くなり、ウネリも出てきました。遠投パターンも冴えません・・船付きまで移動してサラシ脇を狙うとサシエが通ったのでBのウキで3ヒロを狙うとビュンとウキが入ります!しかしウキの入り方のわりに手ごたえ微妙・・ウリボウイサギが続きます。そして波しぶきを浴び続けるポジションに嫌気がさして元の場所へ引き返します。12時・・ラストスパートです。遠投しなくてもサシエが3ヒロでも4ヒロでも通ります。期待感・・そしてサラシの先端で漂うウキが海中深く引き込まれ、アワすとシャープな手ごたえが帰ってきます!しかし竿先がブルブル・・残念・・サンコでした。シメがサンコではシマリませんが・・納竿です。迎えの船に乗り込み2枚デースと申請。「フナカクシ 正解やったなぁ!」と船頭さん。「まぁね~!」と・・でも心中複雑・・(竿のことでグズっています)写真を撮ってもらい事務所で暫し雑談。「じゃあまた上物で来ますわ~」と告げて帰路へ・・今回は尾長が釣れたのと、竿が折れたのとでプラマイゼロ・・かな。帰ったら折れた穂先の供養をするとともに、復活の祈りをささげるとしよう。(パーツ注文・免責修理ってことやね!)

 左今回大活躍のウキ アウラ ワイドの000

 左遠投で連チャンの釣座

 左マダイも釣れた!

 左尾長40センチ2枚!・・でも悲しい出来事も・・

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,05,29, Friday


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