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5月27日、梶賀へ単独釣行。もちろん今回もグレ釣りです。「ダンゾソコブはエサトリ多いで!毎日エサ入っとるからのう・・」と船頭さん。「いっぺんフナカクシでもいってみる?」とのことで「御意に・・」と答えて船に乗り込みます。今日はお客さん、5人です。4時45分に誠丸は出船。大黒回りを目指します。ダンゾに1人、ソコブに2人と下ろし、やがて船かくしへ・・船頭さんから軽くポイントのアドバイスを受けて上礁します。「これから潮が上げてくるから高いとこに荷物置いとけらぁあかんでぇ・・右のゴロタ寄りのサラシ場がエエぞぉ!」とマイク放送、そして去っていきます。道具一式を担いで磯の上を右へ右へと・・高いところに荷物を置いて、行けるところまで行ってみるとお目当てのサラシ場が見えてきましたが・・足場が無い!直角三角形の岩のどこに立つのか・・少しだけ考えて「やめとこ・・」と諦めて、荷物を置いた足場の良い高いところから竿をだすことに決めます。竿は極翔2号5.3に道糸・ハリス共に3号でウキはMサイズBのカン付を先発させます。あと2時間は潮位が上がるので下の段の足場の良い所は被ってきます。上の段からちょい投げで磯際にポトッ・・まだマキエを入れてないのにいきなりタカベが出てきて一粒のサシエを奪い合いです・・(さ・さ・寒気が・・)マキエをするとワッと群がってきました・・(認めたくない・・)少しずつ投入点をずらしてみますがサシエは一瞬で盗られます。潮は流れてなさそうなので遠投してもどうかと思うし・・ここで誠丸が戻ってきました。「サラシ場やらなぁアカンでぇ」とマイクで船頭さんが・・右手の三角の岩を指差し「ここから?」と口パクで聞くと「そう!」とのこと。バッカンを持って移動します。三角の頂点に立ってバッカン置き場を探すがしっくりこないです。岩の裏側は平らな部分があり、そこしかまともに立てる所がない・・きっとココやで!と自分都合で解釈してワンドの奥向きに竿を出す形で決定。竿とタモを取ってきてサラシ場を並行に狙います。底は大きなゴロタ石が入っているようで複雑な流れになっていますね・・ハリスを1ヒロ半にカットしてBのガン玉を2段打ちにした仕掛けに変えます。波の頂点で磯際にマキエを入れて引き波に合わせて仕掛けを投入します。次の波がぶつかって巻き返しが発生し、そこに仕掛けを入れ込むのが狙いです。しばらく際の“可能性”を探りますがサシエがずっと残ってきます。ためしにサラシの切れ目に流してみると速攻でサシエが盗られます。やっぱりサラシの底か・・で更にガン玉Bを追加してサラシの下にウキを潜らせて際に引きつける釣り方で“ククッ”と穂先がアタリを捉えます!チャッとアワすとギュン!一気に竿を立てて浮かすとポコリと30センチ程のグレが登場です。軽く抜き上げキャッチして男前にリリースします!(置いとけばいいのに・・もう釣れへんかもよ!)チョットだけ気を良くして同じ攻めを・・しかし魚がコッパに変わります。1投1匹で20センチ級が掛かってきます・・(やっぱりさっきのが今日イチやったんちゃうん?)幅2メートル程のワレの奥を釣ってみたら良型のガシラが2連発・・30センチ近くあったので持って帰ろうかなとも思いましたが・・逃しました。サラシ場でしばらくやってみましたが、どうにもこうにもサイズ的なものがアレなので“遠投したいぞう!”と内なるものがこみ上げてきます。この足場からは無理なので、三角の頂点に立って沖側の足場をサーチすると、波打ち際のギリギリラインの横ワレがかろうじてバッカンを置けそう・・45度の傾斜を慎重に下りてセッティングし、ここから遠投を試みます。ウキをアウラ ワイド Lサイズの000に交換しオモリ無しでハリス3号2ヒロ・ボイルグレ9号を結んで大黒向きに大遠投!結構飛びます・・このウキ・・初めて使うのでどんな感じなのかワカリマセン・・着水後すぐに沈んで見えなくなったので、結構なマイナス浮力です。そして、まさか喰うと思ってなかったこの1投・・いきなりラインが走って竿にドーン!結構なヒキですが・・竿が2号なのでたいして苦も無く寄せられます。ところが手前まで来て、左の露出した張り出し磯の向こう側へ回りこまれてしまい・・足場が悪くバッカンをまたいで立っているので動きが制約されます・・ヤバイにゃあ・・ここで勝負に出るしかアリマセン!波で根が水没した瞬間に強引に引きずり出し、足下に連れてくることに成功!さあ・・魚は何だ?おっ!尾長だっ!これはイイでぇ!で慎重にタモいれ・・「よっしゃあ!」でキャッチしたのは“よんじゅうなっぷ”です。キーパーバッカンのブクブクONでグレをINしてから、このチャンスにあえてポジションチェンジを決意します。(やっぱり足場が嫌だったのね)バッカンを最初の釣座に戻します。(遠投するならココからの方が“やりよい”です)マキエはサラシ場に撒いて大黒向きに遠投!潮はゆっくり右・・大きなワンド状の地形でマキエが溜まるのかな・・と考えているとワンド中央でまたまたバシュ!「連チャンバリバリやん!」先ほどの奴と似たような手ごたえです。足場が高い分、魚の位置が把握しやすいので、先手をとってグイグイと寄せてきます・・これまた同型の尾長!サクっとタモ入れしてバッカンにIN!(調子よろしいわ~!)まだ6時すぎです。まだまだ~で遠投を繰り返し、次は45センチのマダイ!そして35センチのマダイ・・チャリコ・・イサギ30センチ弱・・25センチ・・ウリボウ級とサイズダウンしていき、根掛かりでヒットウキを失くしてからは歯車が狂い、2号竿の穂先を折るトラブル発生・・(根掛かりが外れて飛んできたウキとチャンバラしたから)意気消沈・・ポク・ポク・チーン・・1.7号に換えて再開しますが東風が強くなり、ウネリも出てきました。遠投パターンも冴えません・・船付きまで移動してサラシ脇を狙うとサシエが通ったのでBのウキで3ヒロを狙うとビュンとウキが入ります!しかしウキの入り方のわりに手ごたえ微妙・・ウリボウイサギが続きます。そして波しぶきを浴び続けるポジションに嫌気がさして元の場所へ引き返します。12時・・ラストスパートです。遠投しなくてもサシエが3ヒロでも4ヒロでも通ります。期待感・・そしてサラシの先端で漂うウキが海中深く引き込まれ、アワすとシャープな手ごたえが帰ってきます!しかし竿先がブルブル・・残念・・サンコでした。シメがサンコではシマリませんが・・納竿です。迎えの船に乗り込み2枚デースと申請。「フナカクシ 正解やったなぁ!」と船頭さん。「まぁね~!」と・・でも心中複雑・・(竿のことでグズっています)写真を撮ってもらい事務所で暫し雑談。「じゃあまた上物で来ますわ~」と告げて帰路へ・・今回は尾長が釣れたのと、竿が折れたのとでプラマイゼロ・・かな。帰ったら折れた穂先の供養をするとともに、復活の祈りをささげるとしよう。(パーツ注文・免責修理ってことやね!)

 左今回大活躍のウキ アウラ ワイドの000

 左遠投で連チャンの釣座

 左マダイも釣れた!

 左尾長40センチ2枚!・・でも悲しい出来事も・・

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,05,29, Friday


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