本格的な寒さが続きますねぇ…
この寒さに負けて釣りに行くのをやめてしまいそうになりますが、寒くてもまだまだ熱いスポットがあると狙いに行きたくなってしまいます。 と言うことで…毎年、この時期に型揃いのアオリイカが釣れる和歌山、南紀の地磯にエギングに行って来ました。 1月17日、仕事を終え、食事を済ませて南紀すさみまで車を走らせます。 和歌山市で同行者と合流し、夜中の2時頃、すさみの地磯に到着、今週は月が大きい潮周りということで期待も大きいのですが、夜明け前に月が山に消えてしまうので本当はもっと早く現地入りしたいところ…それも踏まえ慌てて防寒を着込み磯ブーツ、フローティングベスト等安全対策を万全に磯に降りていくとポイントには自分たちだけの貸切状態。 各自好きなポイントで釣り開始です。 和歌山で合流の貴志さんは海に向かって右側、ヤエンでイカを狙います。 自分は素早くエギを結びすぐにキャスト! 準備中の貴志さんがまだピトンを打っている最中に…んっ?? エギに重みが加わります。 素早くアワセを入れると・・海草?? 何か違うな・・・すぐに水面に浮いたエギから、プシュッとイカの生命反応(笑) 『ちっちゃいイカ付いてる~!?』 と釣れたのはアカイカでした 幸先の良い??スタート 時折、突風のように強風が吹くことがありますが収まる時間もあり、波もさほど大きくないのでエギングは可能ですが月が背後の山に隠れるまで2時間ほどしかありません。 何とかそれまでに結果を出しておきたいと頑張ります。 あまり潮の動きが感じられず、良い状況とは言えませんがしっかりカウントダウンし底近くでエギを引いてくるイメージで探っているとかすかにクッとエギを押さえ込むアタリ、アワせるとグイッ、グイッ~と今度は完全にアオリイカとわかる引きです。 少なくとも釣れればキロオーバーともくろんでいるので少し物足りない引きですが、それでも今日はじめてのアオリイカ、やっぱりうれしいですね♪ キロも無く、期待とは違いますがとりあえずイカの顔が見れてほっとしました。 そのすぐ後にヤエンで狙っていた貴志さんの竿にアタリがあります。 緩めたリールのスプールからラインが出ています。 ヤエンを入れ手馴れた様子でアオリイカを水面に浮かせます。 これも先ほどのイカと同クラス。 サイズUPを目指して頑張りますが、ここから沈黙… 月も傾き、どんどん山に近づいていきます。 この沈黙を破ったのも貴志さんでした。 アオリイカのアタリを捉え、ヤエンを投入しましたが惜しくもバラシ… それを見て、『アジ持ってったイカがまだその辺におるんちゃうん?笑』と貴志さんがバラした磯の目の前にポチャ~ンと冗談でエギを落とし、一応ロッドををシャカシャカ~とシャクったら穂先に違和感が!? まさかねぇ~とアワせると… イカやんッ!!(笑) アジを食い逃げしたイカかどうかはわかりませんが、これもキロはありませんでしたがメスのアオリイカでした。 メスのイカが居るとと言う事は、まだこれよりひと回り大きいヤツ(オスイカ)が居ると言う事でサイズUPを目指しましたがもう月は山に隠れそうに・・・ 結局、月が山に沈んでしまい磯の上も闇に包まれてからはエギにもヤエンにもアタリは無くなり、夜明の時合いを期待して夜明後の朝7時まで頑張りましたがイカからのアタリは無く、納竿としました。 もう少し早く現地に入れればもっと良い結果だったのかもしれませんが短時間でアオリイカの顔が見れ、一応納得です。 今週はまだ月が大きいのでデカアオリが高確率で狙えそうです。 再度チャレンジしてみたいですね。 カテゴリー:尼崎店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2011,01,19, Wednesday
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