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12月24日は吉村氏と梶賀へグレ釣りに!吉村氏は、前回僕がカガリ南であまりパッとしなかった翌日に、カガリ東で良型のグレを2枚ゲットされています。「今日はどうしますぅ?」「高橋君にまかすわ」とのこと・・前々日に東に上がった宮原氏に「サンコばっかりやで・・」という“耳寄りな情報”を頂いておりますので「南にいきましょう!」となりました。6時半に誠丸は出船し、まずはカガリ東に2人、続いて南に僕ら2人、西に2人・・と上げていき、最後にイカ釣り組をオペラの奥へとご案内です。吉村氏が足場の良い方を希望で“ちょっとだけ高いとこ”に入ってもらいます。僕は“一番高いとこ”から竿を出します。極翔1.7号5.3メートルにハイパーフォースHタイプのいつものタックルをセットし、斜めの足場を慎重に進み、横割れの小さい水たまり(汚い!臭い!変な色!)の傍にバッカンをはめ込み準備完了です。際にボイルをポロリ、ちょい沖にパラリと撒いて状況を伺います・・潮は・・すこ~しだけ右に行ってるか・・エサトリの姿が際の底の方でチラリ・・黒い奴・・何だろ?・・海の観察が済んで(ただボ~っと見てるだけかもよ)とりあえず朝イチの釣りの“組み立て”が出来たところで仕掛けをします。(大概ワンパターン・・考える必要ないんちゃうん?)先発はお気に入りのカン付きウキ、ベクター空カーマ M―Bでいこう!とウキポーチをゴソゴソ・・無いやん・・ポケットの中かな?・・んんん?・・イィーッ!てなってきました。(在庫はちゃんと把握しとこう!)仕方なくM―2BのウキにB+G2とオモリを打って竿1本のウキ下で開始します。そして2投目でビュルン!と勢いよくウキが入って40センチ弱の口太が釣れてしまいました!あまりにラッキーな展開に小躍りしながらバッカンにINでブクブクONし、そして次の投入でもビュン!ですからタマリマセン!「また喰ったぁよ~!」と調子に乗って鼻歌まじり?にリールをゴリ巻きしていると・・スカッ!と針はずれ・・「あ~ぁ・・バラしたからもう釣れへんで!」と吉村氏。「まだまだいっぱいおるって!」と自信満々の僕。しかしその後2時間“何も無し”です。ナニかのマチガイではないのか・・あんなに調子良かったのに・・(一匹しか釣ってませんけどぉ)マイナスウキのLサイズでェ・・遠投してェ・・沈めてェ・・も、やってみたけどイマイチ・・ハマってこないです。弁当船が来ましたねえ・・9時です。ちょっとダラケてきたし「休憩しましょ!」で優雅に朝食を頂いておりますと、沖のブイが右に寄ってきていることに気付きました!「動き出したんちゃうん!潮!」と二人の声がシンクロします。優雅に・・どころか速攻で食べて、沖の潮筋めがけて大遠投大会を開催します。ブオン!と竿を振る音が響き、この潮で40センチ台のマダイをキャッチです。続いて微妙なコツッ!としたアタリを、ラインを持つ指先に感じて反射的にアワセたら重っ!て感じであまり引かん魚が・・ウキが見えるところまで寄せてきたらスン!と居なくなりました・・また針はずれじゃん!喰いが渋いんでしょうか?(アワセのタイミングとか 針の号数 竿さばき・・いろいろアルなぁ)10時前に宮原氏から定時連絡です。携帯がブルッのタイミングで素早く仕掛けを振り込み、通話ボタンを押します。「どう?どこ?」「とりあえず1匹釣れたし!サンコは居ないよ!南やで!」 「潮は?」「ゆっくり・・右やなぁ」で会話終了です。前回は電話中にハマチがHITしたんで今度もひょっとして・・なんて淡い期待もあったのですが・・しかし回収するとサシエが残ってますよ!チャンスタイム到来の予感・・3Bのウキ 4ヒロのタナで磯際~禁断の根の先端へ・・と流してみましたがサシエが無くなります。沖かな?でアウラ ワイドの000で遠投をかました1投目にアタリをもらいます!そしてアタリで道糸が切れてしまいます!(だから・・チェックしとこうね)ここで吉村氏の制覇が曲がります!タイっぽいですねぇ・・竿先がコクンコクンなってますねぇ・・やはりマダイでした!「今日はこれが欲しかってん!正月用に」とのこと。僕は仕掛けをやり直します。Lサイズの00の空カーマで正面沖に発生している“たよりない潮目”を直撃します。・・ゆっくり ゆっくり・・ウキを沈めていきます。オモリで早く沈めるとキタマクラにサシエを盗られるんで、軽い仕掛けで入れるほうがいいかな?と思いますが・・おっ!喰った!これ正~解~!足下でギュンギュン!尾長かっ?おっ、尾長だっ!慎重にタモ入れして魚を確認するとナイスな尾長です!43センチくらいかな?「オナガでしたわ~!」と吉村氏に報告してキーパーバッカンに投入し、同じ潮目を狙いますが、サシエがまたまた盗られてしまう状況になりました。3投ほど沖をやって、再び2Bのウキで手前に狙いを戻しますが、3ヒロくらいのところに黄色や茶色のエサトリがワラワラしているのを発見・・4ヒロまでサシエが通りません。エサトリの上を釣ってもグレの喰いは渋そうなので釣れる感じじゃないね・・「潮が沖から当ててきよるで」と沖目狙いの吉村氏・・「サシエ通りますぅ?」と聞いてみますとダメとのこと・・潮目が接近してきます。この状況変化を利用して、再び00のウキに戻して潮目の沖に遠投し、沈めながら手前に戻る仕掛けを糸の張り加減で調整して(そんな難しいことが出来るのか・・)潮目の下、推定竿2本のタナでクゥーッと微かなシグナルを感知・・優れた受信能力(かなり疑わしい)で“魚”と判断してバチコン!とアワすとギュンときた!グレっぽいです!シャープでありながらも重量感たっぷり!ギギギッとリールをゴリ巻きして足下へ連れてきて、竿を持ち上げるとボッコォっと良型グレが浮上!タモ入れ成功で45センチあるなしの口太をモノにしました!これはパターンの始まり!と肌で感じた僕は(野生かっ!)同じ攻撃を仕掛けます。やがて潮が止まり、再びハッキリとした右流れに変わります。潮目は少しだけハッキリくっきりになってきた!しかし潮目にダイレクトで入れたらエサトリにやられてしまうようで・・でもあの潮目の下には絶対グレも居るやろ!と勘が告げています!(だから野生かっ!)そこでキラ~ン!とひらめいた!「さっきの当て潮の再現でエエやん!」つまり潮目の沖にキャストして、ある程度沈めてから潮目まで引き戻し、エサトリの下に、奴らに気づかれずにゆっくりと入れ込む・・みたいな・・これがピンポン!大正解!1投ごとに時間はかかりますが魚も喰ってきます!3投で3枚の40オーバーを釣っちゃった!(ハマッたね~ぇ)恐ろしいことに3投に30分以上を費やしています・・でもこんなパターンでも型揃いだからうれぴ!1時半に最後の1投!・・なかなかアタらんなぁ・・で終了10秒前・・3・2・1・・ゼロ~で回収すると・・掛かってますや~ん!でアタリの解らないまま30センチの今日イチの“小っささ”のグレが針を飲み込んで上がってきました~。終了で~す。40~44センチ4枚を含む6枚の釣果は僕にはデキスギ君でしたね!素直に嬉しいです!

 左吉村氏が曲げる!

 左お正月用の尾頭付きでした!

 左僕と口太!野生の対決?

 左よくできました!チョキ

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,12,26, Saturday


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