ほんと長い間、鮎釣りに行けていませんでした。
台風やら、私事の諸事情で、ほぼ2ヶ月間… 鮎釣りホームの有田川が台風の増水からのダム放水、その影響でダム下は濁りが入っていましたが最近やっと濁りも取れてきて釣りが出来そうになりました。 支流から粟生地区は早めに濁りが取れてきていたのでアカ付きが一部良くなってきているようですが、発電所の放水口より下はまだ白川状態で少し早いかなといった状況のようで、それでも仕事休みの8月6日に有田川に出撃です。 今回、同行の野津氏は2日前にも有田川に来ており、その時の状況からも粟生地区がイイのでは…と言うことで朝イチから粟生地区に入ります。 粟生地区が良いと言っても石の色が良いところはそんなに無く、手ごろな石があり、膝下ほどの水深で流れがあり水通しが良さげな一部だけでした。 野津氏は数日前にそこを見ていたのでそこに案内してもらいます。 午前9時より釣開始! 幸先良く16cmほどの鮎が掛かりますが入れ掛かりとはなりません、ポツ、ポツ、と掛かる程度… その中には10cmチョイのチビが掛かってきます。 そうなるとリズムが狂いうまく波に乗れません… しかし、昼前になりお日様が照りこんでくると追いが良くなってきました。 色の良い石が並んでいるポイントに竿を立て気味にオトリを泳がせていると、水面すぐ上の目印の下でギラギラ!としたかと思ったら、目印がビビッ!竿先にククッー!とアタリが出ます。 コレです!コレを味わいたくて来てるんですよねぇ(笑) 同じ場所でしばらく立て続けに気持ち良いアタリを楽しみます。 ひと通りかけてしまったのか少しアタリが遠のきます。 それがちょうどお昼、その時点で18匹掛けていました。 まずまずのペースです。 昼からも、このまま同じ場所で夕方までやればそこそこ掛かると思いますが、台風後の下流の状況も見てみたかったので同行者に無理を言って昼からは下流に移動しました。 これが大誤算…昼前に調子よく掛けて、気分が良くなり、下流のポイント行ってもそれなりに掛かるんちゃうん!と調子に乗ってしまっていました…(反省) 一気に下流に下り、吉備中央、丹生神社を見に行きましたがどちらも釣りやすそうな瀬があったところには玉石だけの川底が大きく広がるおとなしいポイントになってしまっていました。 アカ付きも悪く、見えている鮎の数も台風前とは明らかに少なくなっていました。 金屋までまた戻り、ワサワの瀬を見に行くと、ココはほぼ台風前と変わっていません、アカ付きもあまり良くなく、鮎も見えませんでしたが、移動や川見であと残り時間は数時間、またさらに上流に戻るわけにもいかず、ここでやってみることにします。 下の状況を見るために移動したとはいえ、移動は失敗でした。 ワサワの上のヒロセでもワサワの瀬でも掛かりませんでした。 結局、下流に移動してきて2匹でした。 中流域ではアカが付きだして良い釣果が出だしている所もあるようですが下流部は全体的にもう少ししてからが良いかもしれませんね。 結構居ますが3人分です(苦笑) しかし、いい天気の中、久しぶりに鮎釣りが出来、時間限定ではありますが、鮎釣りらしいテンポ良い釣りも味わえて嬉しい釣りになりました。 これからまだまだ楽しめます、鮎釣り後半戦頑張って行きたいと思います。 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2015,08,08, Saturday
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