13日に宮原氏から「石鯛、釣れたで・・」との電話がありました。カガリのいつものポイントで、昼の12時に喰った!とのこと。こりゃあ行かねばならんです。早速誠丸に予約を入れ、15日に釣行!平日で、この暑さでは、誰も来ないやろな~と思ってましたが・・案の定、事務所に顔を出したのは僕一人だけ・・船頭さんと朝の雑談タイムの後、港につけてあったウニカゴを上げ、ガンガゼ25個をバッカンに移し、船に乗り込みます。4時45分に出船。他船もガラガラです。ゆっくりとカガリへ。ベタ凪なので、足場の良い東の船付に陣取ります。エサはガンガゼの他にサザエ2キロと、ヤドカリ(小)10個を用意しました。事前情報では「エサトリ 居ない・・」とのこと。サザエで足元へ1投目。もう1本用意して、ヤドカリで2投目をオペラ向き30メートルへ。やれやれ・・で缶コーヒーをプシュッ!一服です・・確かに何もアタリマセン・・それぞれ回収し、エサを確認し、またそのまま投げ返します。水温は25度位あるそうです。「底潮は冷たいんか・・」念のため、ガンガゼも使いますが、当然アタリマセン・・10時が干潮となってます。この時期「下げ」の潮は分が悪いそうです。やはり昼に向かって良くなるんかな・・?だんだん日が差してきました。風もほとんど無く、磯がジリジリ言ってますが、死ぬ程暑い!・・ってわけではありません。気絶する程度か・・。汗が止まりません。飲んだ分、全部、汗!・・飲まなきゃ涸れる・・頭からペットボトルの氷水をぶっかけます。ウィックテックスのシャツに染み渡る瞬間、サブいぼ(鳥肌のこと・・)が出ちゃうほどの清・涼・感・・!食欲ゼロですが、パンを水で胃に流し込みます。(夏磯やな~)10時頃に宮原氏から電話です。「どう?」に「おらんでぇ・・」と即答。「昼からやで!がんばってや~!」・・ボチボチがんばりますか・・まずはガンガゼを足で踏んで、海にシュート10連発!これでいつもはエサトリがワァ~って出てくるのに・・皆目でてこないです。でも「来る!」と信じて(何を根拠に?)サザエ・ヤドをゴージャスに着けて投入します。半夜の船が出船。大黒方面に向かって行きます・・ってことは12時ですか。ラスト1時間弱。暑さからの開放・・憧れのエアコン・・早く帰ってビール飲みたい・・完全に諦めムードやん!「今日もボ○ズか・・(涙)」沖を巨大な船が通る・・その波が磯に到着し、竿先が上下します・・が2本並べた片方だけが、動いてるみたいな・・!「アタリかな?」なんと12時半!待望のアタリ!しかも、もう少しで入りそうです!「入れ~!入れ~!」とエールを送ります・・が、走ってくれません。もう少しやん・・(涙)竿先は曲がったまま静止・・根がかりに変わったか・・回収すると、ズズン!と重い手ごたえ・・切れた仕掛けを引っかけて帰ってきました。「コレ、掛からんかったら釣れとったかも・・」無念のタイムアウト。しかし、いくら何でも納竿30分前は、焦るわ~・・これで釣れてたらドラマやったのに・・。
足場の良い東の船付 右の竿にアタリが・・ スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,07,18, Friday
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