6月14日、先週に続き再び梶賀の磯へ石鯛釣りに行きました。
4時半出船。大黒回りで上物組は全員下りて、船上は僕だけに・・・船頭さんは何も言わずにカガリにダッシュ!いつものポイントに入ることが出来ました。 早速ピトンを打ち、オペラ向きに第1投!60メートルのかけ上がりに置きます。 続いて2本目を足元25メートルの壁にはわせます。潮は沖から入ってコナベの方へ押していく感じで流れています。 1投目を回収しますがエサはそのまま・・同じポイントにそれぞれ再投入。打ち返しの時間を遠投は30分、足元は15分と決めアタリを待ちます。 サザエの殻をコンコン割りながら、2本の竿先を交互に眺めていると、遠投の方の竿先が一瞬引き込まれたような気が・・その後変化が無く回収すると素鈎にされています。 「おるで~!」と気合を入れて、ちょっと小ぶりのヤドカリを装着したハリスワイヤを、プルプル震える手でスクリューサルカンにセットします。大体同じ所らへんに投入した3投目。カウンターが55メートルを示した所で落ちつきます。 10分後、海魂遠投SPの竿先に「ゴツン!」とカタいアタリが!おもわず腰が浮きます・・そして50センチ程押さえて、ポヨンと戻ります・・静寂・・呼吸が止まります。 間を空けて再び「グッ・ググッ!」と#3まで入り、「もう一息!入れっ!」と願うも最後の走りに至りません・・ピトンから竿尻を抜き、禁断の手持ち竿にして、アタリについていきますが・・・「・・・」エサを離したのか、手ごたえが消えました。 もう一度竿を置き、一歩下がって竿を見ると・・いきなり舞い込みましたっ!思いっきりアワセを入れると確かな手ごたえが伝わります! もう一度、追いアワセをしてからガンガン巻きます!遮二無二巻いて、大分手前に来た所で強烈に締め込みます!耐えていると右に走り出します!「石鯛やっ!」と確信したところで突然「フッ・・」何んと鈎はずれ・・ショック大!・・今年の初アタリをこんな形でミスるとは・・・「まぁ、逃げたもんはしゃあないで・・」とリセットして再投しますが、その後潮も止まり、ウツボが竿を揺するのみ。 結局、納竿まで再びドラマがおこることは無かったとさ。 2本竿! エサのヤドカリ君 スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,06,16, Monday
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