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リベンジで気を良くしてまた行ってしまいました…

7月25日、伝馬船のイサキも3度目です。
快適な仮眠所を利用させて頂き、4時に起きて庄門丸の船付場である切目崎の港に4時30分。薄明るくなってきた港に浮いている伝馬船は少し揺れていました。
前回のようなベタ凪と言うわけではなく少し南風が吹いていたせいか海上は少し波があるようです。

それでも3回目の釣行、要領も良くタックルを伝馬船に積み込み出船です。
この日も4組ほどのお客さんが来られており、連れられた伝馬船はカルガモのように沖を目指します。

ポイントを探してそのポイント上で切り離されたらすぐにアンカーを落とし、潮に引かれてアンカーのロープが引き出され、伝馬船が固定されたら釣りの開始です!!それまでに釣り開始の準備をします。
準備しながらも伝馬船がどの方向に引っ張られているかをチェックします。
潮の向きが大阪側に流れる潮を上り潮、逆に串本側に向いて流れる潮を下り潮と呼びます。
この辺りのポイントでは比較的、潮が上りの時の方がイサキが良く釣れるのです。すなわち伝馬船が大阪側に流れていってアンカーが串本側に行き船が固定される形となると好釣果が期待出来るわけです。

用意しながら気にしていると、期待通りに船が大阪側に引いていかれます。
一日のうちでも途中で変わることもありますがとりあえずは朝から期待出来そうです。

用意も出来、あらかじめイケスに入れてと溶かしておいたオキアミを取り出して釣り開始です。
いつものように第1投目は底を取ってからです。
今日のポイントは30mほどの水深でした。仕掛け分上げた26m位から釣り始めました。
エサだけ取られるので少しづつタナを上げます。

そして開始から数回目の投入、23mあたりで待っているとイサキらしきアタリがありました♪初獲物なので慎重に上げてくるとそこそこのイサキでした。



これからは入れ掛かりです。仕掛けを降ろす度にイサキからアタリがあります。
時折ゴマサバに邪魔はされますがこの日はほとんどがイサキでした。

同行の杉田さんは少し荒れ気味の天候のせいで船酔い気味でしたが入れ掛かりのイサキの勢いに押され、次々に釣っている間に船酔いも忘れたのか知らない間に復活してます(笑)次々に竿を曲げていました。
なかなかの良型を釣り上げたこの時にはすっかり船酔いのことは忘れていたと思います。





自分にもいつになく強いアタリがあり、カツオやサバでは無いことがわかります。
これがイサキならなかなか良いサイズと確信する。丁寧にやりとりをし水面に浮かせた魚はイサキでした。それも今までの良型と言っていたものよりさらに大きい魚体。
抜き上げずに用意していたタモですくうと40Cmオーバーの立派なサイズでした♪



イサキなら上がってくるのですが時折強烈なアタリがあり、手も足も出ずに仕掛けをブチ切られることがよくあります。
この伝馬船ではコロダイやサンノジ、マダイや石鯛などの大型が上がるらしいのでたぶんそういった魚たちの仕業だと思われます。


それを取るために仕掛けのハリスを4~6号くらいの太いものを使われている方も多いようですが、自分達はイサキに照準を合わせて2~2.5号の細目を使用しています。



その細目の仕掛けと、その日の潮が1日中上り潮で良かったこともあり開始から14時の終了時間までずっとイサキが喰い続け伝馬船に付いてあるイケスに入れたイサキはイケスのなかで酸欠になってしまいそうなほど一杯になってしまいました。
潮も大切ですが仕掛けのバランスも重要であると感じました。


終了時間まで目一杯釣り、港に引いてもらい帰ってきてから1匹づつ魚を絞めながら数えるとイサキがなんと126匹いました。
35Lと16Lのクーラーに入りきらず帰りにエサ屋さんで発泡クーラーを購入して持ち帰るほどの大漁でした。




まだまだこれから爆釣が期待できるイサキです。
天候の良い日を狙って是非挑戦してください。


ただいまセール中のマリコンでは船用品はもちろんそれだけでなくその他お買得商品も多数ご用意してみなさまのお越しを1お待ちしています。


カテゴリー:尼崎店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2011,07,29, Friday


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