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9月6日は水本氏と梶賀の磯で石鯛釣り!のハズでしたが・・台風の影響で波高し・・日頃の行いが良すぎる?からか・・またまた磯釣りに行けません。「アカンなぁ!波 エライでぇ・・」「せっかくやから・・タチウオ釣りにでも行こよ!」ということで急遽行き先変更!「淡路島 行こっか?日曜やから高速代安なるしぃ!」で夜の9時すぎに橿原を出発。阪神高速神戸線経由で奈良からはるばる海を越えて淡路島へ上陸です。(地続きですが・・)釣場は生穂新島に決定します。淡路ICで高速を降りて津名方面へ走り、途中でコンビニに寄ってから旧フェリー乗り場の防波堤脇の駐車スペースに到着したのは夜の11時すぎでした。着いてビックリ!車だらけ・人だらけ・・おまけにゴミだらけ・・(くっ・・臭いですぅ・・)とりあえず手ぶらで釣場の様子を見に行きますと、外向きテトラにタチウオ釣りの電気ウキがズラリ・・港内の旧フェリー岸壁にもズラズラ~っとイルミネーション・・灯台のある波止の先端まで見に行って、犬に理由も無く吠えられて退散・・ちょうど波止の付根付近の外向きに入っていた2人組が、帰り支度をはじめたのでここに入ることにしました。慌てて道具を取りにいき、急いで戻って釣り座確保に成功です。僕らのタチウオ釣りはエギングロッドを使っての“ライトテンヤ”です。PE0.8号にリーダー3号を適当に結び、その先にヤマリアの目玉テンヤ Mサイズをセットします。ワイヤリーダーとの繋ぎ付近にケミ50を装着してタックルの準備完了です。この釣りは初めての水本氏に段取りを説明して、エサのキビナゴの装着を伝授したところで「ぼちぼちやりますかぁ!」と外向きテトラへピョン!と下りまして(僕は“どっこいせっ”と慎重に・・夜のテトラは怖いで!)釣り開始です。台風の影響?か東風が強く、海面が波だっていてシブキがかかります・・向かい風やし・・やりにくいやないかぁ~・・と、1投目にして早くも“ヤル気ネェモード”に突入してしまったが、右隣の水本氏は珍しく真剣にキャストを繰り返しておりますなぁ。周りの電気ウキにもアタリらしき動きを見せているものは無いし・・とかなんとか言いながらも、僕の立ち位置はテトラの前寄りに・・実はアタリが分からないままエサのキビナゴがグチャッ!てなってたんで“ヤル気モード”に入りました。しかし集中力を高めてみても明確なアタリを感じることができません。時々キビナゴがかじられていますからタチウオはいると思いますが・・。やがて潮の流れが速くなってきて隣りの電気ウキがみるみる流れてきます。釣りにくい状況ですが・・風が少しマシになってきました。そして突然「キタ~っ!」と水本氏の声が!上がってくるケミの光がブルブルッ!て震えております。やがてギラギラと怪しい光がテトラ上に舞いあがり、波止の上にクネクネポトリと落ちました。「やった!タチウオやぁ~!」と感激の声。デジカメONで闇と格闘しながらの撮影に成功します。「群れで来よるから・・チャンスやで!」と速攻での打ち返しを促しておき、彼が次のエサを巻いているうちに僕はキャスト・・着水 即 ゴン!ときた!「ノッた!」とアワセをかませましたが・・ノリませんでした。「ノゥオォォォ~」と回収・・キビナゴ盗られた。虚しくエサをテンヤに巻き巻きします・・。「キャッホ~!」と水本氏が2匹目をギラつかせます。「写真撮るで~」で「今度はタチウオ、首に巻いたら?」・・これはさすがに却下されてしまいましたが・・まあまあ普通の写真を撮ることに成功します・・って、僕も早く釣らねば・・深夜のタチウオ釣りは基本的に単発で群れが回ってきて、ポロポロとアタッたらしばらくいなくなる・・みたいなケースが多いです。案の定、アタリは止まりエサが無傷で上がってくるようになりました。そんな状態がしばらく続き、休憩しようかな・・と思い始めたとき、隣の電気ウキの下でケミの光が暴れているのに気付きました。回ってきたねぇ!メッチャ“喰い上げ”てますやん・・これをみて次のキャストは表層をキープしながらややスピードアップでトレースすると“コツ・コツ・コツ・コツ”と、エサを噛みながらテンヤのスピードに合わせて泳いでます・・みたいな手ごたえです。ここで更にアップテンポに巻いてみますと“ピョン”とケミの後ろで“タチジャンプ”です!「掛かってしもた~」で軽やかに回収しギラギラを抜きあげます。やっと釣れました・・(ホッ・・です)ハリを外してビニール袋にタチウオをそのまま投入しておきます。(シメましょうよ・・)バタバタと袋がうるさいですが・・気にしな~い!素早く次ぎのエサを巻いてキャストします。数投後、足下近くでゴン!アワすとグイーンで2匹目のギラギラを舞わします。ちょっとテンションが上がってきたぞ~!というときに再び風が強くなってきた・・釣りにくいね~ぇ・・テンション下降です。水本氏も引き上げてきて暫し休憩(宴会?)です。お互い深夜なので妙にテンションが高い・・気がつくと3時すぎです。風は若干残っていますが再開します。すると水本氏の1投目・・「あっ!」と絶叫が・・「ウソん・・ワイヤ 切れとる」足下で掛かってアワすと切れたそうです。「まぁ・・こんなこともあるで!キャハハッ!」と軽く笑い飛ばしておきながら、仕掛けをしなおす彼を背に鬼キャストを繰り返す僕・・コツコツ・・ゴン!で3つめのギラギラをゲット!その後は2~3投に1回はコンとアタるがノらない・・みたいな展開。水本氏を見ると・・ケミが震えて上がってきてますのでノってるようです!彼も3つめをゲットです。しかし写真は撮りません・・釣りに集中していますから・・気合いのはいった投入を繰り返し、お互い1匹を追加して4対4のタイスコアです。「こうなったら・・夜明けのチャンスタイムは“ワインド”でいっきに突き放す!」とZZヘッド1/2オンスにマナティをセットしてフワフワとソフトなジャークを繰り返します。(カタカナばっかりやな・・)しかしこの目論見・・見事に外れた!・・ってゆうか・・タチウオがいなくなった?・・水本氏の目玉テンヤにも全然アタリなし・・なのだそうです。(終わったなぁ)いつの間にやらの夜明け・・朝日が徹夜明けの目にしみるぜ・・ワインドからエギングにチェンジして2回だけエギを投げてみて・・気分じゃないね!まわりではパラパラとアオリの新子が釣れてますが・・僕に釣れる気がまったくしません。水本氏はまだテンヤを・・「もう・・おらんで・・」で「エギしにいこか!」で移動を決意。洲本古茂江由良とまわってみて・・「やっぱ気分じゃないね!」で午前8時に納竿。(どこも人だらけ・・紀東の釣場に慣れてる僕らにはツラい現実)帰りは洲本ICからフル高速でリッチに帰りました。(ETC・・強い!) 

 左夜はギラギラ~!

 左僕もタチウオ ギラギラ~

 左水本氏の2匹目!ギラギラ~!

 左2人分のギラギラ~!

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2009,09,07, Monday


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