6月7日(火)、和歌山県湯浅の「玉市丸」さんにお客様2名とイサキ釣りに行って来ました。
毎日、よく釣れているとの情報で3人ともワクワクで乗船場に到着。 出船時間はAM4時なのでそそくさと用意していると、・・・・・・・・雨が降り出した。最悪! カッパを着込み乗船。船はポイントを目指し一時間ほど走る。 ポイントに到着し釣りスタート。私達3名は右舷ミヨシから並んで3名のポジション。 玉市丸さんは予約の順番で席を取るので予約が遅かった私達は当然のことながら「ミヨシ」。 アンカーを打つ釣りですから、当然「トモ」が断然有利!。 「その分、手返しでカバーしてやる」と意気込んで仕掛を投入! 仕掛は鉄仮面100号・天秤・クッション・(船頭仕掛はハリス3.5号3本スキン針)・アミエビマキエ。 タックルは1.6Mビシ竿・電動リールにPE3号。 私はハリス3号の4本針でスタート。 私は一番下の針を真鯛鈎にして、これにオキアミのサシエを刺しています。 イサキの喰いの悪い時にも効果があり、真鯛等も掛かったりするからです。 船長の指示タナの50Mから釣りはじめるが、いきなりヒット!。 しかも重量感ある引き。上がってきたのは35㎝ほどのイサキのダブル! 幸先いいスタートで雨も気にせず素早く再投入する。イサキは手返し命(笑)。 ☆私流ですが、イサキ釣り(アミエビ撒き)のコツを少々・・・・・・・。 ●竿はコマセがしっかり振り出せる先調子のショートロッド。短い方が手返しも早くしっかりしゃくれます。 イサキは以外と口が堅いですし、大型とのやり取りはドラグとクッションに頼りましょう。 ●リールは電動リールの3~4号が200M以上巻ける物。 強度的にはハリスを考えると2号でも余裕なのですが、100号のカゴと魚が付いている状態で船底でラインが擦れると、仕掛全損になります。 特にソーダカツオ・シイラ・サバのえさ取りが釣れ出すと多発します。 ●クッションゴムはできるだけ細く伸びのある物を選びます。オススメはロングライフクッション1~1.2ミリの50cm。 ●鉄仮面に入れるコマセは8分目にします。満タン入れるとコマセが出ません。 イサキはどちらかと言うと、コマセの中に突っ込んで行くタイプの魚です。 ●指示タナより仕掛の長さ分深く降ろし、シャクってコマセを振りながら指示タナまで巻上げます。 少し待ってアタリがなければ、再度コマセを振って待ち、アタリが無ければ回収します。 ●釣れたタナを覚えておき、次の投入時は前回の釣れたタナより1M上で釣るようにして行きます。 これでイサキの群れを上に上げていきます。これが手返しの良さに繋がります。 又、群れの上の方にサイズの良い物が多いとも言われています。 ●タナを毎回徐々に上げて行くといつかアタリが無くなるタナがあります。 こうなったら次回から1M下げて釣っていきます。これの繰り返しを行っていきます。 ☆皆様の釣りの多少の参考までに・・・・・・・・・・・。 さて、曇雨の暗さが良いのか、イサキの喰いは続きます。 釣っていて驚いたのが30cm以下があまりいないこと。 30~40㎝アベレージで釣れてくる。 エサ取りもほとんど居らず、たまにマルアジが釣れる程度。 私の仕掛のサシエ部分には良型のイサキとたまに小鯛が掛かる。 9時頃にイサキとは明らかに違う魚がヒット! 慎重にやり取りをする。時折キツイ締め込みがある。ドラグを滑らしやり取りする。 「真鯛」が頭をよぎる!。あと10M・・・・・・・バレる。(泣) 仕掛を見るとサシエの針には白い2センチぐらいの虫「鯛虫」が刺さっている。 ちくしょ~う!やはり掛かっていたのは真鯛!・・・・・残念。 気を取り直しイサキ釣りを再開し、さらに数を追加していく。 11時過ぎに終了。 ふと気になってクーラー(70ℓ)を見てみると、ほぼ満タン!! 家に帰って数を数えてみると「58匹」でした。平均サイズが良かったのでボリューム満点の釣果でした。 刺身・煮物・塩焼き等で美味しく頂きました。ご近所・知人にもたくさん配らせていただきました。 スタッフ 山中 玉市丸 和歌山県有田郡湯浅町湯浅3246 電話0737-63-6424 料金 10,000円 アミエビ 氷 付き カテゴリー:尼崎店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2016,06,13, Monday
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