東吉野アマゴ調査団、まだ活動中です(笑)
鮎の解禁を数日前に控えている5月31日、東吉野、高見川にアマゴ調査です。 今回は高見川支流の四郷川の上流部の大又地区を釣ってみました。 午前6時、最上流部を釣りますが魚の気配が少なくアテ外れ… 3時間近く厳しい谷を釣り上がりましたがこの滝が目の前に立ちはだかり、無念のノーフィッシュで川を上がります。 車まで山道を下る途中にこんな看板… みなさん気をつけましょうねぇ… 登山されている方と沢山すれ違いました、人気の登山コースなんでしょうか。 少し下流部を釣ってみることにします。 先程よりは釣りあがりやすい渓相ですがしっかりした装備でないと厳しい谷です。 釣り始めてすぐに反応が有りました♪ 小型ですが、何時間もお預けをくらっていたので何とか1匹目、嬉しかったですねぇ… その後はポツポツと反応が有り、小さかったのは始めの1匹目だけであとはグッドコンディションのアマゴが多かったです。 大又のグッドコンディションアマゴ♪ 反応が有ると釣り上がる足も早くなります、次、次とルアーを岩と岩の間の流れや鉢状のスポットへ放り込んでいきます。 少し水深が有りそうな3m四方ほどの小さなスポットへスピナーを放り込んで、少し沈めて引いた瞬間、ロッドに大きな重みが加わり、ロッド全体が大きく叩かれるようなアタリ! すぐに大物とわかりました… 強引にグリグリっとリールのハンドルを巻き、魚を一気に水面まで浮かせそのまま後ろへ抜き上げ、川岸にぶち上げます。 デカイッ! 尺は有りそうな魚体、ぶち上げる時に『あ!でっかいイワナ!!』 面積的にはかなり小さな沢の河原に落ちた尺イワナの姿を追いかけ、掴みに行きますが、口からはルアーが外れてしまい、暴れたイワナは暴れて岩の上を水面に向って滑り落ちてきます 『ヤバイ!』 慌てて川の中から魚を押さえ込みに行きましたが、無情にも押さえ込んだ手をすり抜け、自分の足と足の間からドボン!と川に帰って行ってしまいましたww! イワナと遭遇、大又の沢 残念…自分でイワナを釣ったのは始めて、それも大きかったのに逃がしてしまうとは… 始めてイワナを掛けたので、釣りを再開しますが、しばらくすると、あれは本当にイワナだったのかと不安になってきます。 しかしすぐに答えが見つかります♪ イワナが掛かりました、先ほどよりかなり小ぶりですがイワナです。 ルアーを追いかけてくる魚体が明らかアマゴよりも黒っぽい奴をよく見かけていたので、掛けたのはこの2匹だけですが、この辺りはイワナも多く居るようですね… 結局、そのあと魚止めの滝まで釣り上がって川を一旦上がります。 夕方近く、あと2時間ほどを四郷川の支流に入ります。 前日に当店スタッフが良型がよく掛かったと教えてくれていたのです。 数日前の雨が良かったのでしょうか、イイ感じで反応が有り、前回は小型が多かったですがこの日はグッドコンディションのアマゴばかり… 最後、入れ掛かりを堪能して気分良く当日の釣りを終了です♪ トータルキープは23匹のアマゴとイワナ1匹、良型が多かったですね… 沢ではスピナーを使うことが多く、使ってるルアーについてあまり触れてきませんでしたが今回は少し(笑) スピナーはアタリが有るのに掛からない、ルアーにチェイスしてきたのに掛からないといったことが多々ありますよね… 外国産のスピナーは元々付いているフックの品質がやはり良くなくフック交換は絶対です、しかしフックが直付けでフックを切断しスプリットリングを使用して交換といった具合で交換しなければならず、交換しても、渓流ではハリ先がすぐに痛むので使用中にすぐに交換したい状況もでてきます。 そこで今、結構使用しているのがスピナーではかなり有名で安価な『ブレットン』です。 ブレットンもフックは直付けタイプです、フック交換にはスプリットリングが必要となります。 でも、ボディを加工し、0.6㎜のステン材でシャフトを曲げて改造しフック交換が簡単、早い『ブレットン改』にして使用しています。 5gタイプのブレットンを使用していますが、ボディを加工することでウェイトが4gとなり、スプリットリングも不要で痛んだフックもその場で簡単すぐに交換出来、なかなかの使用感です。 スピナーは単純な構造なのでこうやって加工(工夫)して使用するのも楽しいですね♪ 興味が有る方はスタッフにお気軽にお尋ね下さい。 まだまだアマゴは居ますよ! 引き続き調査は継続でーすwww! カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2016,06,04, Saturday
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