先週の土曜は大阪湾で大アジ釣り、次に2日置いて5月24日に和歌山でイサキ釣りに行ってきました!
本当は先週のアジ釣りのリベンジに行きたかったんですけどねぇ…前日に船宿に予約の電話で、おかみさんに『明日は定休日やんかぁ~』と言われてしまいました(笑) 急遽、行き先を和歌山、切目の『庄門丸』の伝馬船に変更、イサキ狙いに行くことになりました。 当日は天気も良く、海上も穏やかで伝馬船日和です。 揺れると小さな船なので釣り辛いですから… ポイントまで親船に引かれて沖合いに向かい、ポイントで切り離した伝馬船をアンカーリングして釣り開始となります。 潮は上り潮でそこそこ流れています。 海の色も濃く深い青色でイイ色です♪ かなり状況的には良い感じ!と期待しながら仕掛けの準備を済ませます。 まずは天秤ズボで釣り開始です。 愛用の夢の天秤にサニーカゴLマークⅡにクッションを入れて、ハリス3号3mの2本鈎仕掛、オモリは30号で始めます。 仕掛けを投入し底から5mのところで仕掛けを止めると潮の流れで道糸が引っ張られ竿先から出ている道糸は真下では無く、少し潮下に角度が付いた状態になります。 今日は釣れる! 期待が確信に変わりました(笑) 確信通りに1投目からアタリが有り、イサキが釣れます。 あまり大きくはないですが、幸先良い滑り出し♪ 今回、同行してくれている野津氏も少し準備が遅れながらも同じく1投目から竿を曲げています。 野津氏もイサキをキャッチ! そこからは仕掛けを入れる度にアタリが連発! 時々、強烈な引き込みをするグレが混ざります。 快調に釣れるイサキに満足顔の野津氏(笑) イサキが釣れるタナも20mくらいからどんどん魚が浮いてきて19、18、17mと浅い所で食ってくるのでイサキ釣りのセオリー通りアタリを待つタナも浅くしていきます。 となると、手返しも上がりさらに釣れちゃいますww 開始1時間もしないのにイケスはどんどんイサキが増えていきます。 このまま行ったら最後までエサが持たへんのちゃうか(汗)と、嬉しい心配までしてしまうほどの釣れっぷり。 これは今日、100は釣れるな…なんてニヤけてしまいます。 すると見慣れないお客さんが船に寄ってきました。 仕掛投入時にカゴからこぼれたオキアミを拾い船に近づいてきます。 竿先まで近づいてきて道糸や穂先を突いてきたりして邪魔をしてくるようになり釣りに集中できません… タモなどでその鳥を追い払いながら釣るので、一気に釣れるペースがダウン… そうこうしているうちにイイ感じで動いていた潮が止まってしまいます。 すると、魚の反応が極端に悪くなり、アタリも無いのに刺しエサが取られる状況が増えてきます。 イサキの姿は見れなくなり、エサ取りの犯人の主犯格と思われるウスバハギが時々鈎に掛かり竿を大きく曲げるくらいで、短時間の間に厳しい釣りに一転してしまいます。 さらに厄介なことが… 釣りの邪魔をしていた鳥の数が潮止まりからどんどん増えてきて、浮いているオキアミだけでなく投入した天秤仕掛けを海中に潜って追いかけ出します。 仕掛けに食いつき釣りどころではない状況です。 こんな厄介なエサ取りは初めて…最強クラスのエサ取りです… どんどん鳥の数が増えていきます。 オモリの号数を上げて速く仕掛けを落し鳥の潜るスピードで追いつけないようにしたり、違う所にエサを撒いて目の前に鳥が居ない隙に仕掛けを投入したりと頑張ってみましたが数が増えていく一方で焼け石に水状態… 目の前は鳥だらけ…これじゃあ釣りになりません… 結局、潮も最後まで動かず、厳しい状況のまま終了となってしまいました…残念… 釣果は朝イチに釣っていたものがほとんどで、イサキが20匹ほど、良型グレ4匹にウスバハギが10匹以上でお土産には十分ですが朝イチの状況が良かっただけに残念な結果となってしまいました。 今後、イサキの状態はかなり良いのがわかったので、潮が良ければかなり楽しい釣りが出来そうです。 あ、それと、鳥が居なくなればですが… 全体釣果と野津氏…鳥と格闘したせいでお疲れ気味です(笑) 帰ってからイサキをサバくと白子や真子が入っていて大変美味しく頂けました♪ 紀北から南紀一帯はイサキが良く釣れています! 当店ではイサキ特設コーナーも展開、船ファンのイサキ釣りを応援中です♪ 釣り方も比較的簡単でアタリも多くビギナーでもベテランも楽しめるイサキ釣りです、是非挑戦してみては? 鳥さん居なくなってからまた行こっ!(笑) カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2016,05,25, Wednesday
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