1月27日、本日も梶賀の誠丸へ・・いつもは夜の1時頃に橿原を出発しますが、目が覚めるとなんと4時前!(一瞬目を疑った・・ってゆうか現実逃避!)「こりゃイカン!絶対遅刻じゃん!」でとりあえず釣りエサ吉野に電話して「寝坊した・・今から行くから・・」と告げて出発・・幸い外気温は高く雪・凍結は大丈夫そうです。「いけるところまで行ってみるか・・アカンかったら弁当船ででも・・」で、結構順調に深夜のR169を走り梶賀に6時ジャストに到着!何とか間に合いました・・。(二度寝には気を付けましょう!)さて、誠丸は6時半に出船し、ドンビのシマから付けて一気に三木里方面へ・・「“南”は2人 行くから“東”の真ん中 行こかぁ」と船頭さん・・「はいよ~」でカガリの東に上がります。「もう一人 行こかぁ」で(?)氏も・・僕は真ん中の“ワレ”へ・・(?)氏は船付き周辺で際釣りです。潮は右へ流れているようで“いい感じ”です。まずはMのB・3ヒロで手前からスタートします。2~3回流してみてサシエが盗られなかったので少しずつ沖目、深棚を狙っていきます・・30分が経過して、今度はエサが通らなくなってきました。カワハギ・キタマクラが時折針掛かりしてきますが磯際・3ヒロでのみサシエが盗られたり残ったり・・なのでここを集中攻撃します。しかしズギュン!とはきません。試しに沖・・超沖も狙ってみましたがエサトリが居るようで・・ゆっくりと休憩です。マキエをいったん切って、さらに足場もすこし変えてみよう!と正面の船付き“饅頭岩”に引越しします。この足場は“ワレ”の約15メートル左にコポッと突き出した低い平らな釣座で、比較的掛けた魚を獲りやすいところです。少しだけ際にマキエをして先ほど竿を出していた“ワレ”に向いて軽い目の仕掛けで際伝いに流したい・・みたいなイメージで釣りを再開しますが、足下右からのサラシに邪魔されてうまくいきません。ダイレクトに“ワレ”の前にキャストして、ラインを持ち上げてサラシに糸がとられないように竿を操作しますが・・風が逆で難しい・・です。(この足場で右流れのとき、逆風になる“強めの西風”くらいがちょうど良いのです・・ハイ!)上滑りする仕掛けに手を焼き、仕掛けを重くすると根掛かり・・に狙い所の変更を余儀なくされて、少し際から離して流してみますがエサトリにやられてしまいます。今度は正面の際~竿1本沖目に狙いを変更しますがいきなりカワハギが掛かってきました。次は更に潮下にマイナスウキで遠投し、サラシの先端で止めて待っていると・・ギュン!やっときたか・・結構シャープな引き加減から“マシな尾長”と確信して気持ち良い抵抗感を楽しみながら寄せてきます・・しかし足下まできて竿先がガクガクっと・・嫌な予感が駆け抜ける・・浮いてきました~・・サンコ・・「ガッカリだよ~!」と思わず叫んじゃいました。(?)氏に「大きいですね」と声をかけられ「いえいえ・・サンちゃん・・」と答えてリリースします。12時を過ぎました・・ヤバいなぁ・・“南”の高いところの人も全然竿が曲がりません・・グレは居らんのか・・潮が止まりました。エサトリも消えて今度はサシエがついたまんまに・・ウキを5B・竿2本の深さまで落としてみます。しばらく投入点を変えながら探っていくと10メートル沖・竿1本半のタナでサシエの頭だけ盗られてきます。気配あり!です。仕掛けの抵抗がありすぎるのかな?ウキをMの3Bに、ハリスを2号に落とし、針もボイルグレ6号とします。すこし沖目に投入し、道糸を多い目に出して馴染ませていきます・・と携帯がブルブル~・・吉村氏です。「釣れた~!?」「アカンよ・・まぁったく・・あっ!ゴメン 入った!」なんと電話中にウキ入れです!アワセをいれて携帯を乾いた磯の上に置き、リールをマキマキ・・“30ちょい”の口太ですがウレピっ!「ゴメンね、やっと釣れてん!こまぁいけど」・・「邪魔したら悪いから切るわ~がんばりや~」で切れました。潮は再び右流れ!さぁ!いくぞ~!・・しかし続きません・・そしていきなり左流れに変わりました。(何やったんや・・今の一瞬の右流れは・・)(?)氏の方へ流れていきます。左からのはらい出しでマキエが沖に流れ、竿2本のところで潮目が出来てそこに溜まっていく感じです。すぐさまその潮目を直撃で狙うとこれ正解!35センチ級が出ました。更に攻めてポロポロと2枚追加です。「あとはデカいのん・・こいや~!」でハリスを3号に戻します。そして次の奴は・・根掛かりのようにウキがシモって止まってます・・そーっと竿できいてみると・・ズンズンズン!と走り出しました!「おおっ!止まらん!」ドラグが滑ります!左手でリールのスプールを押さえ竿を起こしたときに・・スカッ!とバレました・・回収すると針はずれでした・・(ハリスはアップしましたが喰いが渋いだろ・・と思って針は6号のまま・・でした・・アカンねぇ)針を8号に交換します。(もう遅いねや・・)次に仕掛けを入れたときには、潮の向きが沖から当たってくるように・・仕掛けを沖に入れても足下へ見る間に帰ってきますからたちが悪いです。「この潮向きならば絶対“東の船付き”の角の沖向きやなぁ・・」と独り言。そしてそのポイントには(?)氏ががんばってらっしゃいます・・そして1時15分、(?)氏の竿が曲がります。やりとりを横目で見つつも自分のウキも見つめます・・タモが伸びました・・さて、魚は?「エエのん釣れました!」とこちらを向いて(?)氏は破顔一笑!タモに入った魚を覗くとなんと“ごじゅう”近くあるグレ!「やりましたねぇ!」と声をかけると「“2号竿” 買うてきて良かった~!」と・・(この人も船頭さんの“ありがた~い”お説教?をうけたひとなんや・・)大事にグレを抱えてドンゴロスに・・僕も釣りたい・・抱えてみたい・・残り時間いっぱいまでがんばりましたが、僕はチビ4枚で終了・・大原氏に「グレ もってかえってよ~ 頂戴エ~」といわれてきたのでも持って帰ります。事務所で船頭さんに魚を提出・・「持って帰るんかぁ 大原君かぁ?」「うん・・」の会話を聞いた小澤氏が「大原君にあげて・・」と僕のバッカンに50センチのチヌを2匹も投入です。ちなみに(?)氏のグレは49センチでした・・(“ある”ようでなかなか“ない”・・実寸で50センチの壁)
極翔1.7号です。 船付き 沖向きの角 デカいのん・・釣りて~! スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2009,01,29, Thursday
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