明日、いつもの海豚さんでタイラバ予約いれてたんですが・・・
冬型の気圧配置で風が吹く予報。 船長に聞くまでもなく、出船中止確定。 11月に行ってから、これで5回連続の出船中止。 小豆島のタイラバ対策いろいろ準備してたんですが・・・ 小豆島のタイラバ、どんなんがええの~?っていうお客様からも問い合わせ多いんで、どんなタイラバがいいか?どんなパターンなんか? 昨日、海豚の大村船長に聞きました。 まずヘッドはタングステン。 冬は真鯛が食べてるものが小さかったり、活性も夏ほどは高くないので全体のシルエットを小さめにします。 重さは45g、60g 小豆島のメーンのポイントは水深50m、底はフラットな砂地。 根掛りは少ないのでタングステンでも安心です。 入荷したアイテム、鯛レボタングステンヘッド45g 広島パッションレッド45g 店頭にはダイワ紅牙45g、60g、鯛レボ60gもございます。 シマノ炎月十五夜ヘッドもよく釣れるんですが店頭在庫少量、メーカー在庫なし、入荷未定の状態です。 炎月がお気に入りの方はお早めにお願いいたします。 これから加太でもタングステン45g使います。 水深30m台、清海丸でも使用しました。(ドテラで流す船は重めです) ネクタイはストレート、カーリーともに細めがいいそうです。 この時期は全体のシルエットが小さめがよいのでネクタイも小さめがオススメです。 私はジャッカルのショートカーリーをよく使っています。 昨年、小豆島でめっちゃ釣れたのが海豚オリジナルカーリーです。 先月、結構入荷したんですが残り2つとなりました。 赤は完売、オレンジのみです。 シルエット小さめの細カーリーが合います。 これにもう一つのキモは波動だと思っています。 昨年の小豆島でのことですが、シルエットは小さめ、ゆっくり巻いてもなびくネクタイがいいのでは? ということで私は100均のゴム手袋をカット、油性マジックで塗ってカーリーネクタイを自作。 これを厳寒期の小豆島で試しました。 結果は・・・ 海豚カーリーに惨敗です。 同船者には頻繁にあたるのですが私にはたまにアマ噛みピンポンダッシュしかありません。 その後の釣行、これも厳寒期、加太の清海丸でも同様。 ジャッカルショートカーリーに変えてからヒット連続!!最終的に8枚釣れました。 これは巻きスピード、カラーではなく、波動の違いです。 魚には視覚以外にも側線といって水の動きを感じる器官があり、これによりエサを見つけることができます。 この水での振動、波動がアピールがあったり、食べているエサの波動に類似しているなどもタイラバを食う理由になるのではないかと思います。 ネクタイの素材で一般的なのはシリコン、海豚ネクタイはビニール、ビニールといっても張りのあるビニール素材です。 これによりシリコンよりも海豚ネクタイで使用するようなビニールは若干ですが波動が強い。 私が使ったゴムはペラペラで波動が弱い、他には風船で作る方もいます。 この弱い波動がよい時もあるかもしれません。 海豚オリジナルネクタイは残り少ないので、ネクタイを自作してみてはいかかでしょうか? 小豆島、冬タイラバ用素材のビニール入荷しております。 カラーは赤、オレンジをローテしていけば大きく外しません。 オレンジに関しては濃淡では変化をつけます。 昨年、よく当ったのはクリアーオレンジ、ジャッカルで言えばエビオレです。 その他の入荷アイテム デュエル ホロシートのネクタイ 10月より私もシリコンネクタイに1枚追加して付けて試しました。 チャリコには大人気のようです。30cm前後はよく釣れます。 これも冬の小豆島では試してみたいですね。 冬の小豆島と言えば真鯛サビキです。 各地から船が集まって大船団となります。 鯛サビキでは1船で数十枚という釣果の日もあります。 やはり冬にはサビキには反応がいいようです。 鯛サビキに反応のいい日には1枚着けてもいいですし、サビキのように小さく菱形にカットして鈎にちょん掛けしてもいいかもしれません。 炎月 イカタコカーリーの追加カラー カタクチイワシとコーラ 四国ではコーラが実績が高いようです。 カタクチイワシはネクタイでは出せない透明感。 冬に使うにはボリュームがありすぎですが、この透明感は厳寒期には効くかも?(私の中だけの想像ですよ) 釣り方ですが、大村船長に伺った最近の小豆島の状況と昨年の私の小豆島の釣行を思い出してご説明いたします。 2つのパターンの鯛がいます。 一つは底ベッタリにいるゴカイを食っている鯛。 そこそこ大きめのゴカイを吐き出します。 これは巻きスピードはスロー気味にするだけで、他は大きく変わりはありません。 アタリもしっかりでます。 しかし魚探をみると寒くなるにつれ数が減ってきます。 海豚で最近数が釣れているのはこの鯛らしいです。 もう一つは水深50mで中層30m前後にサスペンドしている真鯛です。 この真鯛はこれから寒くなるにつれて増えてくる越冬の真鯛です。 帰ってさばく時に胃袋見てもほとんど何もはいってません。 食っているエサも小さく、ジアイで食ってくるので食わせるのが難しい、タイラバならばなおさらです。 ただ群れがデカイのでコレを効率的に食わせることができれば数が伸びます。 大村船長に伺うと2日前、この鯛を自ら狙ってみて数枚釣れたと言ってました。 その日、その時の状況でどちらの真鯛が効率良く釣れてくれるか? 数は少ないが底にいるしっかりとしたアタリからフッキング率の高い真鯛 群れはデカイがジアイでのタイミング大事、タイラバのセッティング微妙で難しい。 どちらにしぼるかです。 タングステンヘッド60gで底5mを徹底して攻めるか? シルエット小さくタングステン45gで30m中層を狙うか?パターンにハマればこちらの方が強い。 高確率で真鯛にタイラバを見せることはできます。 その時にタイラバのセッティングがあっていて喰うタイミングなのか? もう少し寒くなれば真鯛サビキの大船団なので目のいい方ならば、サビキ船で真鯛が釣れているか見えると思います。 私はコレをジアイの目安にしていました。 サビキで釣れているということは中層の真鯛のジアイ、タイラバでも喰うタイミングかもしれません。 中層の鯛の反応がなければ底を中心に切り替えます。 これの繰り返しです。 ここからまだ水温も下がりますので状況も変わります。 盛期のようにジアイだけ掛かってくれることは少なく、巻きスピード、タイラバのセッティングがぴったり合った方だけに釣れます。 これもタイラバのおもしろさですね! ここでの釣り方、タイラバは大村船長に教えていただいと部分に昨年の私の釣行でのことを混ぜて書かせていただきました。 外してる部分もあるかもしれませんが、その場合は皆さまの腕で修正してください(笑) まだ今月中に2回予約入れてます。 なんとか出船できる日にあたらんかな~ スタッフ田野 カテゴリー:尼崎店:店舗からのお知らせ 情報登録日: 2015,12,16, Wednesday
|
次の記事 前の記事 |