1月21日も梶賀でグレ釣りです。平日なのにお客さんは15人程と結構多いです。誠丸は6時半に出船。「2人が見張りの先端 いくけど どぉするぅ?」と船頭さん・・「“いけたら”でいいよ」「よっしゃ!」で見張りに接近すると・・他船とカブりました・・でも誠丸は豪快に2人の希望者をねじ込んでエンジン全開!「やっぱりカガリ 行こかぁ!」で先週に続きカガリ“南”へ・・少し東からのウネリがあり、低いほうは使えませんので1人で上げてもらいました。“一番高いとこ”からの竿出しです。今回のリールはハイパーフォースの“ハイギヤ”仕様を新調しました。(遠投中心の釣りにはやはり回収の早いモデルの方が・・でしょっ!)まずは手前から・・と足下にボイルをパラリと撒いて潮の流れを確認してみますが左からのはらい出しで表面だけ右流れになってるみたいな・・Mの3B・3ヒロのタナで仕掛けを入れてみますと・・なんだか良くわかりません・・道糸が慣れないフロートタイプの3号を巻いてきたので、いつもと勝手が違うようです。何度か仕掛けを入れてみて道糸を水面につけないように竿を立ててウキ止めまで入れてやると“いい感じ”です。さて・・潮の流れですが100メートル程沖に浮かぶブイがフラフラしてるところをみると流れていないようです。ためしにサラシに乗せて沖に仕掛けを運んでみましたが、ある程度の所までいって止まっています。仕掛けの入れどころを色々と探って、サラシの落ちつくタイミングで竿下にマキエ・仕掛けを投入し、張り気味にして止める・・で答えが出ました!いきなりの竿びきアタリで咄嗟にアワすとドラグがジィ~!デカい尾長か?・・いいや、ドラグを締めてなかっただけ・・(かっこ悪っ!)ドラグノブを右に回して再びアワせて極翔1.7号を気持ち良く曲げます。一気に巻き上げると水面にボコッ!と40オーバーのグレです。タモ入れも無事完了し柄を手繰って魚を確認すると白子でおなかパンパンの口太です!(3号ハリスがズタズタでした・・ヤバかった)キーパーバッカンに入れたところで船頭さんからTELです。「どうやぁ 波・・やれとるかぁ?」「大丈夫ですよぉ・・“よんじゅう”きたよ~」「そっかぁ・・“ろくじゅう”釣れたら電話して!」「はいは~い!」で釣り再開。同じパターンで同型を追加します。「絶好調!」と“おたけび”を上げたくなります!しかし・・その後エサトリが出てきました・・サシエが通りません・・遠投も試みましたが“潮が無い”のでエサトリが沖にもいるようです。潮が引いてきたので“チョッとだけ高いとこ”に移動して右側のサラシの脇を狙ってみましたがサンコが連発で嫌になったので早めの休憩タイムとします。食事をしながら沖のブイを眺めていますと、朝イチに比べて結構“右”に張ってきているのに気付きました。「こりゃあ“潮”きとるなぁ!」でLの00にG2を打って遠投します。ゆっくり・・ですが右流れです。しかし糸が潮に引かれてスプールから出て行くほどではありません。おまけに道糸が普段より0.5号太いだけなのに飛距離にも、仕掛けの流れにも影響がでてしまい“うまく無い”です。ウキをBIGのマイナス00に交換して更に遠投!今度は沖の潮筋に届きました。そして体積の大きいウキは“潮”を掴んでグイグイと道糸を引っ張りだします!「エ~感じや・・」流れるに任せて糸を出し、時々ストップさせて誘いをかけて・・バシュシュっと喰いました~!ハイスピードのリールで巻き上げますとまあまあサイズの尾長!足下でお約束の強烈突っ込みをみせて楽しませてくれました!これも“よんじゅう”くらいあります。更に今度は同型の口太!(今日は型揃いやなぁ!)その後もパラパラとグレ・チャリコが喰ってくる展開です。しかしサイズダウンです・・。10時ごろにいったん潮が止まりましたがその後“激流”となりました。仕掛けが浮いてしまっているのかサシエが付いたまんまに・・さらにオモリを追加していきG2・B・Bでようやくアタリ!チャリコ・・そしてまたチャリコ・・喰ってくるタイミングが早いのでグレより浅いところにチャリコ?です。投入点を潮下にずらしてみますとようやくグレです。同じ筋で連発!(楽し~!)おもいっきり投げて、流れるに任せて糸を出してるとズドン!のパターンです!ズドン!の瞬間を撮影してみよう!と右手でデジカメを構えて仕掛けを流していると、なんともグッドなタイミングでズドン!竿が引き込まれる決定的瞬間の撮影に成功です。とりあえずアワセを入れてオープンベールで魚を走らせておきデジカメをご丁寧にポケットに戻し(落としたら大変!でしょ)再びアワせてリールを巻きます・・かなり走られてますが・・磯伝いにヤバそうなところを通って上がってきました~あれっ!イサギやん!いい型です!大事にタモですくいます。45センチは超えてそう・・デジカメONで撮影完了です。その後もパラパラと釣れますがチャリコばかりです・・。12時をまわったところで潮が緩み、やがて止まりました。そして小雨が降り出し波も高くなってきました。沖では何もアタらんようになり再び手前を釣ることに・・4Bのウキに5Bのオモリで竿2本のタナまで一気に落とし、沈んでいくウキをゆっくり引き戻しながら磯際に誘導していく釣り方です。そして沈んでいくウキにテンションをかけた瞬間ズバッ!と入ってこいつは強烈!おもわず糸を出してしまいまして、竿の角度を修正しようと・・しかし相手の方が一枚上手でした・・ズズズッ・・ブツッ!・・3号ハリスの真ん中から切れてました・・道糸にも結構キズが・・(やっぱり糸を出したらエエこと無いなぁ・・反省)仕掛けをやり直して残り時間いっぱいがんばりましたが・・残念・・納竿です。釣果は40センチ前後を4枚、30センチ台は3枚に45センチのイサギとチャリコが数枚(飲みこみはった奴だけキープしました)後半はサイズダウンしたものの上出来です。ただ最後にきた奴・・“良い手ごたえ”だっただけに残念です。夢の“ごじゅうおーばー”だったかもよ・・この調子で1月31日の大会まで喰ってくれたらいいのにねっ!
遠投して流すと・・ ズドン!と竿が引き込まれて・・ 良型のイサギが釣れました! 釣れるねぇ! 誠丸 事務所前にて・・ スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2009,01,23, Friday
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