11月12日(木)明石でタイラバです。
もちろん船は’’海豚’’さん この日を選んだのは大潮だからなんです。 当時、海峡の潮流は最大で5ノット以上。 一般的に魚釣りは大潮がいいなんて言われますが・・・ ただ明石のタイラバでは小潮などの潮のゆるい日が釣りやすい。 大潮の日は潮が速すぎてポイントが減る、タイラバに適した潮の速さの筋、時間が少ない、ジアイが短い、底がとりにくい、ネクタイを動かすセッティング などなど・・・ 短いジアイまでにその日の傾向、パターンをつかんでおいてジアイのタイミングで連発させる。 これができないと・・・ アレコレとパターンを変えて彷徨っているうちに終了ということになります。 実際に私の最近の釣果でも前回の大潮は撃沈、その前の大潮でも撃沈 その間に釣行した小潮の日は5枚。 大潮が苦手! 都合よく潮のゆるい日を選んで釣りに行けないし、大潮を釣りこなさなければ安定した釣果はだせません。 もう一つは大潮の日は人が少ないんです、さらに言えば海豚さんのツワモノの常連様がいない。 大潮の日にはよくお見かけする常連様はほとんど同船することはないですね。 皆さん、よく知っていらっしゃって、いい潮を選んで来られてます。 ただツワモノの常連様が多数、他の乗船者も合わせて10名以上や定員満員状態で1人で5枚以上釣るのは大潮を攻略するより難しいですよ! 6時30分出船 時期的に流す筋がちょっと深め。 最近の傾向から自分のメインメソッドのキャスティングタイラバは封印、バーチカルに徹します。 数回アタリはあるがフッキングに持込めない。 いま試してるワームがあるんですが同船者がアタリがない中、さわりにはくるようなんでイケるかも? もう少し試してみてよく釣れるようなら紹介します。 出船から3時間、まだ船では1枚も上がってません。 やはり大潮、難しい。 ポイント大きく移動 ここで私に待望のヒット! フッキング直後、たいした引きもなく50cmくらいかな? と思っていたらどんどんパワフルになってラインを出していきます。 こういうヤツはでかい! 引きのストロークから真鯛なのは間違いない。 そのうち、ライン出されすぎて根ズレでブレイク。 タングステンヘッドもサヨナラ トホホ・・・ その後、ロクマル釣るんですがこれとは引きのパワフル具合がまったく違いました。 水深も60m、浅場ではないのでそれなりに水圧もかかってます。 最低でもナナマル以上やったです! そこから何回かの流しで後ろの方がヒット! 同時の巻上げで数秒おくれで私もヒット! 1匹目 10:30 ジャッカルカーリー スリット入りの4本足 コレよく釣れます! サイズ46cm そこから海峡筋、深い筋。 同船者の方、フォールで60弱のいいサイズ、 フォールで食ったみたいで活性高いのか? ヒットネクタイは最近、海豚大村船長推しの海豚カーリー+炎月ワームネクタイのコンビネーション こんな感じのネクタイ。 高活性の鯛には強アピールか? 巻きスピードアップ! 紅牙スピード数値で5~6。 同じスリットカーリーでヒット 2匹目、49cm 12:30 釣れる筋だったんですが潮が速くなりくポイント移動。 これが大潮の厳しいところ・・・ いい天気、釣りしてるだけで楽しい♪ そこから少しアタリはあるがヒットせず・・・ 移動してラストのポイント。 このポイントは私と相性がいいところ 釣れるイメージしかないんです ジャッカルのカーリーネクタイ、ノーマルにして速巻き。 しっかりしたアタリでヒット!! 3時間ぶり 3匹目 42cm 15:30 小さめですが丸々のグッドプロポーション 刺身になるのはコイツに決定(笑) 活性の高いアタリからしてジアイ突入! ここまでで絞り込んだパターンで連打を狙います。 同じパターンでヒット! オッッ ちょっとええサイズ♪ 船の下にラインがはいって潮の流れもあって重い。 船を動かして船長にフォローしてもらってなんとかランディング 4匹目 62cm 15:55 そこからもう一発ヒット 5匹目 55cm 16:15 いい潮、ジアイだったんで16時30まで釣らせてもらいました。 これで終了です。 船長、残業ありがとうございました。 ノルマにしてた5枚クリアです。 ただ大潮攻略というより今の明石のあるパターンにハマッたっていう感じです。 そのあるパターンとは・・・ 型ぞろいが連発する強力なパターンです。 海豚の大村船長に聞いてくださいね。 修行中の身の私でよければお気軽にお尋ねください。 私の釣果はすべて55mより浅いところ、60m以深ではヒットもなく、アタリも同船者よりも少なかったです。 なんとなくなんですが・・・ 深いところと60mより浅いところパターンが違うような 深い筋と浅めの筋、パターンを変えてやらんといけないような気がするな~? 次回の課題ですね。 やはり大潮は難しかったですけどハマッた時は連発ですよ~ 皆さん、大潮行きましょ!(笑) 今回の釣行の自分なりの検証の一つ。 フッキング位置、鈎のセッティング。 シマノフィールドテスターの赤澤さんに冬の小豆島の攻略を伺ったときに鈎のセッティングも教えてもらったことがあります。 その時の話。 冬は当然、低活性なんで鈎は小鈎、アシストラインはPE6号、しなやかにする。 またダイワフィールドテスター 海竜船長の中井さん。 お話したことはありませんが釣り番組を見ているとダイワ純正フックはシーハンター8号(赤)ですが自作フック、あきらかに細いアシストライン使ってます。 それが冬ばかりでなく夏の最盛期でも。 なぜ私が鈎のセッティングを気にしてるかというと 10月に入ってから釣れた鯛のほとんどが口の外なんです。 またリアのフックに掛かることも多い。 夏の最盛期では8割以上が口の中、フロントフックでのフッキングでした。 水温低下といってもまだまだ20度以上ありますが真鯛には大きく関係あるようで派手なアタリであってもフッキング位置が違う。 今回、釣れた5匹のうち4匹は口の外でのフッキングです。 1匹目 リアフック外掛り 2匹目はデッキの上に転がしたら外れてました。 おそらく外掛り。 3匹目はフロントで口の中のフッキング位置 4匹目 ロクマルサイズ 口の外 フロントフック 5匹目 55cm 口の外 リアフック 今回はフロントフックが紅牙S、リアフックがオーナー、ジガーライトマダイの早掛け 針先ストレートタイプ アシストラインは最盛期のシーハンター(赤)8号を変更して同じシーハンターでもマリンブルー8号 同じシーハンターでも赤と青では硬さが違うんです。 青の方がしなやかです。 左側、従来の赤いシーハンター 右側の箱パッケージ青のしなやかシーハンターです。 私のフックケース。 下段の青いラインが今回のメーンフック。 フック位置も最盛期よりも少し長めのセッティングです。 今回はバレは一回もありませんでした。 フックのセッティングは大事かもしれませんね? もう少し試してみます。 またアワセもこの喰い方になってから巻き合わせ+追い合わせに変えてます。 口の外のどこに掛かっているか分からないんで強いアワセはすべって抜けてしますかもしれないと考えてます。 それよりも真鯛に反転してもらってもう1本の鈎を掛かったころあいを想像してスウィープな感じで追い合わせしてます。 この時期から水温が低下していきます。 それに合わせて越冬にそなえて真鯛のポジション、食性など変わり、タイラバでのパターンも変わってくる思われます。 難しいですね~ だからこそおもしろい! 今回はヒットネクタイ ジャッカルのカーリー レッドゴールドフレーク 欠品中でしたがタイミング良く入荷しました。 よく欠品するジャッカルネクタイですが、今はだいたい揃ってます。 タイラバ用品、買いにきてくださ~い(笑) あっ そうそう 刺身でくった丸々した真鯛。 めちゃくちゃうまいかったですよ~ 胃袋の中も消化して何かわかりませんがいっぱい喰ってます。 水温さがってきて脂ものって激ウマのシーズンがやってきました! まだまだ試したいことあるんで・・・・ 月末、潮の速い日 もう一度行って来ますよ~ スタッフ田野 カテゴリー:尼崎店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2015,11,14, Saturday
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