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12月19日は再び大原氏と・・「今日はお客さん 多いなぁ・・」港へ下りると15~16人は来てるかな・・顔見知りの人も多いです・・って宮原氏も!?今回は別行動で3人で来たそうな・・さて、誠丸は6時半に出船です。カガリ“東”で宮原氏含む4人が上がり、“南”に2名、そして船はカガリを回りこんで・・(ま・ま・まさかっ!)「高橋君!」と船頭さんの声が・・“西”に大原氏と上がります・・(まさかの“西”・・嫌な予感炸裂!)先週の展開の再現はしたくないのですが(大原氏のマキエ係りとなった僕)“リベンジ”という言葉も頭をよぎる・・大原氏は迷わず“船付”を選択するでしょうし・・で、水道のマニアックは捨てて、“南”寄りの高場をやり込む覚悟で一週間前と同じポジにお互い入ることとなりました。(何かに仕組まれたかのように・・まるで・・)今日は前回ほどの波もなく、サラシの強さはレベル3程度か・・(何のレベルで?)これで潮の向きが先週と同じに“右から左”に流れてくれたら完璧です!さて、どうなる?ボイルをパラリ・・右へ流れてるみたいな・・まぁ、仕掛けを入れてみたら「何や・・左いくやん!」となるかもしれないし・・でMサイズのBで2ヒロ半のウキ下でスタートします・・やはり右に流れてます・・マキエもウキも・・しかも速っ!マキエは船付の足下から出るサラシに合流して溜まっていく感じに見えます。僕の正面の潮目・・左からのサラシと僕の足下からのサラシとの合流で出来る?・・に、マキエ・仕掛け共に流れ込むようにいろいろやってみますが、直に外れてウキは潮下へ流れていきます。(ウソの潮目かな?)サシエは残ってくることが多いのですが、仕掛けが軽すぎるからかな・・Mの4Bに交換し、ガン玉3B+G2で3ヒロとしてみます。サシエが残る・・一気に4ヒロに落とします・・まだ残る・・Lの5Bに交換し5B+G5のオモリでさらに5ヒロまで落としてみます・・(カン付ウキだから交換が早いのだ!だから時として無駄に交換してしまうのだ!)ここでスパッとウキ入れ!ヌゥ~っと重い・・キタマクラでした。ウソの潮目の周辺はコイツらがパラパラといるみたいです。大原氏はどうか・・「アカんエ~・・潮目で喰わんエ~」・・とのこと。「もっと潮下の“泡”ん中でも狙ってみたら~」と声をかけると素直に遠投で“泡”を直撃しはじめます・・釣れそうやなぁ・・とチラ見していると・・いきなり竿が曲がりました!(ウソやろ・・)磯際でキュンキュン締めこんでますねぇ・・30センチちょいの尾長でした。そして同じ“泡”で連発ヒット!・・さぁ、どうする?このままではまたまたマキエ係りになっちゃうよ~・・もう一度目の前の海を観察します。左からの大きなサラシは広がるサラシ・・足下からの小さなサラシは突き出した張り出し根の先端付近で集束しています。ここかな?で仕掛けをさらにいじります。ウキをSのB、結節部にBを、針上5センチにG5を打ちタナを3ヒロと浅くして、サラシが小さくなったタイミングで仕掛け・マキエの順に投入します。サラシの際から外れないように竿を操作してラインをさばきます。(出来てるつもり!)ようやくスパッとウキが入りギューン!張り出しに糸が当たります・・(このポイント・・喰うけど・・ツラっ!)でもハリスは3号です。多少の無理はきくはず・・強引に浮かすと・・グレ!一応タモで取り込みます。50センチの玉枠の中に30センチの魚・・大変小さく見えますね・・ブクブクでキープです・・(やはり嬉しいんだな・・テヘっ!)傷だらけのハリスを張替えます。さあ続くか・・喰った!でも・・さらに小っさ・・25センチ程です。リリースします・・その後アタリ無し・・潮が止まりました・・右のサラシの影響で表面だけ流れて底では止まってる・・みたいです・・休憩・・大原氏も2枚止まりです・・ひと通り磯をうろついて気分転換。釣りを再開するもアタリ無し・・時折キタマクラ・・ダレてきた・・こうなると眠い・・座り込んでの惰性の釣り・・11時の満潮を過ぎました。そして下げ潮が動きだし、またまた右に流れます。大原氏は潮下向きに釣座をとったので僕は船付正面の潮目まで流すことが出来ます。しかしこの潮目も位置が安定しません・・(これもウソの潮目なのか・・)マイナス00のBIGで大遠投(訳が分からなくなったらいつもコレ!)もサシエがキタマクラにニャンニャンされてしまいます・・そうこうしているとまた大原氏の竿が曲がりグレを取り込みます・・朝イチと同じ泡を狙って・・また釣った!・・またまた釣った!3連発やん・・僕はヘコみます・・僕の足下のサラシ・・いつの間にか無くなってます・・波が静かになったワンド向きを釣ってみます・・SのBに戻しハリスを2.5号に落とし針も6号とします。タナは3ヒロでワンド~足下の際を流すと足下のサラシの跡地?でビュルっとはいってこれも30センチくらいのグレ・・微妙な・・でもこれが当たりパターン?でして連発で釣れだしました!・・25センチ級が・・ですが・・。グレの姿も際の底の方でチラチラと見えだしました・・おっ!デカっ!チビの下に1匹、50センチ近くはありそうなグレを発見!棚の向こうと磯際を行ったり来たり・・何とか釣りたい・・マキエを拾いに浮いてくれば何とかなるんでしょうが・・しばらくして大原氏が「おっきいグレ おるエ~!」と言い出しました。(そっちにも居るンや・・)そして竿を置いてゴソゴソと・・仕掛けを換えてます。なんと“メタルハリス”登場!「これでくったらとれるエ~」とテンション上!で、さっそく磯際を狙いだしました・・そしてすぐに根掛かりしました・・引っ張ると簡単に切れていました・・メタルとフロロの結び目で切れていました・・ここで大原氏が一言・・「よわいエェ・・」・・(メタルは強いんですよ・・結びでしょ)ちなみに大原氏の足下に現れたグレは磯のワレづたいに1ヒロ位まで浮いてきたそうです・・その後あれこれやってみましたが・・見えていたグレ(過去形ですね)を釣ることは出来ませんでした。1時40分に納竿です。“東”に上がった宮原氏たちは皆“大バラシ”があったとか・・僕もバラすような奴と戦いたい・・です。(いつもバラしてるやん・・ってホットケ!)

 左大原氏はカガリの西に好かれたか?

 左僕のいつものカン付ウキ ベクター空 カーマ

 左交換が早い!だからついつい無駄に換えてしまうことも・・

 左今回も大原氏 快進撃!

スタッフ 高橋

カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記  情報登録日: 2008,12,21, Sunday


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