2週連続の明石で海豚さんでのタイラバ!
今回はお客様との以前からのお約束の釣行。 私の釣行テーマは’キャスティングタイラバ’ 昨年から前回の釣行までは水深20m主体、40mまでのキャスティングでしたが、今回は40m以深~65mまでをキャスティングタイラバで狙ってみます。 もちろん明石なんで潮が速いポイントではキャスティングだと底とりすら困難です。 ただ今日は長潮で潮流はゆるいんでいつもよりは投げれるはず。 出船前に船長には伝えておきます。 「今日はキャスティング主体でやりとおします」「水深50m以深でもキャスティングでいきます」 「根掛り連発したらすみません」 出船5時 ますは海峡からスタート 上の画像このロッド、先日の入荷案内で紹介した新製品’紅牙AGS'です。 私が使用したのは乗せ69MHB。 この日は船に持込んだ紅牙AGSシリーズは乗せMHB,MB 掛け67HB,67XHBの4アイテム。 僭越ながら私なりのインプレッション・・・ やはりフラッグシップモデルだけのことはあります。 最大の特徴のエアガイドシステムの恩恵もありますが、調子とカーボンの良さを感じました。 私の使用した乗せMHBの調子はMXシリーズ、メガトップのシリーズよりスムーズな曲がりです。 例えばメガトップだと途中に曲がりのピーキーな部分があって鯛が掛かって首を振ると’カン、カン、カン’と響きます。 またリーリング中も手元ブレがそのまま竿先にあらわれてソリッド先端部がプルプル振るえます。 それがこの乗せ調子では穂先がピタッと止まりす。 調子に関しては最後は人それぞれの好みになりますが、私にとっては乗せシリーズが’丁度いい’です。 炎月ほど曲がらず、紅牙の他シリーズほど先調子でない。これが私の’丁度いい’なんです。 他のジャンルの竿も同じですがソリッド、メタルトップの特性を活かす為にはソリッド、メタルトップにつなぐ部分から中間部までが大事です。 メタルトップ、メガトップ搭載なら先調子にすれば調子をだしやすい。 この乗せ調子でメタルトップ搭載でメタルトップの特性を出すにはカーボン素材がよくないとできないはずなんです。 その点このAGS乗せシリーズに関しては細身、軽量に仕上げた上で張りがあるんです。 乗せ調子でもメタルトップを活かせるだけのカーボン素材なんでしょう。 メタルMXシリーズと比較するとロッドの太さが全然違います。 ただキャスティングメインでやってたんでこのロッドではアコウしか釣ってませんのでアタリ感度や鯛とのやりとりの感じはわかりません。 すみません。 明石でタイラバならこの1本でシーズン通して使えるのでオススメです。 ちなみに海豚の大村船長は掛け67HBがお気に入りのようでした。 朝一の海峡55~60m、ここでもキャスティング。 4回目くらいで根掛りです。やはり海峡でのキャスティングは難しいです。 ここではアタリもなく移動。 次のポイントは水深20m~30m キャスティングには丁度いい水深。 鯛の反応もいいです。 ただヒットするがバレまくり・・・ アタリの感じやフッキングしてからの魚の重みから小型ばっかり。 取り込んでもノンキーパーのチャリコ25cmくらい。 トモ付近のベテランアングラーさんはバーチカル、スロー巻きで40cmオーバーを連発! 私はキャスティングで30cm台を2枚。 30cmちょっと ネクタイは炎月ストレートオレンジゴールド 2枚目 35cm ここでは皆さん、ポツポツ釣られていました。 私は7発ヒットで2枚、1枚リリース、4枚バラシ。 キャスティングの横引きなのか、スピニング独特の巻き波動なのか、完全にチャリコに大人気です。 もう一度、海峡にもどります。 60mなんでとりあえず潮を見る為にバーチカル。 潮は遅くラインがほぼまっすぐ落ちます。 ここで着底すぐにヒット。 魚の引き具合からすぐに鯛ではないことがわかります。 38cmのアコウ、こいつは刺身で食ってみよう♪ ここから海峡の水深60m台、キャスティングにチェンジ。 ここで私のいる位置が潮上、真っ先にタイラバを鯛に見せれる有利なポジションですが今日は釣果を犠牲にしてもキャスティングで通します。 船では何枚か釣れてますが私はアタリのみ。 この後も私には釣果ありません。 午後に大橋の西エリア。 40mからダラダラとかけ上がるポイント。 ここは以前からキャスティングでやっているポイント。 ここは’キャスティングで釣らなアカンでしょっ’ていうポイントです。 ここで2枚追加。 30cmちょっとのサイズ、私の中のキーパーギリギリ。 こっちは37cm ちょっとマシ 最近、ジャッカルのネクタイ、ストレートのギラギラオレンジ、これに毎回釣れます。 ギラギラオレンジがいいのか? ジャッカルのストレートネクタイがいいのか? よく釣れます。 私のストレートネクタイは炎月なんですがジャッカルいいかも。 最後のポイント、ここでマクリにはいりたいところですが・・・ 今日の私はチャリコに大人気、1人チャリコ祭りです。 リリースサイズ2匹のみ。 私の本日の釣果 すべてキャスティングでの釣果 最終的に30cm~37cm 4枚 (ヒット13回 7匹取り込み 3匹リリースサイズ 6バラシ) ヘタクソです・・・ 船全体では27枚。 竿頭の方、ベテランアングラーさんで5枚、3枚は良型、 ヒットパターンはバーチカルのみ 釣座が離れてたんでおそらくですが、ヘッドは紅牙60g、80gシルバー ネクタイはジャッカルのカーリー艶色オレンジ ラバーなし これをボトムから10mまでを超デッドスロー巻き 紅牙の巻上げスピードだと1~2弱 おみごとです! 参りました! 超デッドスロー巻きを1日やり通していらっしゃいました。 スロー巻きを1日やり通すのは根気がいりますよ 私がやり通すにはまず護摩行と滝に打たれて精神を鍛えなおしてからでないと無理ですね(笑) 今回の私の釣行テーマ、キャスティングタイラバをものにするにはまだまだ課題が多いです。 バーチカルとキャスティングしてからのバーチカル気味、ほんの少しラインの入射角の違いですが、これもかなり差があるように感じました。 またスピニングでの巻き、スピニング独特の波動があるように感じます。竿先が一定のリズムで曲がります。 今回はコレがチャリコに大人気だったような・・・ 50m以深のキャスティング、これがマスターできれば船の中で釣座が不利でもキャストすれば不利を解消できます。 バーチカルとキャスティングを適所で混ぜて釣ることができれば大幅に釣果も伸びると思います。 ここで書いたことは私の中だけで感じたことなので違っていたらすみません・・・ タイラバエキスパートの方、誰か私の疑問に答えてくれませんか? と思っていたら・・・ 8月に海豚さん主催の釣行会があるんです。 これにシマノインストラクターの赤澤さん、 赤澤さん、海豚の大村船長も所属するタイラバーズの広瀬さんが13日、14日と乗船されます。 これに参加させていただこうかな。 質問攻めにして、いっぱい釣技を盗んできます。 次の釣行が楽しみです! スタッフ田野 カテゴリー:尼崎店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2015,07,12, Sunday
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