今年は5月でも真夏日が続いたりで季節感がおかしくなりそうですね…
感覚は夏ですが、鮎釣りの方ではなかなかベストシーズンのような気持ち良い釣りが出来ません。 5月29日、今年すでにもう5回目の有田川釣行です。 そうです、ブログには解禁の時に鮎釣りをアップしたのみ… ひどい釣りが続きました(笑) 今回も決して良い釣りでは無いですが… それでも良い釣りをするまで更新しなかったらいつ更新出来るかわからないので節目の5回目での釣行レポートです。 今回も厳しいことは判っていたので現地には遅めの到着、下からゆっくり川を見ながら岩野川、前田一郎おとり店に午前9時に到着。 次の日30日はマスターズの予選です、予選会場の白石地区はもちろん、会場地区になる中流域は大会の下見の大会参加者で混雑と釣り荒れがあるので避けてポイントを考えます。 前田さんのアドバイスで先週はダム上の支流、湯川で良い釣りした人が居たとのこと、釣れる鮎のサイズも最大20cmと良型だと聞き、ダム下で釣るつもりだったのですが、マスターズの事もありダム上まで走ることに… ダム上のポイントに着くそれまでにも数箇所川見をしながらゆっくりとダム上の清水に入る支流、湯川に向かいます。 前田さんのアドバイス通りに、湯川に入って一つ目のトンネルを出たあたりでポイントを探します。 クルマから覗き込んだ川には、くるぶしから膝下くらいの浅いチャラに鮎が見えます。 確かにこれまで今日見てきたポイントのどこよりも居ます、数では朝見た吉備中央大橋の下のチビ鮎が圧倒的に多いですが(笑) 釣る対象となる鮎で言えば型も申し分なくここが良い感じです。 しかし、浅くて狭いポイントとポイントに付いていると言うよりも遊び鮎っぽい動き… 不安は有りますがそこそこ鮎が見えるポイントは他に無く、そこに降りることにして駐車できる所を探して川に降りる途中に竿が立っています、釣り人を見ると知った顔を発見! とっとの西藪園長、年間鮎釣り回数100回越え?と言うくらいの鮎釣り大好き人間(笑) この方も前田さんに教えてもらったとか… 釣れた?と聞くと全然と… 不安がよぎります。 そこは入ろうと思っている所から少し上流、自分たちは少し下流に入ると伝えると、西藪園長はすこし上流に移動するとのこと。 西藪園長とは別れ、下流のポイントに着くとまだ鮎は見えていますが先ほど道路からみていた浅いチャラにはほとんど居なくなっていて、そのチャラの下の小さな瀬の瀬肩に移動しているよう。 数も明らかに減っているように感じましたが竿出しします。 同行の野津氏がその瀬肩、自分はチャラの上から始めました。 流れが緩く浅いポイントなのでそっと泳がせます。 オトリが急に上に下に落ち着き無く動き出したときに一度コツンッ… ん?? 群鮎の中に入ったような動きをおとりがしたよなぁと思った時に目印に大きなアタリが出ました。 水中に二匹の鮎がもつれてギラギラしています。 結構良型の鮎です、引き抜いた鮎は20㎝近くありました。 今年5回目にして初めて鮎らしい鮎を釣って嬉しくなりました。 幸先よく鮎が掛かり、次に続けとおとりを付け替えて送り出しますがやっぱり今年の有田川は簡単ではありません。 ピタッと反応が無くなりました。 そのポイントを諦めそこから歩いて下流に移動、釣り下ります。 何度か掛かるも、ウグイ、ウグイ、オイカワとお呼びでない魚達が竿を曲げてくれます。 途中に上流で釣っていた西藪園長が釣り下って来ましたが、全然ダメとのこと…もうダム下に退散すると川を上がって行きました。 野津氏はチャラの瀬肩で頑張っていましたが全く掛からないよう。 お昼のタイミングで自分たちもダム下に行くことにします。 ダム下からダム上の湯川の奥まで往復約60キロ…結構ありますねぇ… ダム下まで降りてきて、粟生…スルーです。 岩野川、ココからしばらくはマスターズの会場エリア…スルー 一気に金屋地区まで下りてきました、先週夕方にプチ掛かりのあったワサワを見に行きました…先客有りのためスルー 吉備中央も橋の上から釣り人確認…スルーして 丹生神社前まで来ました。 スロープ前に1台クルマが止まっており、目の前の瀬の真ん中に1人釣り人が… 見覚えのあるクルマに見覚えのある顔(笑) 西藪園長でしたww お互いに苦笑い…『来るんちゃうかな思った』、『おるんちゃうかな思った』とお互い挨拶、釣れるか聞くと、チビが4匹ほど…と、期待出来そうにない返事。 野津氏はその瀬の下の瀬尻を釣らせてもらい、自分はそこから吉備中央のほうに少し上がったところにある瀬まで上がることにします。 西藪園長はチビばっかりやからまた移動しようかなと話していましたが、それには気にも留めずに自分の思うポイントに向かいます。 昨日からマスターズのためにかどうかは知りませんがダムの放水が3トンから5トンに上がったので水量が増えていることを期待していましたがここではほぼ変化は感じません。 それでも水量の少ない支流で浅い水流のないところで釣っていた反動か、水量があるところで釣りたくて仕方なくなり(笑)自然にそういう場所におとりを入れてしまいます。 1時間ほどで3匹…チビばかりです。 やっぱり… 下流のポイントを見ると移動すると言っていた西藪園長がまだ釣っています。 なんで? もしかして釣れてる?? 5時前でもう時間も無いので、クルマの場所に近くなる神社前のポイントまで下ってくると西藪園長が掛けて取り込む最中でした。 釣れてるやん!? 西藪園長は長い瀬の中程で釣っていたので瀬肩に入らせてもらいます。 鮎は見えてはいるのですが、瀬肩では反応無く、波立つ瀬に入ったところで目印がツツッーと下流に引っ張られます。 ダム上の20㎝とはいきませんが15cmの十分おとりに使えるサイズ、まっ黄色のヒレ長の遡上鮎です。 チビも混ざりますが何とかおとりをやり繰りし、残りの1時間をプチ入れ掛かり♪ 昼まで1匹だったのが終了時に17匹になりました。 野津氏も瀬尻で掛けてたようで、西藪園長もダム下に降りてくるまで0匹だったのが最終22匹でした。 3人の釣果です。 さっきまで反応が薄かった瀬が急に掛かりだす… ポイントではなく、今は時間で掛かるようですね… 現在、厳しい有田川ですが、少し粘ってみると良いことが有るかも??(笑) 釣り忘れにはご注意です♪ 解禁時はチビばっかりだったものが少しは大きくなって来ていることは確認出来ました。 成長した鮎が増えてきて少し水が出たタイミングが楽しみな有田川でした。 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2015,05,30, Saturday
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