10月5日、ダイワ 「エメラルダス ペアエギングパーティ イン 若狭」に友人と参加してきました。
夜、11時30分に自宅を出発。 ひたすら下道を走り(高速代節約)、小浜の「鯉川シーサイドパーク」を目指す。 走行中、二人の頭の中は「不安」でいっぱいであった。 それはなんと2人共、「大会会場周辺のエギングポイントをまったく知らない事。」であった。 車中で地図を見ながら色々話した結果、どうあがいても地元アングラーや経験値の高いアングラーにかなわないと割り切り、ベイト、潮通し、大会スケジュール等を考え、「あかぐり海釣り公園」に決定!。 早めに集合場所近くまで到着したので、「あかぐり海釣り公園」までのルートを下見に行くことにした。 見に行ってビックリ!。途中の漁港や街灯の下には、どこもエギンガーの姿が。 「こいつはプレッシャー高そう。」と不安がよぎる。 試しに近くの漁港や街灯の下でキャストしてみる。 2時間ほどランガンするが、「まったく反応が無い。」さらに不安が増大する。 あきらめて集合場所で仮眠することに決定。 受付開始6時に起床、受付完了後6時45分集合し説明を受ける。 参加人員は天候が悪いのもあってか、約70名ぐらい。説明が終了し、7時にスタート!。 私達は、一目散に「あかぐり海釣り公園」へ向かう。 ところが2~3台が同じ方向に向かっている。「もしかしてみんな公園行き?」とまたまた不安が・・・・ 見事に予感的中!。4台ほどが同時に公園駐車場に滑り込む。 しかも釣り台はすでに大会参加者以外の釣人でいっぱい。キャスティング場所を探して右往左往。 しかたなく友人と離れて別々の場所でスタート。 手前には漁礁が沈めてあり、ベイトフィッシュも多数見える。 「こいつはいけるぜ。」とはりきって3.5寸をキャスト開始。 ところが反応が無い。 しかたなくエギをサイズダウンしていく。 3寸・・・・・「反応が無い。」・・・・・2.5寸・・・・・「おっ、エギの後ろに黒い影が付いてくる。」 すかさず ダート&テンションフォールさせると「ヒット~!。」・・・・・・・小さい(約120g)が本日第一号キャッチ。 その後、コロッケサイズを数匹追加するも大会規定のサイズに届かない。 「このままではまずい。」と、友人と相談する。しかし土地勘の無い二人が行くあてもなく、このまま続行することに決定!。 3.5寸のエギをひたすらシャクリまくる。 しばらくすると、潮が変わった。そしてボトムを丹念に攻めていた私の竿にアタリが・・・・・・。 渾身のアワセを入れる。・・・・・「のった~!」「ちょっとデカイか!」・・・・慎重に寄せてくる。 水面に浮かんだのは3~400gクラスのアオリイカ。 十分抜けるサイズだが、大会なので慎重に取り込もうとギャフを探す。・・・・・・「あっ、車に忘れた!」エギンガー失格! 仕方なくカンナの掛かりどころを見て引き抜いた。 友人に釣果を告げると、友人もキーパーサイズを釣り上げていた。やはり潮が変わった後に釣れたとの事。 ※男はいつでも3.5寸の 友人 H氏 その後、大会終了1時間前ぐらいに二人並んで釣れる場所が空いたので、場所移動。 そして数投後、隣の友人の竿がしなり、ドラグが滑る。友人が「でかい!」と叫ぶ。 私も「慎重にやれよ。」と応援する。 横で見ていると、どうも引き方がおかしい。「もしかして触手掛かり?」・・・・予感は的中。 「バレた~。」と友人の悲壮な叫び。 戻ってきたエギには足(手)1本ゲット。 コイツを釣っていれば入賞も夢ではなかったのだが・・・・・。 そしてタイムアップ。検量場所へ向かう。 タイミングを合わすかの様に、いままでピリピリ雨だったのが本降りになってきた。 検量場所に着くと、腕自慢のみなさんが参加しているだけあって、どのペアも検量している。 「さすがだ」と感心してしまった。 そして表彰式。私達は総合8位という結果となりました。 「初めての釣場で、土地勘も無く健闘したほうだ。」と友人と喋っていると、優勝者の発表がされた。 そこに現れたのは、なんと同じ釣り公園で釣りをしていたアングラー!。 おもわず「くそっ。場所は間違ってなかった。あの1匹が悔やまれる。」と思ってしまった。 ※入賞者の皆様。 おめでとうございます。 大会は結果がすべてですから、「おめでとうございます。」 その後、ダイワフィールドテスターの「辻原伸弥氏」による、講習会が行われた。 色々なテクニックや、今話題の「ベイトエギング」についても実際にタックルを持ち込んで実演していただいた。 私が驚いたのは、ベイトでの飛距離と誰が投げてもバックラッシュしない事であった。 そして大会は終了。 時間も早いので釣りをしながら帰ることにした。ところが、雨がドシャ降りとなってきた為、そのまま無念の帰宅となった。 まだまだアオリイカは狙えます。 今後は、数よりも型ねらいですので、ボトムをしっかりととれるエギを使って、丹念に攻めましょう。 スタッフ 山中 カテゴリー:尼崎店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,10,09, Thursday
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