9月22日、ようやく石鯛釣りです!台風の波も落ちつき、ほぼ凪状態!カガリ(東)に上げてもらいます。時期的にそろそろ深いポイントを狙うほうが無難なので正面・沖向きに竿を出します。小潮回りで満潮が昼の12時30分、磯に上がった時点では干潮の底です。通称“コブ”の新しい穴にピトンを打ち込み、ガンガゼ1個掛けで1投目を投入します。30メートル程投げて着底でカウント50、糸フケをとって錘が止まったのがカウント40です。とりあえずここに10分間エサを置きます。ハッキリしたアタリは出なかったけど、回収すると軽いです。綺麗に芯まで盗られてました・・棘付きで2投目を同じポイントに置きます・・と、今度は竿先が叩かれます!そして数秒でシーン・・素鈎で帰ってきます。その後も棘付きでの投入を繰り返しますが、エサトリの活性がさらにヒートアップしてきて、ウニが沈む途中で猛攻を受けて底までもたない状態です。(こりゃキビシイかも・・)とりあえず打ち返しを続けます。弁当船がやってきました。「どう?」にお決まりのダメ印で返しますと「アタリ無いんか~?」にエ・サ・ト・リ・ス・ゴ・イ・!をボディランゲージで表現。(妙な踊りだ・・)「やっとく~?」におもむろに親指を立てて拳を天へ・・去っていきます。ちょうどそのころから風向きが変わり、南からのウネリが出てきて“コブ”は被りだしたので一段上の高いところへ引っ越しです。(一発・・膝上までくらってしまった)ブーツ内に浸入した海水を出し、ビショ濡れの靴下を脱いで磯に並べて乾燥・・幸い、天気がいいのですぐに乾きました。さて、相変わらずエサトリの攻撃は続いていますが・・10時です。宮原氏よりTELです。「行ってるん?」「エッサトリ! スゴイで!」・・「鈎 落としたら?」「“14”と“11”やで!」(号数)・・・「まあ がんばって・・」で釣り再開です。あっちにこっちと方向を変えてみましたが直にエサトリの嵐・・12時に半夜釣りで上物釣り2名が上がってきます。少しダレ気味の気分を引き締めて集中力を高めて連打で打ち返しますが・・・適時打は出ず・・終~了~!エサトリに翻弄された一日となりました・・・。正体はワッペンサイズのイシガキとデカいカワハギでしょうね。カワハギ釣りでもしてみるかナ・・胴付仕掛けで・・次回は・・。
正面向きに竿出し・・(デジカメ不調で携帯のカメラで撮影) スタッフ 高橋 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2008,09,23, Tuesday
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