鮎釣りの季節ですね♪
和歌山県有田川の鮎釣りが6月1日に全国に先駆けて解禁となりました。 残念ながら解禁すぐには釣行出来ずに釣果の様子を気に掛けていました。 解禁当初はそれなりに釣果があったようですが、10日も経つと、纏まった雨も無く水が無いことも手伝って次第に厳しい状況になってきているようでした。 竿抜けポイントを見つけたり、ダム上では群れ鮎を見つけて数を釣る方も居る中で苦戦している方も多数居られるようです。 そんな中、5月14日に今年初めての鮎釣りに行って来ました♪ 前置きが長くなりましたが、当日は年券の購入や、今年初めのおとり屋での挨拶(くだらない話)が有るだろうと少し早めに出発、ダム下の岩野川の前田おとり店に午前7時ごろに到着。 ダム上に行くのか、このままダム下で釣るのかその時点ではまだ決めかねていたのですが、おとり店の前田さんの話を聞いて同行者と相談しダム下にて竿を出すこととしました。 当日の同行者は野津氏と寒山氏、寒山氏は10年以上ぶりに鮎釣りを本格再開するので期待と不安がいっぱいのようでした(笑) 岩野川から朝来た道を折り返し、川下へ下り、金屋の駅裏を見て、さらに下って吉備中央へ… 水が少なく、連日かなりの人が入っているので、どこも鮎が見えませんが吉備中央の上のチャラでここ数日少し釣れていると聞いていたので吉備中央に入ります。 野津氏と寒山氏が橋の上、右岸に入ります。 自分はとりあえず竿を持たずに、久々の鮎釣りの寒山氏の横に付いて見学させてもらいます。 手前が寒山氏、奥に野津氏が居ます 右岸側のチャラを釣りますが反応はありません。 へチ近くにチビ鮎が見えていますがそれも追ってこない様子。 寒山氏に少しずつおとりを泳がせながらゆっくり上に上に移動して探っていこうかと提案し、2、300mほど移動させながらおとりを泳がせますが反応がありません。 野津氏も2時間近く何も反応が無く、移動かなぁと相談している時に寒山氏が1匹目を掛けました♪ チビ鮎ですが嬉しい1匹目です! チビですが釣れたので、もう少しやってみることに… その後、ポロ、ポロと少し掛りますがチビばかり。 野津氏も同じような鮎を数匹掛けています。 2人とも昼まででチビを数匹…移動と昼食です。 昼からはさらに下って丹生神社前。 川に降りたすぐのチャラ瀬の瀬型にひとり入っておられ、河原にはご婦人がひとりその釣りを眺めていらっしゃいます。 旦那さんの釣りに朝から一緒に付いて来られてお付き合いされているそう。 おかあさんにお話を聞くと… 『ぜんぜん釣れへんっ、おとうちゃん朝から釣ってるけど1匹も釣れてないもん』 それを聞いてとりあえずみんなで河原で昼食です。 おにぎりを食べながら川を眺めながら、チャラ瀬の瀬尻あたりが釣れそうかなぁなんて考えます。 昼過ぎからは竿を出させてもらい、3人で釣り再開! 自分と寒山氏は瀬尻に、野津氏は背肩に入りました。 するとすぐに反応があります。 15㎝くらいの立派な鮎(笑) それをおとりにするとまた同じ所で2匹目がすぐに掛かりました♪ ですが、サイズダウン…チビです。 そのあとは沈黙… 自分の下に入った寒山氏、瀬尻の少し深くなったところに手ごろな石が入っているようでそこで入れ掛かりではないものの順調に掛けています。 自分は2匹の後は全然なので竿をたたみ上流の様子を歩いて見て行きますが鮎も見えずめぼしいポイントも見つけれずにみんなの所に戻って、先ほどまで釣っていたおじさんが帰った後のチャラに入ります。 手前からおとりを送り込むとすぐにまっ黄色の鮎が飛びついて来ました♪ きれいな鮎です♪ そこでポンポンと連続して掛かり、やっと鮎釣りっぽくなってきました。 野津氏も自分の下流で掛けていました。 時間帯でしょうか、その30分ほどの間だけ掛かり、その後はまた沈黙してしまいました。 自分はそれからはいい所無し、野津氏もしかり… 寒山氏は瀬尻のポイントでマイペースにコツコツと釣っていました。 自分と野津氏は最終的に10匹ほどでしたが、寒山氏は14匹と健闘♪ 朝に目標5匹とか言ってましたが軽く達成して満足の寒山氏です(笑) まだまだ鮎シーズンは始まったばかり、遡上も良好と聞いていますので、水温も上がり、水況も出て安定すればみんなが楽しい釣りが出来ると思われます。 状況を見ながら釣行レポートお届けしていきたいと思います。 カテゴリー:奈良橿原店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2014,05,24, Saturday
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