先週16日に泉南、小島の『とっとパーク』にメバル狙いで行きましたが、満足な結果とは言えず…(前回の様子は少し前のブログで確認してください)
その後、とっとパークのホームページを確認していると、その釣行のすぐあとぐらいからメバルの食いが上向いてきた様子。 少し前から吹いていた強い北風の影響なのか潮に濁りが入ったようで、それで警戒心が薄れメバルの食い気が出て、早朝や、夕方暗くなってからに釣れていた良型のメバルが昼間にもポツポツ釣れているようなのです。 来週は潮が小さくなってしまいます、なんとか潮周りが大きいうちに良型メバルを釣りたい!! と、言うことで、20日用事が有りましたが昼間に少し時間が出来たので、1匹でも良いので良型のメバルを釣ろうと午前9時過ぎからとっとパークに車を走らせます。 すでに日も完全に昇りきった11時過ぎに現地到着!! 夕方までには帰らないといけないので制限時間は午後3時まで… 昼間の厳しい時間と知りながら釣り開始です。 桟橋に居た西藪園長に話を聞くと、開園してすぐは潮がゆっくりと大阪から和歌山側に流れる下り潮、メバルには理想的な流れ方だったらしく、ウィリーサビキをされていた桟橋先端の方がパタパタとメバルをキャッチされたとのこと。 しかし、そのゆっくりした流れもすでに早くなってきていてとっとパーク名物の潮が川のように流れていてかなり釣り辛くなってしまってると説明されます。 でも何とか1匹、釣って帰りたい… 朝イチにウィリーサビキで釣果があったようですが、今日は時間があまりありません。 手返しが早く、移動がしやすいのであえてサバ皮の船用メバルサビキで狙います。 この遅い時間では、下り潮の時のメバルポイントである大阪側の桟橋は小アジがまだ釣れていることもあり、入る場所がほとんど無かったのでまず桟橋の内側を狙ってみます。 和歌山側の桟橋の内側から大阪側の内側ギリギリにサバ皮サビキを送り込みます。 少し仕掛けを沈めたらすぐに糸を出すのを止めて道糸にテンションをかけて手前に引いてきます。 画像左側が和歌山側、右が大阪側 桟橋の支柱にメバルが付いているので潮に乗ったサバ皮サビキを見つけたメバルが食いつくといった要領です。 ルアーを障害物の近くに通すといったイメージです。 竿は船メバル用の3.9m、リールは小型胴付リールにPEラインの0.8号、3号のリーダーを付けて船メバルサビキに潮が速いのでオモリは30号を使います。 その仕掛けを、たくさんある支柱の周りに通していきます。 移動しながら探っていくとすぐに反応がありました! 引いていた穂先に小気味良いアタリです♪ あまり大きくないですが18cmほどのメバルが釣れました! 開始すぐに本命ゲットで幸先良いスタートです♪ 同じ支柱にもう一度仕掛けを送り込んでみるとまたまたアタリ!! さっきのメバルよりも重量感があります! 速い潮に乗り竿を絞り込みます。 ゆっくり仕掛けを巻き上げ、サビキが見えてきます、下にはそこそこサイズのメバルが見えてきました。 そのとたんにフッと軽くなり針ハズレ…残念 メバルはバラすと不思議にその同じポイントではしばらく釣れなくなってしまいます。 まわりのメバルを散らしてしまうのか、他のメバルの警戒心が強くなってしまうのかわからないですが、ポイントを休める為にも違う桟橋の支柱に移動です。 次々に支柱を探って行っていると岸よりの桟橋に降りる階段下でアタリがありました! 1匹目よりは良いサイズです、22㎝のメバルです。 このメバルを釣ってからしばらくすると速かった潮が緩んできました。 ゆったりと流れる下り潮、メバルを釣るには絶好の速さ。 濁りも入っていてかなり潮の様子は釣れてもおかしくない状態です。 しかし、当日は天気が良く、暖かく風もほとんど無く海面はベタ凪ぎの状態、少し荒れ気味の方がメバルの警戒心が薄れるのでこの天気では潮が緩んだことが逆に良くなかったのかアタリは止まってしまいました。 かなり小さいアタリが時々あるものの針掛かりまでは至りません。 食いが浅いのでしょう… それでも根気良く仕掛けを打ち返してしるとまたまた階段下で良型のメバルが竿を絞ってくれました♪ 探りながら釣ったメバル・・・1匹、1匹が嬉しいですね♪ そのすぐ後に、今度は同じ階段下ですが大阪側の外向きで、この日最大25cmのメバルをキャッチ♪ この時には緩んでいた潮がさらにゆっくりになってきて止まりかけていました。 潮が止まると船用のサバ皮サビキで釣るのは難しいので潮が反対になるのを待ちたいところですが、制限時間があります。 午後3時、反対の潮(上り潮)が流れ出すまではまだしばらくかかりそうなのでここでタイムアップ、終了としました。 反対の潮が流れ出し、夕方に薄暗くなってメバルの警戒心が薄れたら今日の状況ではきっと夕方に良い感じになりそうです。 後ろ髪を引かれる思いで後片付けしました。 昼の厳しい時間帯にこれだけ釣れれば良し、納得の釣果です♪ 帰って良型メバルをお刺身で頂きましたが、脂が乗っていてとても美味しかったです。 引き味も、食味も抜群のメバルです♪ この後に確認したところ、やはりこの日の夕方の時間帯にフィーバータイムがあり、メバルが釣れたようで、サバ皮サビキで夕方1時間ほどの間に20匹釣った人も居たみたいです。 条件が合えばまだまだ期待出来そうなとっとパークのメバル、また時間を見つけて挑戦したいですね。 カテゴリー:尼崎店:スタッフ釣行記 情報登録日: 2014,01,22, Wednesday
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